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稲刈り [2012年10月14日(Sun)]
本日、花咲き村さんの稲刈りに参加してきました。

稲刈り@花咲き村 (c)森の安全を考える会

花咲き村、森の安全を考える会と山ひとつ隣の日の出町を中心に活動を行っているNPO法人です。
もともと、事務局の森中は花咲き村が活動母体で、現在は、福祉担当の理事として関わってもいます。

さて、今年で10回目を迎える稲刈りですが、森の安全を考える会では考えたこともない道具を使います。

その代表格が、電柵、馬、そして、のこがま。

馬とは、生物のウマではなく、刈り取った稲束を干しておくためのいわゆる物干し竿のこと。
稲刈り@花咲き村 (c)森の安全を考える会
この馬は、はじめ3本の支柱(スギ・ヒノキの間伐材だったり、竹だったり)を針金で軽く結わえてから足を開き固定します。そこに横木(干し木)を渡して残った針金で結わえて固定します。
もちろん手でなんか針金を結うことはできませんので、ここでペンチが活躍します。
でも、ちょっと慣れていないとゆるゆるにしか結わえることができず、みんなからだめ出しを食らいます(笑)


そして、のこがま。
稲刈り@花咲き村 (c)森の安全を考える会
見た目に判るように、通常の手鎌と違って先端がノコギリの様になっています。
稲刈りはこのノコ鎌でないと刈れません(普通の手鎌だと数束刈ったところで手がしんどくなってしまいます)。
でも、誤って手に当ててしまうと、手鎌よりも複雑なキズになってしまい、完治にも時間がかかりますが、キズが残ってしまうことがあります。

いずれにしても、これらの道具の正しい使い方を参加者全員に説明していくことが必要ですね。

当日、ケガも無く無事にすべてのイネの刈り取りが終わりました。
これも、花咲き村さんのスタッフの細心の注意があってのことだと思います。

森中
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コメント
森の仕事に里山の田んぼでの稲刈り。良いですね。
Posted by: 石倉 克彦  at 2012年11月07日(Wed) 21:33