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【活動案内】御岳倶楽部 定例活動(8月) [2026年06月28日(Sun)]
御岳倶楽部定例活動のご案内です。
6月は残念ながら台風6・7号の影響で活動中止といたしましたので、8月の活動は下草刈りを行います。
余裕があれば、林道側溝のゴミさらいやツリーシェルターの洗浄をおこないます。
夏活動時間での活動となります。

DSCN3532s.jpg

日時:2026年8月22日(土) 9:00 - 13:00

場所:澤乃井御岳フィールド(東京都青梅市御岳)

集合:現地 8時50分
初めての方は、JR青梅線 御嶽駅 8:30集合
電車の場合、特別快速 ホリデー快速おくたま 1号で青梅駅乗り換え、臨時のホリデー快速奥多摩81号を利用するか、普通奥多摩行き(青梅8:01発−御嶽8:26着)を利用ください。

内容:下草刈り(ボサ刈り)、林道側溝ゴミさらい、ツリーシェルター洗浄等

持ち物
作業着または汚れても良い服(長袖、長ズボン)・靴(トレッキングシューズ等の滑り止めの効いた靴がオススメ)、手袋(滑り止め付軍手等)、タオルまたは手拭い(2枚以上)、雨具(レインコート等)、昼食、飲み物
※JR御嶽駅周辺、澤乃井御岳フィールド周辺にはコンビニがありません。ご注意ください。

参加費:500円(保険代含む)

雨天時:小雨天決行(雨天時は、当日朝下記までお問合せください)

定員:10人(定員に達ししだい締め切ります)

参加申込み
こちらのフォーム(https://forms.gle/2feETaH9Ed1mejPa7)から申込み
または、以下の内容を書き添えてメールにてお願いいたします。
申込みメール:mitake-club[at]morinoanzen.com([at]を@へ変えてください)
お名前、年齢・性別、住所、連絡先(当日連絡の付く電話番号または携帯メール)、メールアドレス、当日の交通手段をご連絡ください。
折返しこちらからご連絡いたします。

申込み期限:8月16日(日)
【活動中止】御岳倶楽部 6月定例活動 [2026年06月27日(Sat)]
本日の御岳倶楽部の活動は、台風6号・7号の影響により中止といたしました。
私たちのフィールドにもクマが?〜CAJ発表「クマと正しく付き合う6つの原則」を森づくりに活かそう〜 [2026年06月20日(Sat)]
下刈りや間伐など、本格的な夏の作業シーズンが近づいてきましたね。

私たちの活動場所である里山や森林は、多くの動植物の住処でもあります。
近年、ニュースでもクマの出没エリアが広がっていることが報じられていますが、「もし作業中にクマと遭遇したら……」と考えたことはありますでしょうか?

今回は、アウトドア関連企業が加盟する一般社団法人コンサベーション・アライアンス・ジャパン(CAJ)が発表したガイドライン、『「#ステイコネクテッド」〜アウトドアでクマと正しく付き合うための6つの原則〜』をご紹介します。

CAJ「#ステイコネクテット〜アウトドアでクマと正しく付き合うための6つの原則」ポスター
(画像をクリックすると大きく表示されます)

登山者向けと思われがちですが、実は「森づくりボランティアの現場」にこそ深く関係する重要内容です。
要点をギュッとまとめてお届けします。

発表されたガイドラインの6つのアクションを、私たちの「森づくり活動」に置き換えて見てみました。

1.情報を集める(知る)
活動フィールドの自治体Webサイトや、地元の森林組合、地域住民の方から「最近のクマの目撃情報」を常に集めておきましょう。
東京都:TOKYOくまっぷ(PC版)TOKYOくまっぷ(スマホ版)
埼玉県:埼玉県ツキノワグマ出没マップ
神奈川県:ツキノワグマ情報について

2.存在を知らせる(つなぐ)
林内での作業中は、チェーンソーや刈払機の音で周囲の音が聞こえにくくなります。
作業前や移動時には、呼子を吹く、クマ鈴を鳴らす、声を掛け合う、またはラジオを流すなどして、こちらの存在をしっかりアピールします。

3.痕跡に注意する(見つける)
活動エリアに一歩入ったら、樹皮についた新しい爪痕、泥の上の足跡、糞、木の根元が掘り返された跡がないか、みんなで目を光らせましょう。

4.引き返す勇気を持つ(避ける)
「せっかく集まったから」「今日の作業ノルマがあるから」と無理をするのは禁物です。
新しい痕跡や気配を感じたら、その日の作業を中止・縮小する勇気を持ちましょう。

