ケータイ小説[2008年10月23日(Thu)]
初めてケータイ小説を読みました。
といっても、出版された状態でですが。
読んだのは、「あしたの虹」。
ケータイ小説サイト「野いちご」に投稿された後、毎日新聞から発行された小説で、作者は瀬戸内寂聴さんです。ケータイ小説サイトで連載中は、「ぱーぷる」というペンネームで、瀬戸内寂聴という名前は隠されていたそうです。
「ケータイ小説なんて読まないだろうな」と思っていましたが、瀬戸内寂聴さんが書いた、ということに惹かれて、購入することにしました。
内容的にはもう少し展開があったり、奥行きがあったりしたほうが面白いのでは?と思いましたが、長さ、文体(いわゆるメール語、ケータイ語)などを考えると、こんなものかな、という感じでした。
以前、中一に娘に「ケータイ小説は読まないの?」と言われて、「俺は読まない」と言い放ったものの、娘は単行本化されたケータイ小説は読んでいます。文章を読まないよりはまし、程度に思っていましたが、こうした本からでも、何か感じるものはるだろうな、と思い直しましたし、娘や息子には読む本の種類は押し付けず、いろいろなものを読むことで、読書自体に興味を持ってもらいたいと思います。
ただ、「あしたの虹」には性描写もでており、父親としては、こういう本を娘に薦めるのはどうかな、などと思ってしまいます。
先日娘と盛り上がった「容疑者Xの献身」(東野圭吾著)とは違い、読み終わっても娘に進められずにいます...。
といっても、出版された状態でですが。
読んだのは、「あしたの虹」。
ケータイ小説サイト「野いちご」に投稿された後、毎日新聞から発行された小説で、作者は瀬戸内寂聴さんです。ケータイ小説サイトで連載中は、「ぱーぷる」というペンネームで、瀬戸内寂聴という名前は隠されていたそうです。
「ケータイ小説なんて読まないだろうな」と思っていましたが、瀬戸内寂聴さんが書いた、ということに惹かれて、購入することにしました。
内容的にはもう少し展開があったり、奥行きがあったりしたほうが面白いのでは?と思いましたが、長さ、文体(いわゆるメール語、ケータイ語)などを考えると、こんなものかな、という感じでした。
以前、中一に娘に「ケータイ小説は読まないの?」と言われて、「俺は読まない」と言い放ったものの、娘は単行本化されたケータイ小説は読んでいます。文章を読まないよりはまし、程度に思っていましたが、こうした本からでも、何か感じるものはるだろうな、と思い直しましたし、娘や息子には読む本の種類は押し付けず、いろいろなものを読むことで、読書自体に興味を持ってもらいたいと思います。
ただ、「あしたの虹」には性描写もでており、父親としては、こういう本を娘に薦めるのはどうかな、などと思ってしまいます。
先日娘と盛り上がった「容疑者Xの献身」(東野圭吾著)とは違い、読み終わっても娘に進められずにいます...。
Posted by うっちー at 08:28 | 本・映画 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)