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ハチ対策講座(受託案件) [2016年04月18日(Mon)]
本日、一般社団法人 横浜造園協会様のハチ対策講座の講師を務めさせていただきました。
DSC_5933s.JPG

会場は、横浜スタジアム(横浜市関内)近くのホテル横浜ガーデン。
すこし、遅れ気味に会場入りしましたら、すでに出席者の方で一杯。
当初、80名くらいと伺っていましたが、90名を越える勢いとのこと、
みなさまのハチの刺傷事故に対する関心の高さがうかがえます。
DSC_5930s.JPG

法人の安全担当理事による挨拶の後、いよいよ開始です。
しかし、先生と付けられると恐縮してしまいます。
CIMG2001s.JPG

最初に会場のみなさまのハチ刺され経験の有無についてうかがってみました。
刺されたことが無い方が7人程度ということで、9割以上の方がハチ刺され経験ありということ。
造園業ということで、業務上どうしてもハチとの接触は避けられないようです。

いつもは、フィールドで行っているハチ対策講座ですが、今回はホテルの会議室ということで、いつもの様なアクティビティはできません。
その代わりという訳ではありませんが、2回ほどワークショップを組み入れた講義内容にしてみました。
・ハチ刺され経験の共有
・ポイズンリムーバーを使ってみる
DSC_5932s.JPG

ハチ刺され経験の有無については、用意したフセンに直近に刺された状況(時期、時間、種類、状況)を書いてもらい、グループの中で共有してもらいました。
・10月頃、アシナガバチ、10時頃、サツキの植え込みの中、除草中に左手を刺傷
・アシナガバチ、15時頃、学校中庭で樹木剪定中、切り落とした枝についていた巣の上に脚立を立ててしまい刺された
・アシナガバチ、個人宅の低木植え込み内、駆除しようと近寄ったときに刺された
・9〜10月頃、キイロスズメバチ、13時半頃、低木(ツツジ)植え込みの中、剪定中に刺傷

DSC_5931s.JPG

また、ポイズンリムーバーについては、まずは使っていただき、使用時の注意点について話をいたしました。
・1分間の吸引を行う。これを最低3回。
・吸引した後に、ポン!と引き抜かないこと
・吸引と同時に患部を冷却する(血管収縮させ、ハチ毒が体内に拡散しないようにする)
・流水が使える場合は、流しながら毒を押し出すのも有効
・決して口で吸わない(吸った方が口腔内の傷からハチ毒が吸収されアナフェラキシーショックをおこすことがある)

3時間の講習でしたが、みなさま、集中力を切らさずに精力的に聴講してくださいました。
また、質疑応答でも、いくつかの質問をいただきました。
・オオスズメバチが好んで営巣する場所はあるのか?
・作業前にハチの巣が無いか棒でたたいてみても良いか?
・ハチのトラップは何時仕掛けるのが有効か?
・キンカンは有効か?

なお、造園業の皆さまは業務上常にハチ刺傷のリスクがあるようです。
一般社団法人 横浜市造園協会様は、これに対応するべく造園業界の中では初めてこのようなハチ対策講座を開かれたとのことです。

この講習を基に、造園業のみなさまが少しでもハチ刺傷事故を回避できますように、また、残念にも刺傷された際も適切な処置を行っていただき、回復予後が良い方向で進みますよう、お祈りいたします。

ハチ対策講座へのお問合せはこちら

(担当:森中)
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