終戦のローレライ[2007年05月02日(Wed)]
「終戦のローレライ」(講談社文庫 著者: 福井晴敏)をやっと読み終えました。
「亡国のイージス」(講談社文庫)を読んで、この作者に興味を持ち、他の作品を読もうと探してみたところ、第二次大戦を、しかも舞台を潜水艦=海にしているこの作品に手を伸ばしました。
日本財団海洋グループ在籍時に、イギリスの博物館で、潜水艦の中に入ったことがあります。また、前にこのブログでも紹介した「深海からの声」(新評論 著者:富永孝子)も、潜水艦を舞台にしていました。
私は、技術者ではありませんが、第二次大戦時の造船技術について、結構知ることができる点でも、興味深く読むことができると思います。
しかし、この作者の作品の特徴は、くどいくらいに本質に迫ることではないかと思っています。
この作品は、第二次大戦から学ぶべきことについて、これでもかと本質に迫ろうとしていると思います。
個人的には、面白い作品でした。すでに映画化もされ(この作品は、映画化を前提に書かれたそうです)、話題になっていたようです。
キャスティングもなかなかですし、今度、レンタルでもして見ようかという気になりました。
「亡国のイージス」(講談社文庫)を読んで、この作者に興味を持ち、他の作品を読もうと探してみたところ、第二次大戦を、しかも舞台を潜水艦=海にしているこの作品に手を伸ばしました。
日本財団海洋グループ在籍時に、イギリスの博物館で、潜水艦の中に入ったことがあります。また、前にこのブログでも紹介した「深海からの声」(新評論 著者:富永孝子)も、潜水艦を舞台にしていました。
私は、技術者ではありませんが、第二次大戦時の造船技術について、結構知ることができる点でも、興味深く読むことができると思います。
しかし、この作者の作品の特徴は、くどいくらいに本質に迫ることではないかと思っています。
この作品は、第二次大戦から学ぶべきことについて、これでもかと本質に迫ろうとしていると思います。
個人的には、面白い作品でした。すでに映画化もされ(この作品は、映画化を前提に書かれたそうです)、話題になっていたようです。
キャスティングもなかなかですし、今度、レンタルでもして見ようかという気になりました。
Posted by うっちー at 18:13 | 本・映画 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)