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【活動報告】ワークショップ:森林ボランティアみんなで考える安全活動 [2012年09月09日(Sun)]
本日無事ワークショップ「森林ボランティアみんなで考える安全活動」を開催いたしました。

やや大げさかもしれませんが、当会初めてのワークショップであるため、スタッフ一同事前の打ち合わせや、プログラムの開発、リーフレットの作成とばたばたしながらも、検討に検討を重ね今日に漕ぎ着けました。

本日のプログラムは以下の通り
トークセッション
 なぜ安全活動が必要なのか?
 −私たちが“転ばぬ先の安全読本”を作ったわけ
 Shall We Forest? TOKYO 主幹 北見 靖直さん
 NPO法人 花咲き村 理事 森中 大晴さん
 森の安全を考える会 代表 今泉 進一
ワークショップ
・まずはアイスブレイク、自己紹介ならぬ他己紹介
・ツール・トーク(解説)
・KYTを実践してみる
・リスクアセスメント4箇条って?(プチ講義)
・ヒヤリ・ハット
・活動計画にリスクを明示しておこう(解説)
振り返り
とやや盛りだくさん (^^;


予定時間から少し遅れて13時40分開始
トークセッションには、代表である今泉が急遽仕事で来れなくなり、北見さんと森中さんの二人でクロストーク的に、“転ばぬ先の安全読本”を作ったいきさつや、作成時の難しかったこと、今後の展開について話を聞いてもらいました。

このトークセッションは、森の安全を考える会の発足ならびに活動理念の原点である、東京都府中青年の家閉所記念プロジェクトの想い、当時の安全活動の難しさを参加者に知っていただけたと思います。


続いてワークショップ(WS)開始

参加者のみなさんは、そのほとんどが初めての方ばかり。
安全活動WSで、お互い話もできない状態ではこまるので、アイスブレークとして他己紹介。
DSCN1770s.jpg
他己紹介

十分にお互いを知ったところで本格的なWS開始しました。
まずはKYTトレーニングワーク
KYTとは危険予知トレーニングの頭文字をとったもので、事故や災害を未然に防ぐことを目的に、その作業に潜む危険を予想し、指摘しあう訓練です。
3人1組のグループを作って、お題のKYTイラストを使って危険を予知します。
WS-KYT.jpg

それぞれ予知した危険を発表し合い、自分のチームが気が付かなかった危険を再認識します。
DSCN1774s.jpg


リスクアセスメントを行うに当たって、潜在的リスクを洗い出すことは重要ですが、KYTだけでは限界があります。
そこで、リスクの洗い出しとして有効と考えているのが、ヒヤリハット報告です。
これは、ハインリッヒの法則でも、1件の大きな事故・災害の裏には、29件の軽微な事故・災害、そして300件のヒヤリ・ハットがあるとされる。重大災害の防止のためには、事故や災害の発生が予測されたヒヤリ・ハットの段階で対処していくことが必要であるとされていることからも有効であると考えています。
しかし、森林ボランティア活動において、このヒヤリ・ハットを上手く収集できない理由として、そもそも集め方が判りにくいという点がありました。
そこで、ヒヤリ・ハット報告ワークとして、グループ内で各自が体験したヒヤリ・ハットを発表し合い、その中からヒヤリ・ハットを1つ選び、ヒヤリ・ハット報告者へ落とし込んでいきました。

DSCN1777s.jpg
自分が体験したヒャリ・ハットを臨場感ありありと説明する参加者

DSCN1778s.jpg
どれを発表するかを話し合って決め、報告書へ落とし込みます。

グループ毎に落とし込んだヒヤリ・ハット報告書を使って説明・共有しあいます。
DSCN1780s.jpg

KYTやヒヤリ・ハットをもちいて収集したリスクを元に、リスクアセスメントを実施し、その結果をリーダはもちろん参加者全員が共有できるようにしておく必要があります。
そこで最後に、各活動に計画書を作成し、そこにリスクと対処方法についても記載しておくことを確認して、今回のワークショップを終了いたしました。


参加者のアンケート回答より・・・
「絵を見ながらのワークショップは五感を活用できてやりやすかった。実際危険な事例、信頼関係の事例など聞けて具体的にイメージできた」
「他の方のヒヤリ・ハット体験、リスクマネジメントの方法など、全体的に学ぶことができ、とても良かったです。これから危険な経験を積むのではなく、安全な経験を積み重ねて行きたいと思います。」


今後、森の安全を考える会では、継続的な安全活動ワークを開催し、森林ボランティア参加者全員がいとも当たり前の様に安全活動に取り組めるようにして行きたいと考えております。

事務局
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