【参加報告】ビオトープ・プロジェクト [2017年08月20日(Sun)]
花咲き山のビオトープ・プロジェクト。
森林ボランティア活動といれば、スギ人工林や広葉樹林の整備が多くを締めますが、このビオトープ・プロジェクトは、湧水地を整備し水棲動植物を活性させようという、ちょっと異質な活動であるのが面白そうでこれまで参加してきました。 当初は、湧水地周りの整備ということで、ゴミ除去から下草刈り、止水などの合間を縫って動植物の観察をおこなったりしてきましたが、今回からちょっと毛色のことなった活動になりました。 本日の活動は、なんと!池作り! 要するに、湧き出た水をそのまま流すのではなく、一度溜めてから流そうと。 そして、その池には水棲動植物に棲んで貰おうと。いうことです。 さて作業の方は… 杭を打ち、板で池の枠を作って行きます。 こんな感じで…って凄い技術です。 こんなことできるのは、この活動くらいではないでしょうか? 防水シートを引く前に、岩などで穴が開かないように保護シートを敷きます。 末端処理もプロの仕事を見せてもらいました。 そこに防水シートを引いて完全に池の形を作り、そして溜まった水が地中に染み込まないようにします。 その上に更に保護シートを引きます。 これは、次の活動で荒木田土をいれて池を造成しますが、その時入れた石等で防水シートに穴が開かないようにということです。 保護シートが浮いて流されないように、石をいれて重しにしています。 そのままでは、人が渡れないので丸太橋を仮設置しました。 次回は、9月10日(日)の予定だそうです。 花咲き山整備隊:ビオトープ・プロジェクト https://sites.google.com/site/hanasakiyamareborn/spring_water_project |