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2014年2月大雪害 [2014年02月22日(Sat)]
2/8〜9と2/14〜15にかけて45年に一度の大雪に見舞われました。
西多摩地域は60cm以上の積雪があり、今週半ばまで孤立世帯が発生する(2/20 16時に解消)という大雪害となりました。

主要道路の除雪に目処がついたとのことだったので、澤乃井御岳フィールドに状況の確認に行ってきました。

都道については除雪は行われていますが、町道や村道はまだ除雪できていない箇所もあるとのことですので、もちろん林道なんかは手つかずです。
雪に埋まった夏沢林道入り口
車で推し進められる状況ではありませんので、ここからは徒歩で入っていきます。

入ってすぐに想像以上の積雪の洗礼を受けます。
膝まで埋まる積雪量
膝まで埋まりますので60cm程ありますが、吹き溜まりなどは腰まで埋まり、ほとんどがラッセルしながら進みます。

普段は15分ほどでたどり着く現場ですが、なかなかたどり着きません。
何とか現場についていつもの広場で掘ってみると・・・
DSCN4261s.jpg
やはり50cm程度の積雪量です。

心配していたヘキサチューブの倒壊はありませんでした。
冬の澤乃井御岳フィールド(広場より)

冬の澤乃井御岳フィールド(中腹横より)

冬の澤乃井御岳フィールド(中腹より俯瞰)
とりあえず、応急処置などは必要は無いようですが、ヘキサチューブを設置しなかった幼木の姿が見えません。
以前ブログでも書きましたが、生育比較調査のため数本ヘキサチューブを設置していない幼木がありますが、それらすべてが見当たりません。

よく目を凝らして探してみると・・・
DSCN4275s.jpg
ありました。赤い丸印で囲っている所に目印の棒の先端が出ています。
恐らくこの下に埋まっているのでしょう。
時期を見て掘り出して、雪起こしをします。

他に近隣のフィールドを確認してみます。
50年生のスギ(胸高直径が30cm強)のスギが4本ほど途中でポキリと起これいました。
恐らく樹冠部の積雪の重さに耐えられなくなってのことでしょう。
DSCN4310s.jpgDSCN4313s.jpg
見事に折れています。

その他、設備などへの被害は無かったので、またラッセルをしながら(帰りは大分楽でしたが)来た道を戻りました。

(森中)
タグ:2014年 雪害 2月
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