【活動報告】初心者のための森づくり体験会@花咲き山 [2018年05月13日(Sun)]
5月は本日13日と27日の2日に渡って、森づくりフォーラム主催の「初心者のための森づくり体験会」を開催します。
と言っても、本日は当会ではなく、花咲き山整備隊(ビオトープ・プロジェクト)が担当する回にあたり、当会はそのサポートとなります。 サポート内容は、道具の貸出(大鎌・鋸)とメンバーのサポートです。 本日のイベントには、当日欠席者がでたものの13人の方が参加くださいました。 まずは、集合場所からベースである「花咲き邸」へ移動し、開会式をおこないました。 本イベント主催担当者である、森づくりフォーラムの石井さんからイベントの趣旨や注意点など説明いただき、活動主体である花咲き山整備隊(ビオトープ・プロジェクト)の福田さんにスイッチ。 花咲き山のフィールド説明や、本日の作業内容、準備運動を行ったのちに、当会、森中による作業に使用する道具の説明、安全教育を実施した後にフィールドへ移動しました。 早速、装備を装着して、スタッフが確認した後に、班に分かれてフィールド内の作業現場に向かいます。今回はAREA3の近い場所を選んでいるため、移動時間は10分程度で現場に到着。 早速、班毎のスタッフの指導のもと、ボサ刈りに挑戦してもらいました。 スタッフの教え方がよいのか、みなさんの見込みが早く、どんどんボサを伐り倒してゆきます。 ところどころ、大鎌で伐るのか、鋸を使うのか迷う場面がありますが、スタッフが声をかけてあげれば道具を変えて進んでいきます。 大人数のボサ刈りの場合は、出来るだけ少人数の班を作って配置し、班の中で上下作業にならないように班のスタッフが注意しておくことで、上下作業に伴う危険はかなり回避できます。 慣れてくると、ちゃんと足場を作って刈るようになるので、草本だけではなく、そこそこの木本も大鎌で刈ることができます。 切り株や大鎌では刈ることができない太めの木本は、鋸を使って伐っていきます。 この時、大鎌は安全の為に鞘をかけておきましょう。 午前中の活動が終わり、昼食を取るために武家屋敷に戻る途中、ビオトープ・プロジェクトの主な活動場所でもある湧水地で足を止め、福田さんが活動の話をしています。 水量は少ないながら、自分たちが整備したところから流れてくる地下水が、ここで湧水として出ていることを知ってもらい、自分の作業との繋がりを感じてもらいます。 お昼を取ったら、午後も同じ作業を続けます。 したから見上げると広さを感じますね。 終わり時間が近づいてきた辺りから、空模様が怪しくなってきたので、ここが止めどき!ってところで下山し、作業棟までもどってきました。 戻ったとたん、大粒の雨が降り始めたので、ギリギリセーフ! 森づくりフォーラムの石井さんから、ケガの有無等の確認、今日一日の振り返りをしてもらって無事作業終了。 みなさんお疲れ様でした。 ![]() おまけ・・・フィールド内のハナイカダが結実していました。 これから色づいてくることでしょう。 次回の活動は、5月27日「初心者のための森づくり体験会」@澤乃井御岳フィールドです。 福田さんのビオトープ・プロジェクトの次回活動は、6月10日(日)です。 ビオトープ・プロジェクト(花咲き山整備隊)のウエブサイトはこちら https://sites.google.com/site/hanasakiyamareborn/spring_water_project 報告:森中 |