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第7回京都ものづくり講座「町家で座談会」報告 [2008年02月11日(Mon)]
2月9日(土)、京都市伝統産業振興館(四条京町家)にて、第7回の京都ものづくり講座を開催しました。

今回は、「町家で座談会」と題し、2007年8月から実施してきた「京都ものづくり講座」を振り返りつつ、活発な意見交換が行われました。
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第7回京都ものづくり講座「町家で座談会」のご案内 [2008年02月03日(Sun)]
次回、第7回京都ものづくり講座「町家で座談会」のご案内です。

2007年8月から開催している「京都ものづくり講座」を振り返って、また参加者同士で「京都のものづくり」について、京町家の落ち着いた雰囲気の中で、気軽に語り合える場を持ちたいと思います。

皆様お誘いあわせの上、お気軽にお越しください。

          記
日時 2008年2月9日(土)19:00〜21:00
会場 京都市伝統産業振興館(四条京町家)2階
テーマ 「町家で座談会」
参加費 無料
事前申込不要

主催・問合せ先:京都ものづくり塾(担当:滋野)
e-mail: MONODUKURI@jca.apc.org
TEL: 075-801-7732
FAX: 020-4623-8090
URL: http://www.jca.apc.org/MONODUKURI/
第6回京都ものづくり講座「京都の伝統産業 京こまについて」報告 [2008年01月21日(Mon)]

1月19日開催の、第6回の京都ものづくり講座は、「京こま雀休」の中村佳之さんにお話をうかがいました。「京こま」は、京都市の伝統産業に指定されており、現在では唯一「京こま雀休」だけで作られています。

「京こま雀休」中村佳之さん

こまは、最近は遊ぶ子供が少なくなっていますが、「形が末広がりであること」、「輪が広がる」、「思いが貫かれている」、「お金が回る」など、縁起の良いものであることなどから、飾りや厄除けなどにも用いられています。

「京こま」といっても、どんなところに特徴があるのかイメージできない人が多いのではないでしょうか。多くのこまは、木や金属でつくられていますが、京こまは「絹」や「綿」などの布とで作られます。芯に細く帯状に切った布を巻いていく「巻胎(けんたい)」という手法で形作られていくのです。

この手法は、古典的なもので、奈良時代の漆器などにも、同じ手法で製作されたものがあるのです。

こまはその語源からもわかるように、高麗(“こま”と呼ばれた)、すなわち朝鮮半島から伝わったものといわれ、古くは儀式に使われるものでした。「京こま」は、安土桃山時代には既にそのルーツがあったといわれています。宮中の女性たちが、着物の端切れなどを使って、こまを作り、遊ぶものでした。使い古した後の着物を使って遊んだんでしょうね。当時の創造性は、私たちには思いもよらないものを生み出しますね。

江戸時代から栄えた京こま屋さんは、戦前までは10軒位あったそうですが、高度成長期に様々なおもちゃが開発され、今から30年ほど前に京こまは淘汰されてしまいました。でも、代々家業として受け継いできたものを復活させようと、雀休さんが職人として今から6年程前にお仕事をされるようになりました。販路も顧客もない状態からの市場開拓、たいへんなご苦労をされたようです。

今では、後継者を育成しながら、京こまづくりに取り組んでおられます。お正月はとても忙しく、全国の百貨店等を巡っておられます。こまは、いつでもできる遊びなのですが、どうしても「お正月」の歌のイメージが浸透し、季節のもののように捉えられています。もっと、他の季節にも楽しんでもらいたいものですね。

参加者のみなさんといっしょにこまを囲んで、遊びながらこれからの京こまの展開についても花が咲きました。こうして、伝統が受け継がれていくのは、何より嬉しいことです。
参加者皆でこま遊びに興じました。

第6回京都ものづくり講座「京都の伝統産業 京こまについて」のご案内 [2007年12月19日(Wed)]
歳も押し迫ってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
第6回を数える、「京都ものづくり講座」のご案内です。

第6回京都ものづくり講座は、「京都の伝統産業 京こまについて」をテーマに、「京都市の伝統産業※」に選定された「京こま」づくりを唯一受け継いでおられる、「京こま雀休」の中村佳之氏にお話いただきます。

