
森のお仕事withバームクーヘンつくり[2025年03月01日(Sat)]
今日は今年度3回目の森のお仕事
そして森の薪を使い
バームクーヘンを焼く日です。

バームクーヘンはいつも大人気
ありがとうございます。
さて、今回の森の整備はいつもと趣を
異にします。12月1月は
実生の木を伐って、風通しの良いすっきりした
森にしてきましたが、あまりやりすぎると
「鳥さん」の隠れ場所がなくなって、いなくなる。
雑然とした部分も残してあげねばなりません。
そこで今日は、長年の課題であった大木を
倒すことにしました。

もうこのブログをお読みの方は、おわかりのことと
思います。大きな木も適度に使ってあげないといけない。
その大きな木がなくなった後には日が入り
また次の木が、そこで伸びる。
木が若ければ切った後に「萌芽更新」といって
若い芽(切り株の赤ちゃん)が出る。
10年ほど前から、地主さんから伐ってくれ!
南側の田んぼが日陰になってしまうので
農業経営士さんからも伐ってくれと
言われていた、アスレチック20番付近の
「イヌシデ」の木を伐ることにしました。
では、朝のご挨拶。
(公財)藤沢市みらい創造財団 理事長の宮治より。

森の手入れの重要性 怪我無きようにとのお話です。
今日の目的は、お昼に全員無事にお弁当を食べること。
準備運動は木になったつもりで「もくもく体操」。
向こうから風が吹いてきた! みんな耐えろ

いよいよ固唾をのんで見守ります。
チェーンソー担当はこの3月で少年の森を
卒業する青木さん。9年間もお疲れさまでした。

そして無事に伐倒。


この花の芽が、神棚の紙垂(しで)の形に
似ているので、この木は「イヌシデ」といいます。

みなで作業です。





枝の片付けも皆の頑張りでだいぶ進みました。
すると、やはり、

こどもたちにはこういう姿がやはり似合う。


全員集合です。

ということで、全員無事にお昼を迎えることができました。
お弁当の後は、いよいよバームクーヘンつくりです。
バームクーヘンとは「年輪」。
まさに「木のケーキ」です。
午後はみなバームクーヘン職人になります。



生地を塗っては焼いての繰り返しです。
約1時間15分。
柔らかすぎると、落っこちてしまう。
焦がしすぎると、ぱさぱさ気味に。
その加減が、職人技なんでしょうね。





焼き上がりです。で、どうやって竹筒から
外すと思いますか?

いままで20年近くバームクーヘンつくりをしていますが
今回、初めてこどもたちに外すことを
やってもらいました。






全員無事に抜けました。
赤ちゃんをそっとベッドに寝かすような
気持ちにいつもなります。

年輪もきちんと刻んでいますね。
バームクーヘンとコーヒーココアで
ゆったりくつろいでいます。

最後の恒例のご挨拶。

さて、無事に伐倒して寝かした
イヌシデの橋。そのままアスレチック風に
皆の渡れる橋にしたかったのですが
きちんと転がらないようにするには重機が必要。
ということで、あのままの形ではありません。
さあ、どうなったでしょうか?
ぜひ、少年の森に見においでください。
そして森の薪を使い
バームクーヘンを焼く日です。

バームクーヘンはいつも大人気
ありがとうございます。
さて、今回の森の整備はいつもと趣を
異にします。12月1月は
実生の木を伐って、風通しの良いすっきりした
森にしてきましたが、あまりやりすぎると
「鳥さん」の隠れ場所がなくなって、いなくなる。
雑然とした部分も残してあげねばなりません。
そこで今日は、長年の課題であった大木を
倒すことにしました。

もうこのブログをお読みの方は、おわかりのことと
思います。大きな木も適度に使ってあげないといけない。
その大きな木がなくなった後には日が入り
また次の木が、そこで伸びる。
木が若ければ切った後に「萌芽更新」といって
若い芽(切り株の赤ちゃん)が出る。
10年ほど前から、地主さんから伐ってくれ!
南側の田んぼが日陰になってしまうので
農業経営士さんからも伐ってくれと
言われていた、アスレチック20番付近の
「イヌシデ」の木を伐ることにしました。
では、朝のご挨拶。
(公財)藤沢市みらい創造財団 理事長の宮治より。

森の手入れの重要性 怪我無きようにとのお話です。
今日の目的は、お昼に全員無事にお弁当を食べること。
準備運動は木になったつもりで「もくもく体操」。
向こうから風が吹いてきた! みんな耐えろ

いよいよ固唾をのんで見守ります。
チェーンソー担当はこの3月で少年の森を
卒業する青木さん。9年間もお疲れさまでした。

そして無事に伐倒。


この花の芽が、神棚の紙垂(しで)の形に
似ているので、この木は「イヌシデ」といいます。

みなで作業です。





枝の片付けも皆の頑張りでだいぶ進みました。
すると、やはり、

こどもたちにはこういう姿がやはり似合う。


全員集合です。

ということで、全員無事にお昼を迎えることができました。
お弁当の後は、いよいよバームクーヘンつくりです。
バームクーヘンとは「年輪」。
まさに「木のケーキ」です。
午後はみなバームクーヘン職人になります。



生地を塗っては焼いての繰り返しです。
約1時間15分。
柔らかすぎると、落っこちてしまう。
焦がしすぎると、ぱさぱさ気味に。
その加減が、職人技なんでしょうね。





焼き上がりです。で、どうやって竹筒から
外すと思いますか?

いままで20年近くバームクーヘンつくりをしていますが
今回、初めてこどもたちに外すことを
やってもらいました。






全員無事に抜けました。
赤ちゃんをそっとベッドに寝かすような
気持ちにいつもなります。

年輪もきちんと刻んでいますね。
バームクーヘンとコーヒーココアで
ゆったりくつろいでいます。

最後の恒例のご挨拶。

さて、無事に伐倒して寝かした
イヌシデの橋。そのままアスレチック風に
皆の渡れる橋にしたかったのですが
きちんと転がらないようにするには重機が必要。
ということで、あのままの形ではありません。
さあ、どうなったでしょうか?
ぜひ、少年の森に見においでください。