ハチ対策講座@八王子 [2014年06月14日(Sat)]
本日、公益財団法人東京都農林水産振興財団主催「援農ボランティア・サポーターのための農作業安全講習会」の講師を務めさせていただきました。
募集予定人数は30人のところ、応募締め切り前に予定人数を大きく上回る42人の応募があり、締め切り前に受付を終了する事態だったそうです。 ![]() 主な対象者が、援農ボランティアのみなさまなので、いつもの森林ボランティア向けのものと少し変えた内容にしましたが、常にお伝えしたいポイントは変えずに話をさせていただきました。 ![]() 話を聞くと、援農ボランティアの方のハチ刺傷事故率は森林ボランティアよりも高いようです。 農地周辺のハチの営巣によるものだけではなく、ブルーベリーやクワの管理の際にも刺傷事故に遭っているようです。 ![]() 講座では、ハチに刺されない様にするにはどうすれば良いのかをお伝えすることに話の中心を持って行きましたが、かなりの刺傷事故率ということなので、刺された時の対応法に関する資料の充実も含め、いつも以上の時間をかけて講義すると共に、実際にインセクトポイズンリムーバーを一人一人に配って実際に操作しながら講義を進めていきました。 (インセクトポイズンリムーバーは、参加者全員にプレゼントされました) ![]() また、殺虫剤をもちいた巣の駆除方法の紹介を依頼されていましたので、素人のハチの巣駆除はオススメしないことを十分説明した上で、もしハチに襲われた場合の(護身用としての)唯一の殺虫剤である、ハチノックSを紹介させていただきました。 殺虫剤の使用は、これまでの講座ではあまり依頼されませんでしたが、農薬の使用に長けている援農ボランティアだからでしょうか? 森林ボランティア向けのハチ対策講座2014は7月19日(土)の予定です。 公益財団法人東京都農林水産振興財団 http://www.tokyo-aff.or.jp/ 事業名:平成26年度農作業サポーター支援事業(東京都委託事業) 援農ボランティア・サポーターのための農作業安全講習会 ハチ対策講座 日時:2014年6月14日(土) 14:00〜17:00(13:30受付開始) 場所:アミダステーション(東京都八王子市) |