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森林体験学習の報告[2023年05月31日(Wed)]
木を伐るってどういうこと
木を使うってどういうことか

ぜひ皆さんの腑に落ちる体験にしたいなあと
このプログラムを組み立ててみました。

集まった皆さん
13家族

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併せて、今の日本の森のことについて
体感的に知ってもらいたいと
皆さんに出したお題が
これです。

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どうしてなのでしょう?
実はここ少年の森も他人ごとではありません。
そんなことを考えながら
今日の体験を積んでほしいと思いました。

今日、倒す木はこれです。

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伐木して、製材して、冬にまた集まって
キャンプミニテーブルなどを作ります。
そのほか、余力の中で、せっかくの材料を
有意義に使うというプログラムです。

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これがそのミニキャンプテーブルです。

森に入ってまずしたことは
木に祈りをささげたことです。
感謝の思いを伝えました。

いよいよ、伐木です。

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最後は、藤沢グリーンスタッフの理事長 東さんの
チェーンソーで伐り上げました。

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木にかけたロープを、チルホールという
ウインチで引っ張り、最後は無事
ねらった場所に寝かせました。

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枝を伐るみなさん。

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大きな幹を安定したところに置きたいので
皆でロープで引っ張りました。

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のこぎりで大きな木を伐り、枝も落とし
安全な場所におろしたのは、皆の力です。

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2mくらいの丸太にして一つくらいはみんなで
広場まで出したかったのですが
残念ながら、時間切れ。

広場に集まって、感想を聞きました。
・木を倒すときの迫力がすごい
・木がゆっくり傾いて倒れるときの音
・その地響き
・木の湿りけ
・木の香り
・木の重さ
・倒した後に感じた大きさ
・木の命
・森の偉大さ
が皆様から上がりました。

木への感謝、自然の厳しさ、木を伐る大変さも
感じてもらえたようでした。

伐るのも大変、伐った後も大変
危険で、しかも人の小さな力では
どうにもならない。
それならば、海外から安く買った方がよい。
こうして、日本の森は放置され、荒れ
海外の森は減少していきました。

少しでも、森の作業に興味を持っていただければと思います。
森に手をいれていきましょう。
そして、普段使っている木に、感謝の気持ちを持ち
長く長く使ってください。

さあ、これから、この木はどうなるのでしょうか?

キャンプミニテーブルつくり担当の
「ウッドコンシェルジェ 三代目」 
木育インストラクター佐々木さんから
厚木市森林組合で製材して、乾燥、木材にするお話し
木が森からなくなるとどうなるかのお話を伺いました。

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これからの過程もご報告できると思います。

さいごに、年輪当てクイズ!

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みんな、一生懸命数えていました。
約120歳。すごいですね。
あのみずみずしい木にして、120歳。
明治生まれです。
みんな森に入って、そんな木とぜひ
お友達になりましょう。

みなさん、力を合わせて、お疲れさまでした。

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森林体験学習 続報[2023年05月30日(Tue)]
27日の森林体験学習の報告はまた後日

皆でロープで引っ張ったあの木の
その後を先にご報告します。

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玉切りといって約2mに切りました。

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そして、5個の丸太を
リヤカーで運び出しました。
1本 約200sでしたね。

木に滑車を付けて、チルホールというウインチで
丸太を持ち上げ、リヤカーに載せて
(そんなに簡単にはいかないんですが)
運び出しました。

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大人 3人。 一日がかり。
なんとか無事に出しました。

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改めて年輪を数えると
115歳
1908(明治41)年生まれでした。
立派な杉です。


5月21日 サンデープレーパーク[2023年05月27日(Sat)]
DSC_0187_00001.jpgこの日は11時くらいから15時過ぎまで
駐車場の列がなくなりませんでした。
回転するので20分はお待ちにならなかったとは
思うのですが、混雑の中、ありがとうございました。

で、プレーパークです。

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たき火をしよう!
火の赤ちゃんを育てよう。
まず、ミルクつくり。

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薪を組んだらマッチで着火です。
うまく使えるかな?

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で、マシュマロやうまい棒(?)を焼いて食べました。
ほかにも、近所の農家さんが下さった里芋
おいしく食べる子どもたちに、お母さん、びっくり。

クラフトもにぎわいました。

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真剣です。

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みな、いい表情ですね。

さあ、ドッジボールや追いかけっこも人気でした。

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次回は、7月23日(日)13:30
みずあそびもできるかな?
5月19日 森のようちえんの報告[2023年05月25日(Thu)]
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外で遊ぶには、この季節らしい、いいお天気でした。

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初夏の実りですね。

さあ、今日は色水遊びや草花あそび。
生き物にも出会えました。

すぎなで遊んでいます。

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何しているんでしょう?

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答えはこれです。

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お母さんたちに聞いたら
意外に学校帰りに食べていたみたいですよ。

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桑の実ですね。ジャムにもできます。

そして オオバコ相撲

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クローバーも見つけました。

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ところが、何か見つけたみたいで
捕まえて、袋に入れました。
かえるさん、ちゃんといるかなあ?

