2009第一四半期海賊倍増[2009年04月22日(Wed)]
2009年4月21日、国際海事局(IMB)が、2009年1〜3月の全世界における海賊発生状況を発表しました。
それによると、前年同期比では、53件から102件とほぼ倍増しています。
(102件のうち61件は、アデン湾、ソマリアの東岸で発生しています)
海賊に乗り込まれた船舶は34隻、うち29隻が発砲され、9隻がハイジャックされました。
乗組員への被害状況は、
殺害2名、負傷者9名、行方不明5名。人質となった人数は178名となっています。
アデン湾、ソマリア東岸での海賊の活動は、各国による護衛活動にも関わらず、逆に活発化しているようにもみえます。
繰り返しになりますが、海賊対策は対処療法(護衛等)も大切ですが、根治療法(周辺国の治安安定、貧困の解決)が重要と思います。
それによると、前年同期比では、53件から102件とほぼ倍増しています。
(102件のうち61件は、アデン湾、ソマリアの東岸で発生しています)
海賊に乗り込まれた船舶は34隻、うち29隻が発砲され、9隻がハイジャックされました。
乗組員への被害状況は、
殺害2名、負傷者9名、行方不明5名。人質となった人数は178名となっています。
アデン湾、ソマリア東岸での海賊の活動は、各国による護衛活動にも関わらず、逆に活発化しているようにもみえます。
繰り返しになりますが、海賊対策は対処療法(護衛等)も大切ですが、根治療法(周辺国の治安安定、貧困の解決)が重要と思います。
Posted by うっちー at 08:33 | 海の安全 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)