          記
日時 2008年1月19日(土)19:00〜21:00
会場 キャンパスプラザ京都2階第3会議室
テーマ 「京都の伝統産業 京こまについて」
スピーカー 中村佳之氏(京こま「雀休」
参加費 無料
事前申込不要

主催・問合せ先:京都ものづくり塾(担当:滋野、矢杉)
e-mail: MONODUKURI@jca.apc.org
TEL: 075-801-7732
FAX: 020-4623-8090
URL: http://www.jca.apc.org/MONODUKURI/

※「京都市の伝統産業」とは、京都市伝統産業活性化推進審議会の答申を受けて選定された72品目のことを指します。
第5回京都ものづくり講座「環境問題と伝統工芸」のご報告 [2007年12月16日(Sun)]
12/15(土)、「環境問題と伝統工芸」というテーマで、ワークショップを行いました。作り手側にとっての問題、この関係をまちづくりに生かしている事例などについて、参加者のみなさんと意見交換を行いました。

環境問題と伝統工芸は、一見、縁がなさそうに見えそうですが、まったくそんなことはありません。自然素材を使ってものづくりをする伝統工芸にとって、自然破壊は死活問題であり、とても密接に関わっているのです。

伝統工芸に見る「手仕事の思想」を考えてみます。
日本人は、農業を主な生業として、農業のできない季節には家の中で生活道具を創ってきました。そのときに素材になるのは、藁や木など、身の回りにあるものです。今、そこにある資源を絶えさせないように、次代に使えるように適度に残しつつ、育てつつ、必要な分だけ自然からいただくこと。需要があるからといって、後先考えずに摘み取ってしまうのではなく、次の世代に残すこと。そうしなければ、ものづくりを続けることができません。こうして、素材を与えてくれる自然の恵みに感謝し、また、その怖さも知っていました。

これらは、いずれも日本人が普通にやってきたことではないでしょうか。「自然との共生」、「輪廻転生」という思想は、ものづくりを通して、自然に日本人に根付いてきたものといえるでしょう。

そして、平成日本に目を移してみます。食い潰しては次を開拓するビジネススタイル、自然と隔絶されたエアコン生活。日本人がものづくりを通して学んだことを忘れてはいないでしょうか?

でも、今夏の猛暑には、みんなが「なにかおかしいな?」という皮膚感覚を覚えたかもしれません。多くの人に自然の異変を感じさせる機会だったかもしれません。また、TVで見る企業CMでは、「省電力」、「低燃費」、「エコ」を謳うものが多くなりました。もはや、企業活動は「環境対策」から逃れられない状況になってきています。

伝統的なものづくりの思想は、巡り巡って、これからの社会に生かされれることを願いつつ、この議論のご報告とさせていただきたいと思います。
第5回京都ものづくり講座「環境問題と伝統工芸」のご案内 [2007年12月02日(Sun)]
第5回京都ものづくり講座は、「環境問題と伝統工芸」の関わりについて現状と課題を整理したいと思います。あまり関係のないようにみえる両者ですが、自然素材を生かしてものづくりをする伝統工芸には、環境の問題は切り離せないものです。あまり環境の問題として語られない側面ですが、みなさんと共有し、新たに情報発信していくための場としたいと思います。

以下にご案内差し上げます。

< 記 >
日時 2007年12月15日(土)18:30〜20:30
場所 キャンパスプラザ京都 第2会議室
(京都駅烏丸口西へすぐ)
http://www.consortium.or.jp/campusplaza/access.html
テーマ 「環境問題と伝統工芸」
スピーカー 矢杉 直也
参加費 無料
事前申込不要

主催・問合せ先:京都ものづくり塾(担当:滋野、矢杉)
e-mail: MONODUKURI@jca.apc.org
TEL: 075-801-7732
FAX: 020-4623-8090
URL: http://www.jca.apc.org/MONODUKURI/
第4回京都ものづくり講座 [2007年11月19日(Mon)]
11月18日、「第4回京都ものづくり講座」をキャンパスプラザ京都にて開催しました。
「ユニバーサルデザインとものづくり」というテーマで、元清水焼作家の佐本美晴(来風)氏にお話いただきました。

