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WBGT(Wet-bulb Globe Temperature,湿球黒球温度) [2021年07月24日(Sat)]
今年は例年に比べ、早い梅雨明けだそうで、一番最後の東北地方も先週末に梅雨明けとなりました。
関東も7月16日に梅雨明けとなり、翌17日の作業は久々の炎天下の作業となりました。
周りがすべて白ハレして、よく見えないくらいでした。

さてこれからの季節、一番注意したいのが熱中症です。
ひと昔前は、日射病や熱射病とか言っていましたが、ほぼ同じ定義です。
この熱中症の予防に一役買うのがWGBT(暑さ指数)です。

WGBTって?
WBGTは、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案されました。
人体と外気との熱のやりとり(熱収支と言います)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい以下の3つを取り入れた指標です。
・気温
・湿度
・日射や輻射など周辺の熱環境

単位は気温と同じ「℃」で示されますが、気温とは値は異なるので混同しないように注意が必要です。

日本生気象学会の「日常生活における熱中症予防指針Ver.3」では、以下の4カテゴリで分類している

温度基準 WBGT      注意すべき生活活動の目安
危険   31以上      すべての生活活動でおこる危険性
厳重警戒 28以上、31未満  外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
警戒   25以上、28未満  中等度以上の生活活動でおこる危険性
注意   25未満      強い生活活動でおこる危険性

生活活動の強度としては、
垣根の刈り込みや庭の草むしり、芝刈りは中程度
登山やランニング(134m/分ペース)、マラソンは強い
などが挙げられる(実際はもっと設定があります)

もちろん、森づくり活動のほとんどは中等度〜強いに該当するかと思います。

また、WBGTの算出方法は以下のとおりです。
屋外で日射がある場合:WBGT(℃)= 0.7×湿球温度(℃)+0.2×黒球温度(℃)+0.1× 乾球温度(℃)
屋内で日射がない場合:WBGT(℃)= 0.7×湿球温度(℃)+0.3×黒球温度(℃)

と、まあ、そのへんの温湿度計だけで測定、算出するのはかなり難しいいようです。
そこで、森の安全を考える会では、タニタ社の黒球式熱中症指数計(TT-562)をつかって、活動時リアルタイムにWBGTを測定し、28℃を超えた場合、活動の中止や活動内容の変更等を臨機応変に対応するようにしています。

各社から、WBGT測定機器が発売されていますが、タニタ社の黒球式熱中症指数計を採用したのは、携帯性に飛んだ取り付けアタッチメントを備えているからです。
それぞれ、活動場所での利用を考えながら、WBGT測定機器の導入を検討してはいかがでしょうか。

タニタ 黒球式熱中症指数計 熱中アラーム TT-562GD


エー・アンド・デイ(A&D) 黒球付き 熱中症指数モニター みはりん坊プロ AD-5698



参考資料
日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.3」(2013)
http://seikishou.jp/content/files/news/shishin.pdf
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