緊急事態宣言解除後のWithコロナ禍の活動開始となりました。
今月から一般の方の募集も開始しましたが、残念ながら今月の一般参加の方はいませんでした。
今シーズン最初の道づくり活動となることから、まずは今シーズン施工予定区間を下見しました。
澤乃井御岳フィールドは上に上がっていくに従い斜面も急になっていくため、L4、R4以上は作業道の感覚も狭く設定しています。
今シーズンの目標は、L4からR5までの20mと、R5からL5までの18mの施工です。
これで概ね作業道網は完成します。(あとはバイパスや階段の整備)
今週まとまった雨が降ったせいか、全体的に土が多くの水を含んでいるため、本日は道づくりは実施せず(午後までに乾けば・・・って期待していましたが、思ったより晴れ間も覗かず)、皆伐の際に適当に切り残されていた広葉樹・常緑樹の株の整理をすることにしました。
この場所は、チャノキやノアジサイが多く茂っていた場所でもあり、通常の広葉樹の切り株の他に比較的面倒なチャノキの切り株が多く残っています。
チャノキは樹勢が強いのですぐに萌芽し枝を沢山だして、下草刈りの際に大鎌の刃を痛める要因になるので、地面ギリギリまで丁寧に切り戻します(抜根してもいいんですが、結構根深いので作業が大変なのと、抜根したあとの土壌が不安定になることから基本切り戻します)。
その他、陽樹であるキイチゴ、サンショウ、ウツギについては、よほど太くなければ抜根処理しました。
特にスギ、ヒノキの切り株の周りについては、みなさん丁寧に作業していました。
予定通り、15時に作業を完了し、片付けして解散しました。
次回はいよいよ道づくりに入っていきます。
楽しい作業なので是非とも参加してみてください。
次回は11月14日(日)です。