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森林内作業時の服装は? [2012年03月23日(Fri)]
「転ばぬ先の森林ボランティア安全読本」から、森林内作業時の服装について考えてみます。

p.55 4.安全な作業の基礎知識 服装・保護具より
転ばぬ先の森林ボランティア安全読本 4.安全な作業の基礎知識 服装・保護具(p.55)

服装・保護具
 山に入り、歩き、作業する時に、身体を直接守るのが、服装と保護具です。
適切な物を用意し、正しく使用することが重要です。
基本的な服装と保護具は、
 ・頭・・・ヘルメット
 ・上体・・・長袖シャツ(前ボタン式が体温調整がし易く便利)
 ・手・・・手袋(革手袋、軍手など)
 ・脚・・・長ズボン
 ・足・・・地下足袋など


実際の服装について見ていきましょう。
IMGP0359s.jpg
当会の代表である今泉の作業服です。
■頭・・・ヘルメット(自前で塗装したお手製です 笑)、左の白いのはホイッスル
■上体・・・建設業界の方が好まれる作業着(化繊・綿混合)の長袖シャツの上に、撥水・防寒着(オレンジ:非売品だそうです)を重ね着しています。
■手・・・新素材の手袋で、手の保護はもちろん、道具が滑らないように滑り止め機能が効いています
■脚・・・上体と同じ作業着、切り裂け等に強く丈夫で洗いやすい素材です。
両ふともも部にポケットがあるので、ちょっとした物を収納するのに便利です。
作業中は、手袋や大ガマのシースなど、ちょくちょくポケットを重宝することがあります。
■足・・・ゴム長靴ですが、靴底は滑り止めが効いています。
■その他・・・代表のノコギリは刃渡り400mmの大きなものなので、腰ではなく脚に装着しています(写真右足)。また、腰のベルトは背中側に腰袋がついていて、鉈や小斧を状況にあわせていれることができます。


IMG_0468s.jpg
事務局 森中の服装です。
■頭・・・ヘルメットの下に汗取り用の内帽をかぶっています(何種類か柄を持っています 笑)
■上体・・・LLBeanのガーデニングシャツっていうのを愛用しています。
化繊+綿製で濡れたときの乾燥が早く、両胸ポケットにマジックテープ付きのフラップがあるので上体を倒したときに物が落ちません。袖には袖まくりした時のストッパーがついているので、夏場の休憩時など腕まくりが容易です。
冬は、この上にウインドブレーカーを羽織ったり、その間にフリースシャツを羽織ったりして、防寒・防風に努めています
■手・・・新素材手袋と牛革手袋を、時と場合によって使い分けています
■脚・・・初期のジャングルファティーグ(ベトナム戦争時の米軍戦闘服)を愛用しています。
チャックではなくすべてボタン式なので、壊れることがない(ボタンが取れたら縫い付ければよい)。
でも、冬は寒いです(笑)
■足・・・スパイク付き地下足袋を基本として、降雨時や積雪時はスパイク付き長靴
■その他・・・腰にサスペンダー式ベルトを着け、各種道具をつり下げています(工事の人がやっている様な感じ)


まとめとして
■頭・・・ヘルメットが基本。必要に応じて手ぬぐいや内帽を併用すると汗が顔にかかりにくくなって便利です

■上体・・・前ボタンの長袖シャツをベースに、夏はクールドライなどの速乾性のアンダーウエア、冬はホットマジックといった発熱性アンダーウエアを組み合わせる。
見晴らしのよい北斜面などは、冬場冷たい北風が体温を奪うので(-1°/ms)ウインドブレーカーなどの風よけを着る(ただし、汗が結露しないように、ある程度通気性があるものが良いようです)
パーカーなどの前にボタンがないものは、体温の調整がしにくかったり、救命時に衣服を脱がしにくかったりするので、あまりお勧めしません。
初めての参加(場所)で、どのくらいの温度か判らない場合(特に冬場)、前ボタンフリースをカバンに入れておくと、思ったより寒いときに助かります。
また、作業時にノコギリの歯や、木の枝で引っかけたりするので、ある程度痛むことは覚悟してください。

■手・・・最低でも軍手を装着。新素材のものが数多く出回っているので、既に使っている人の感想なんかを情報に自分(の作業)に合う物を探すのも楽しいです。
また、キャンプなどで火を使う場合は牛革の手袋、竹細工などの工作をおこなう場合は豚皮の手袋が重宝します。
ちなみに、手袋は消耗品と考えてください

■脚・・・長ズボンが基本。太ももの所にポケットがあると便利
素材としては、綿100%よりも、化繊混合の方が濡れた時に乾燥が早くて使い勝手が良いです。
また、綿100%は濡れると重く、堅くなってしまうためジーンズはあまりお勧めしません。
え?濡れる?と思われるかもしれませんが、夏場早朝にフィールドに入ると朝露に濡れた下草のせいですぐに、裾(場合によっては膝上ぐらいまで)濡れます。

■足・・・地下足袋や滑り止め長靴がベストですが、ハイカット(足首まである)の登山靴でも十分です
西多摩地域の様に、砂礫質の急斜面の場合、必要に応じてスパイク付きの物を選ぶのも手です。
ただし、スパイク付きで車を運転するのは危険なのでやめましょう(ペダルが滑ります)
靴下は、5本指ソックスがチカラを入れやすくて良いでしょう(地下足袋は少なくとも2本指でないと履けません)。

■雨具・・・朝から雨天の場合は中止となることが多いかと思いますが、夏場は急に天候が変わったりするため、必ず雨具を持ってもっておきます。
雨具として、傘はまず考えないでください。傘を差しながら(=方手がふさがりながら)、山道を歩くのは大変危険です。また、作業によっては道具をもって移動することになるので、基本的には両手は空けておきます。
そうなると、レインコートになりますが、ズボンと上着の2ピースのレインコートがお勧めです。ズボン部分については、上述の朝露時に流用することも可能で使い勝手がよい。
ポンチョは基本NGです。風が強い現場になると吹き飛ばされ危険ですし、枝等に引っかかってしまい破れたりします。


これからも、いろいろな人の作業着を見せてもらいながら、森林内作業時の服装については考えて行きたいと思います。
取材をお願いされた方は、いやな顔をしないでくださいね(笑)
もちろん、自薦の方もどうぞ申し出てください。

(事務局)
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