5.ゴミは必ず持ち帰る(守る)
お昼休憩のお弁当の残りカスや、お菓子のゴミ、飲み残しのジュースなどを山に放置するのは絶対にNGです。
人間の食べ物の味を覚えたクマは、作業現場に執着するようになってしまいます。
団体によってはその場で焼却したり、ゴミ捨て場を設けたりしているかもしれませんが、必ず残渣を出さないように対応しましょう。

6.もし出会ってしまったら(対処)
万が一遭遇した場合は、大声を上げたり、背中を向けて走って逃げたりしてはいけません。
クマを見つめたまま、ゆっくりと静かに後退して距離を取るのが基本とあります。


のガイドラインの素晴らしいところは、クマをただ「恐ろしい害獣」として排除するのではなく、「彼らのテリトリーに私たちが一歩お邪魔している」というリスペクトの精神が根底にある点です。
私たち森づくりボランティアは、自然の再生を目指して活動しています。だからこそ、その森の先住者であるクマの生態を正しく理解し、お互いのディスタンス(距離)を保ちながら活動することが、真の「共生」につながるのではないでしょうか。

「この山はいつも来ているから大丈夫」という慣れが一番危険です。
活動日には、活動開始前ミーティングの際にこの「6つの原則」を全員で共有し、救急キットやクマスプレーの場所と合わせて安全確認を行いましょう!
安全があってこその楽しい森づくりです。
一人ひとりが意識を高め、豊かな森で安全に活動していきましょう!

※本記事は、一般社団法人コンサベーション・アライアンス・ジャパン(CAJ)のプレスリリースを基に作成しました。作成にあたり齟齬が生じないよう配慮しておりますが、もし齟齬が生じている場合は、プレスリリースの情報を正として取扱ください。
詳細なガイドラインや背景は、CAJの公式HPやPR TIMESの配信記事をご覧ください。
CAJアイコン
一般社団法人コンサベーション・アライアンス・ジャパン(https://outdoorconservation.jp
PR TIMESプレスリリース(2026年6月15日)




【追悼】間違い電話から始まった深いご縁〜松井一郎さん〜 [2026年06月14日(Sun)]
今年2月に西多摩自然フォーラムの久保田繁男さんをお見送りしたばかりですが、また一人、日本の森づくり活動、そしてボランティアの安全対策に生涯を捧げられた偉大な先達が旅立たれました。NPO法人森づくりフォーラムの前理事の松井一郎さんが、6月12日にお亡くなりになりました。

私たち「森の安全を考える会」にとって、松井さんは当会が現在の立ち位置を築くきっかけをくださった、恩人のような存在です。

一本の「間違い電話」から始まった奇跡的な出会い
松井さんとの出会いは、実は一本の「間違い電話」でした。私が別の「松井さん」と間違えて電話をかけてしまったのです。しかし、この偶然のミスをきっかけに、森づくりにおける安全について深く語り合うようになり、松井さんが所属されていた森づくりフォーラム主催のイベントなどへ参加させていただくようになりました。
2016年には、「森づくりフォーラムシンポジウム〜森づくり・野外活動の安全を考える〜」に、当会からパネリストとして登壇させる機会まで作ってくださいました。この間違い電話がなければ、今の「森の安全を考える会」はなかったと言っても過言ではありません。

不屈のリハビリが生んだ「手道具の安全講習」
松井さんは「大自然塾」や「森林インストラクター東京会(FIT)」で精力的に活躍されていましたが、その後、脳梗塞を患われ、利き手である右半身が不自由になられました。
しかし、松井さんは壮絶なリハビリと努力の末、左手で山作業用の手道具を使えるまでに回復され、そのリハビリ過程で「道具を使うための基本中の基本」を誰よりも深く再確認されました。
以降、主に手道具を安全かつ正しく使うための講習に力を注がれるようになりました。
当会でも一度、松井さんを講師にお招きして手道具の安全講習イベントを企画したことがありました。諸事情により開催は叶いませんでしたが、松井さんの安全への眼差しは常に私たちの活動の指針でした。