佐本氏は、清水焼の作家をされていましたが、病気をされて障害が残り、陶芸作家としての仕事をたたまれました。そのとき、ユニバーサルデザイン(UD)に関心を持ち、さまざまな研究会に出席しながら、自らの経験に基づいた知識を身に付けられました。現在、伝統産業の世界にユニバーサルデザインの考え方を入れ、商品作りに活かすことができないかと日々考えておられます。
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第4回京都ものづくり講座 [2007年10月27日(Sat)]
本講座では、京都の「ものづくり」と「まちづくり」をキーワードに、皆さんと一緒に学び、議論し合える場を提供しております。
4回目となる11月の講座では、少し趣向を変えて、「ユニバーサルデザインとものづくり」をテーマにゲストスピーカーにお話いただき、お話の内容をもとに、参加者皆で京都のものづくりの新たな可能性について探りたいと思います。

     記
日時 2007年11月18日(日)18:30〜20:30
場所 キャンパスプラザ京都第2演習室(5階)
   (京都駅烏丸口西へすぐ)
テーマ 「ユニバーサルデザインとものづくり」
ゲスト 佐本美晴(来風)氏((元)京焼・清水焼作家)
参加費 無料
事前申込不要

主催・問合せ先:京都ものづくり塾(担当:滋野)
e-mail:MONODUKURI@jca.apc.org
TEL:075-801-7732
FAX:020-4623-8090
URL:http://www.jca.apc.org/MONODUKURI/
第3回京都ものづくり講座「西陣ツーリズムの可能性検証(実践編)」 [2007年10月21日(Sun)]




今回の講座では、西陣織の現状を実際に見て歩いて考える場を提供しました。

「西陣夢まつり」の一環として行われている公開工房を訪問し、西陣織の現場を知っていただき、職人さんのお話をお伺いしました。




まずは、佐内機料店さん(上の写真)。手機や織道具を制作されています。複雑に見える織機をシンプルな形で見ていただき、全体像をつかんでいただきました。

次に、糸染めの下西染工さん(右の写真)。いつも笑顔で親切に説明してくださるのが印象的です。名工店に出品する自慢の作品を見せてくださり、さらに、実際に糸染めをして見せてくださいました。








そして、井上綜絖さんで、織機の心臓部分にあたる綜絖づくりの工程を拝見します。ご夫婦で息を合わせて作業を行われる姿は印象的です。

その後、小笹紋工所さん(左の写真)で織物の設計図にあたる紋づくり工程についてご説明をしていただきました。図案家さんの描かれた図案をもとに、実際に織物として仕上げるために、配色やパターンなどを決める重要な仕事です。




最後は、渡部整経さんで経糸をひきそろえる工程を拝見し、いつもお世話になっている織匠平居さんで製織工程の工場を見せていただきました。また、今年、非常に貴重な織物の復元を手がけられたとのこと。機械化がまだなされていない頃の当時の職人さんの技に感嘆しながら、非常に困難な復元作業を成し遂げられたことを誇らしげにお話しくださいました。

こうやって、幾重にも職人さんの技術が折り重なって、重厚な西陣織ができあがっていることが、参加者のみなさんにもわかっていただけました。職人の心意気も、技術も、ここには今も生きています。



京都ものづくり講座「西陣ツーリズムの可能性検証(実践編)」のご案内 [2007年09月30日(Sun)]
本講座では、京都の「ものづくり」と「まちづくり」をキーワードに、皆さんと一緒に学び、議論し合える場を提供しております。
3回目となる10月の講座では、会場の四条京町家を飛び出して、西陣地域を歩きます。西陣夢まつりで公開されている工房の見学を通して、「西陣固有の価値」について実感し、これからを考える場にしたいと思います。


「第3回 京都ものづくり講座」
テーマ:「西陣ツーリズムの可能性検証(実践編)」
日時:2007年10月20日(土)13:00〜17:00
集合場所:妙蓮寺境内(寺之内通堀川西入る)
市バス停留所「堀川寺之内」から徒歩3分、地下鉄今出川駅から徒歩10分
参加費:無料
申込締切:10/19(金) 22:00

内容:
毎年、この時期に行われる「西陣夢まつり」に合わせて公開される西陣織の各工程の工房を巡ります。
複雑多岐にわたって分業されている西陣織の製造工程を、ストーリーに沿って見学します。
職人の方の技術の高さと、町全体で営まれているものづくりの心意気を感じ取っていただけると思います。

*(理論編)にご参加いただいていない方も、お気軽にご参加ください。
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