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某不動産会社から日本財団に転職して、15年がたったとき(2006年6月)にはじめたブログ。
ボランティア、福祉車両、海洋、広報など、様々な事業に携わってきた
勤続15年の区切りとして、徒然なるままに携わった事業の背景や現状、その他諸々の事柄について、気の向くままに書いてきました。
今の仕事(財務)や子育てを通じた教育、スポーツ環境など、これからも気の向くままに書いていきます。

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舶用エンジンと燃料[2007年09月18日(Tue)]
環境対策を目的とした舶用エンジンの開発が活発になっています。

国際海事機関(IMO)の窒素酸化物(NOX)規制強化を視野に入れたもので、9月に入って日本海事新聞、日本工業新聞などに、日本舶用工業会が日本財団の助成を受けて、エンジンメーカーと共同開発を行うことが報道されています。

環境対策は、残念ながら規制の強化がなければ実現しないのが現実です。技術的には可能であり、理念的にも共感を得やすい環境対策も、いざ市場で受け入れられるか、という点になってくると、開発コストを価格に転嫁すると市場での競争力は、どうしても弱くなってしまいます。

自動車の世界を見ても、ハイブリットは、確かに燃費、排出ガス等をみても、環境にやさしいのは間違いありませんが、購入コスト差を回収するには、現時点ではよほどの走行量である場合は別として、数年を要します。

市場原理に任せていては進まないけれども、進めなければいけないものについては、規制強化というのは、やむをえません。

しかし、エンジン=燃料を必要とするものについては、方向性をしっかり見極めることが重要です。

燃料が、化石燃料からの転換できない=エンジン搭載後のランニングコストを考えた場合、化石燃料以外を使用することが現実的でない以上、使用燃料は変えずに、環境への負荷を減らす技術の開発を進めるべきでしょう。

たとえば、C重油よりA重油のほうが、間違いなく環境への負荷を減らすことはできますが、それでは、ランニングコストを押し上げるだけでなく、使い道の減っていくC重油をどのように処理するのか、という問題が残ってしまいます。

それよりは、化石燃料に頼らざるを得ない現状が変わらないのであれば、C重油をいかに効率よく、環境への負荷を減らして使えるか、という技術を磨き、一方で、化石燃料に変わる燃料で、安全、環境、コストとも、現状の開発コスト、ランニングコストと遜色のない、新しいエンジンの開発をするべきでしょう。

現状は、目の前の規制対策に追われているようですが、長期的には、そればかりではいけない、と感じています。

Posted by うっちー at 12:27 | 造船 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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