9月28日　稲刈りをしました。

ご指導の藤沢市農業経営士協議会のみなさま



加藤会長　渋谷さん　神山浩幸さん　宮治さん　
神山伸司さん　熊山さん　亀井さん



加藤会長

「収穫したお米は野菜や果物と違ってすぐ食えない。
乾燥　脱穀　もみすり　精米　そしてお米になります」
とのお話でした。




実った田んぼです。待望の収穫。



稲刈りの始まりです。もちろん手で刈ります。







みなでやれば小1時間の作業でした。24家族。

稲架掛けです。天日干しをして乾かします。
刈りたての籾（もみ）は水分が多く保存に向きません。
そこで、乾燥です。
実は今は農家の稲刈りは「コンバイン」という機械で
稲刈りと脱穀を一気にやって、乾燥は「穀類乾燥機」で
行います。天日干しのほうが栄養もあり味もいいとは言われています。





稲架掛けが完了しました。
いい天気が続きますように。



質問タイム



・「家のバケツ稲は今日刈った方がいいですか」
　「もう刈った方がほうがいいですよ」
・「稲刈りの時期を見極める稲の特徴は」
　「穂をみて元から7から8割青くなくなったらおっけーです」
・「来週脱穀しますが、その時指を切るときありますか」
　「手がなくなっちゃうかもしれないので、注意してやりましょう」
・「もちついて、手をうっちゃったら」
　「手を打たないように気を付けましょう」

最後は恒例のクイズ
第1問
・「おにぎり1個　今日刈った稲　何株でしょうか？
　　１株か　　２株か　　5株か」
　少年の森では1株　11本くらいに分けつしています。
　（プロの農家は20本以上）
　答えは「2株」でした
第2問
・「その一株、何粒のお米があるでしょう
　（今日刈った稲をよく思い出してね）
　　200粒　　1000粒　　10000粒か」
　　（今日刈った稲をよく思い出してね）
　そう、1本の穂に100粒くらいなので一株1000粒。

つまり、2株でおにぎり1個分なのでした。
ちなみに1合は6500粒です。6株で1合ということになりますね。

では次回、1週間後に脱穀です。

　



「一株、少年の森では平均して11株くらいに
　株別れしています。一株に100粒