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さあ、色水を作って紙をそめ
きれいな鉛筆たてつくりです。

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さいごは「山のごちそう」の手遊び。

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カエルさんやへびさんにも会えました。
みんな、さわって、仲良くしましたね。

次回は、7月7日。七夕の日ですよ。
5月13日 親子キャンプ塾の報告[2023年05月21日(Sun)]
実は8倍のお申し込みがありました。
お断りした皆様ごめんなさい。
6月7月11月と実施しますが
8倍なのでとても追いつかない。

青少年団体ではなく親子でも
デイキャンプ申請はできるので
ぜひそちらも、ご検討ください。

初心者対象のこのキャンプ講座
皆さんの興味は
「カレーを作る 薪割り キャンプ初めて
野外調理」と伺いました。

雨の日

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薪の割り方 薪の組み方

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さあやってみよう

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薪を組んでいます。
誰でもマッチ1本で火が起こせる
少年の森秘密の薪組があるんです。

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さあ、調理の開始です。

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水加減は大丈夫かな?

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野菜を切って

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さあ、火が着くかな。

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完成です。おいしそう!

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(ダッジオーブンの野菜焼き)

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みんな、お上手。

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テントもみんなで建ててみました。

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さあ、最後にみなさん、考えてみてください?

キャンプといえば「カレー」
どうしてだと思いますか?

答えはまた、次回に。
(ヒントはこの画像の中にありますよ)

みなさん、とてもお上手でした。

5月5日 みらい子どもフェスタin少年の森[2023年05月21日(Sun)]
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恒例の5月5日のイベントです。
久しぶりに一日開催。
コロナ前を思い出しました。

鈴木市長もいらっしゃいました。

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ミニSLも

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ほかいろいろな遊びが広がりました。

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ボーイスカウトさん ガールスカウトさん
青少年指導員さん 青少年育成協議会さん
科学少年団さん  宇宙少年団さん
藤沢子ども劇場さん SL少年団さん
少年の森ボランティアクラブさん
青少年活動リーダーバンクさん
子ども会さん

ありがとうございます。
子どもたち、この笑顔で楽しみました。
本日5/21駐車場は満車[2023年05月21日(Sun)]
本日5/21(日)午前11時現在、駐車場が満車となっております。
午後1時30分からのサンデープレーパークには、公共交通機関でお越しいただけると幸いです。
軍手の貸出やシートのレンタル、野外で遊べるおもちゃの貸出もありますので、手ぶらで楽しめます。
みなさまのご協力をお願いいたします。

※少年の森には第2駐車場はございません。

本日は、11時から15時すぎまで
ずっと満車の状態でした
Posted by もーりー at 11:13 | この記事のURL
本日の森のようちえん[2023年05月19日(Fri)]
雨予報ですが
開催します。

外の散歩も小雨ならしますので
レインウェアなど
ご用意ください。

外の森あそび
楽しみましょう。
募集中 森林体験学習[2023年05月12日(Fri)]
5月27日(土)13:30〜16:00
2月17日(土)10:00〜12:00

第1回は、樹齢推定80年のスギをみなで伐採体験をしましょう。
第2回は、そのスギを製材した板で、キャンプテーブルを作ります。

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森についての環境学習。木の利用や林業について体験的に
学びましょう。

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樹高20m以上 胸高直径70p
樹齢推定80年
この木を寝かせます。木が倒れることを
目の当たりにすることは、なかなかできない
体験です。しかも、近くの森です。

今の日本の森について考えましょう。

お申し込みの詳細

【対象】藤沢市在住在学在勤の小学生以上の子と保護者
   先着順 15組。

【参加費】一家族 3000円(写真のキャンプテーブル
     1脚付き)
     そのほか、保険料 一人50円

【申込先】参加者の住所・電話番号、全員の氏名学年(年齢)を
     記入して、藤沢市少年の森宛て、e-mail。
     アドレスは mori@f-mirai.jp



5月3日 森の再生[2023年05月11日(Thu)]
5月3日 植樹のイベントを行いました。

カシノナガキクイムシの媒介するナラ菌による
コナラ・クヌギの立ち枯れが
この少年の森では
2018(H30 )から始まりました。

約500本あるクヌギ・コナラの約70%が
それからの5年で、枯れてしまいました。

薪や炭にしていた木です。
この5,60年薪を作るために木を切ることは
なくなり、木はどんどん成長しました。

木のためにもそれがいいと思っていたわけですが
実は、そうして放置していたために
このナラ枯れという現象が起きたといわれています。

本来、コナラやクヌギといった木は20年前後で
伐ってあげて、薪や炭にする。
伐られた木はその切り株から芽が出て
新しい幹が生まれる。
そうしたら、また20年くらいで伐ってあげる。
そのように手入れをしてあげる必要があったのです。
萌芽更新といいます。

ところが、今の木は5,60年放置してしまい、高齢になり
ナラ菌に抵抗する力を持たなくなった、というわけです。

そこで、すっぽり木がなくなったところに
少年の森で生まれた苗木を植え、

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森を復活させようというのが
このイベントです。

集まったお友達は54人。

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ここが植える場所です。

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約100本のコナラを植えました。

その中の何本かが成長し
立派な木になるでしょう。

そうしたら、ぜひ、20年後、伐ってあげてください。
伐って使ってあげてください。
きっとそこから新たな芽が出るはず。

そして、カブトムシやクワガタも
喜ぶでしょう。

最後に、里山のコナラやクヌギは
自然に生えたものではありません。
薪や炭にして、ご飯などを炊いたり
暖を取るなどして、人が燃料として
使うために手入れをして育ててきたのです。
落ち葉は自然に肥料になり、自然の生き物にとっても
大切なものになるのです。

僕たちは、このイベントで同じことをしたわけです。
ぜひ、これからの森を見守ってくださいね。

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