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某不動産会社から日本財団に転職して、15年がたったとき(2006年6月)にはじめたブログ。
ボランティア、福祉車両、海洋、広報など、様々な事業に携わってきた
勤続15年の区切りとして、徒然なるままに携わった事業の背景や現状、その他諸々の事柄について、気の向くままに書いてきました。
今の仕事(財務)や子育てを通じた教育、スポーツ環境など、これからも気の向くままに書いていきます。

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米ドルの行方[2008年04月16日(Wed)]
昨年末から進んだ急激な円高は、私の業務にも大きな影響を与えました。

私の勤務する日本財団には海外協力援助という事業があります。
これは、海外のNGOや政府機関が海外で行う事業への資金援助で、大きなものとしてはハンセン病制圧・人権問題の解決、アフリカでの農業プロジェクト(名称:SG200)の支援、ミャンマーでの小学校建設などがあります。

これらの事業資金は、外貨で送金しますが、その多くは米ドルによる送金です。送金のつど米ドルを購入する方法もありますが、年間3千万ドル前後を送金しますので、分散購入することによって、購入コストの均等化を図っています。

三菱UFJリサーチ&コンサルティング社発表による2007年の米ドルの平均レートは、118.84円です(このレートはTTSレート=円価から外貨に換算する場合のレートで、同じ日でも外貨から円価に換算する場合はTTBというレートになり、2円の差があります)。

今は更に円高に進みましたので、2007年度の平均レートは、もう少し円高になりますが、それでも115円にはいかない水準です。

2007年5〜6月ごろは、1ドル120円を超える水準でした。
そのころは、4月に120円を超えないときに、もう少し買っておけばよかった、という感もありました。しかし、年末、年を越えて円高が進むとは、考えられませんでした。

とはいえ、公益法人は、予算を立てて仕事をします。
営利企業ではないので、コストが増える分は収益を増やすということはなかなか困難です。
そうなると、予算をいかに効果的に使い、同じ効果を少ない予算で行えれば、その予算を他の用途にまわすことができます。

米ドルは、今後どのように動いていくのか、今年度も動向が気になります。

Posted by うっちー at 08:29 | 日々の仕事 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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