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緑のボランティア指導者育成講座 6日目 [2021年11月20日(Sat)]
今日、東京都立小峰公園にて「自然解説のためのプログラ化技法」について学んできました。

小峰公園は、秋川丘陵自然公園のほぼ中央にあります。
谷戸として関東ローム層からの湧水があり、雑木林、田んぼ、畑など里山管理されています。
20211120_ 4小峰公園s.JPG

午前はまず座学です。
プログラム化の重要性や環境教育の意義を学びました。
その後、講師と公園内を歩きながら、谷戸の多様な動植物、種子に見られる播種作戦、葉が紅葉する訳といった生物学的な解説や、桑都八王子のみちがこの場所を通っている理由や庚申塚の役目といった地理的、歴史・風俗的な解説をしていただきました。

20211120_ 2小峰公園s.JPG

午後は実習です。
小峰公園で解説されたテーマから10分のプログラムを紙ベースにまず作ります。
野外で3〜4人のグループになり、グループの1人はプログラムを実践、残りは参加者となりプログラムを評価します。そして、グルーブで実践者を交替しながら、それぞれのプログラムを実践します。
初めて経験することに戸惑いつつも、参加者を巻き込み楽しめるプログラムとなり、しっかりと学べました。

20211120_ 3小峰公園s.JPG

例えば、公園で種子が落ちていたら、
「これは、カエデの種です。」だけだと、目の前の解説で終わってしまいます。
そこで「その種子には何が付いてますか?」→翼が付いてます。と答えが出れば
すかさず「その翼はどんな役目があるのでしょうか?」→風によって種が遠くまで飛んでいきます。と乗ってきたら、テンポ良く質問を続けます。
「なぜ風にのせて遠くまで飛ばす方法になったのでしょうか?」
→種をより条件の良い場所で発芽し、次世代を確実に残すために、風の力を借りて親木から離れたところへ飛ばすようになったのです。

解説者(プログラム実践者)が一方的に話すのではなく、参加者との双方向の会話にすることで、
隠された事実に気づいてもらい、参加意識が高まり、より考え、答えを見つける楽しみも増えるプログラムにすることができます。

プログラム化は難しい技法ですが、参加者が楽しめて役に立ちます。
今後、フィールドでの自然体験学習に、プログラム化を取り入れてデザインしようと思います。
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