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【活動報告】御岳倶楽部定例活動11月度 [2021年11月14日(Sun)]
11月に入るとさすがに涼しくなりました。
それでも、活動で少し動けば汗ばむくらいの陽気です。
昨日の高尾の森づくりの報告でもありましたが、まだまだスズメバチも活動している時期なので注意が必要です。

ここ澤乃井御岳フィールドは、それほど広くないためフィールド全体の状況を把握できていることや、常に人が入っていることからスズメバチやアシナガバチの被害はさほど多くはありません。
今年も誰一人刺されることなく終えることができそうです。

さて、話を活動内容に戻します。
先月の活動では道づくりの下準備しかしていなかったので、今月の活動から本格的な道づくりになります。
昨シーズンR4〜L4ルートまでが完成していたので、今シーズンは、L4〜R5、R5〜L5ルートを整備することになります。
午前中、1人は入口の階段の修繕、1人は途中の水はけ改善を実施し、残りはL4〜R5ルートの担当ということで作業を開始します。

20211114-056s.jpg
縦杭を入れて、横木を止めます。

階段部分、先に道を整えてから階段部分に横木を渡して盛り土します。
20211114-051s.jpg 20211114-070s.jpg

R5からL4方を望む
20211114-075s.jpg

L4〜R5ルートは1日で完成したので、次回はR5〜L5ルートを手がけます。
画面中央奥から左上に上がる比較的勾配のキツい道になりますが、土は軟らかいので初心者でも楽しめる道づくりになると思います。
20211114-076s.jpg


道づくりとは別の作業として水はけ改善を施行しました。
これは、先月の「防災×森づくり! ―自然共生社会に向けて市民が実践できる知恵・技を学ぶー フィールド編」で得たモノを早速活動へフィードバックしようというものです。
今日はこんな作業道の水はけの悪い部分に施行しました。
20211114-016s.jpg
拡大するとこんな感じになります。
20211114-020s.jpg

施工法としては、30cm間隔で点穴という穴を開けます(赤矢印のところ)。深さ20cm程度の穴を開け、燻炭と木炭を細かくしたものを充填し、土で埋めるのでは無く、空間を確保するため小枝や草茎を詰めておきます。
20211114-019s.jpg
これを作業道の山側に点穴を繋いだ線を描いて施行していきます。
また、階段部分についても同じように施行していきます。
20211114-003s.jpg
この施行方法については、10/24のブログ記事で詳細を書いていますので、読んでみてください。

これで、冬場でもべちゃべちゃになり、寒さが続くと土中に氷の塊ができるこの辺の保水改善ができればと思います。

次回は、12月18日(土)になります。
タグ:道づくり
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