子どもたちの安全への情熱
松井さんのご活動は、東京都のプロジェクト、環境省、林業関係団体(林災防や国土緑化推進機構など)と多岐にわたり、市民ボランティアと行政・プロの現場を繋ぐ架け橋でした。
2015年(平成27年)に松井さんが「子どもたちと森のステキな出会いのために」の作成委員を務められた際、完成した冊子を私たちの元へ持ってきてくださった日のことを、今でも鮮明に覚えています。
「やっと子どもイベント向けの安全読本ができたよ」と、本当に嬉しそうに笑っておられました。「『転ばぬ先の安全白書』も引用したからね」と教えてくださったことも、誇らしく温かい思い出です。

最後に交わした言葉と、託されたバトン
ここ数年は体調を崩され、表舞台から身を引かれていましたが、私個人は2021年の「東京都緑のボランティア指導者講習」で講師をされた際にお会いしたのが、松井さんとの最後の時間となりました。その時に松井さんからいただいた手ガマは、今も私の宝物であり、これからも現場で大切に使い続けていきます。
その後、松井さんからも私を森づくりフォーラムの理事(安全関連)にという強い要請をいただき、また先に旅立たれた久保田繁男さんからの推薦もあり、私は2024年より同フォーラムの理事に就任いたしました。
久保田さん、そして松井さん。お二人が私に託してくださった「保険・安全」というバトンの重みを、今改めて噛み締めています。お二人が愛した豊かな森、そしてそこで活動する人々の命を守るため、これからも「森の安全を考える会」は一歩一歩、確実な活動を続けてまいります。

松井さん、間違い電話から始まったたくさんの素晴らしい教えを、本当にありがとうございました。
どうぞ安らかにお休みください。

2026年6月14日
森の安全を考える会 代表 森中大晴
【重要・安全対策】もし活動中にハチに刺されたら?〜正しい応急手当と対応手順について〜 [2026年06月13日(Sat)]
夏から秋にかけてはハチの活動が最も活発になり、森づくり活動におけるハチ刺されの事故が増える季節です。
NPO法人森づくりフォーラムの情報を参考に、「もしハチに刺されてしまったときの正しい対応手順」をまとめました。活動前に必ず目を通し、頭に入れておいてください。

現場での応急手当 4ステップ
1) まず安全な場所へ退避(二次災害の防止)
・近くに巣がないか確認し、ゆっくり後退します。ハチの毒に含まれる「警戒フェロモン」で他のハチが集まるのを防ぐためです。
・周りの人も慌てて駆け寄らず、まずは巣の位置を確認してください。

2) 状況の確認と「エピペン」の有無
・救護者は、刺された人に「過去に刺されたことがあるか(アレルギー症状の有無)」や「エピペン(処方薬)を持っているか」を確認します。持っている場合はその場ですぐに注射します。
・傷口に針が残っている場合は、ピンセット等で取り除きます。

3) ポイズンリムーバーで毒を吸い出す
・傷口に器具をあて、3分以上吸引して体液ごと毒を吸い出します。(汗などで空気が漏れやすい場合は、1分ごとに外して再度吸引を繰り返す)。
・【注意】口で吸うのは絶対にNGです。 リバーがない場合は、手で絞り出すか、流水(ハチ毒は水溶性)で洗い流します。

4) 速やかに医療機関へ(必ず付き添いを!)
・自力歩行ができる場合も、途中で容態が急変(アナフィラキシーショック)する恐れがあるため、絶対に一人にせず、必ず誰かが付き添って病院(皮膚科・アレルギー科・救急外来など)へ向かいます。
・意識がない、歩けない場合はすぐに救急車を呼びます。

知っておきたい重要なポイント
エピペン以外の薬は独断で使わない
良かれと思って市販の塗り薬や飲み薬を使うと、病院での適切な投薬や処置の妨げになることがあります。

行った処置を記録する
救急隊や医師に正確に引き継ぐため、「◯時◯分 刺傷」「◯時◯分 リムーバー使用」など、処置の内容と時間を必ずメモしておきましょう。

ポイズンリムーバーは「事前練習」が必須
現場でいざ使おうとしても、片手での操作が難しかったり、レバーが固かったりします。各自、事前に必ず動かして練習しておいてください。

ハチ刺されで一番怖いのは、短時間で重症化するアレルギー反応(アナフィラキシー)です。「たかがハチ」と油断せず、万が一のときは全員で落ち着いて連携していきましょう。
各自・各団体、次回の活動時にも、救急キットの場所やポイズンリムーバーの使い方を改めてみんなで確認してみましょう!


森づくりフォーラムWebサイト
安全な森づくり活動のために『ハチ刺されの対応』
https://moridukuri.jp/forumnews/200910.html