
第1回 森の学校[2019年06月16日(Sun)]
今年度から始める
新しい事業
「森の学校」第1回の報告です。
ここにもともといる生き物を
大切にしよう。
そうするとたくさんの生き物で
世界が豊かになる。
今回は二つの虫に
焦点をあてました。
ひとつは、ジャコウアゲハです。
よく見ると、おしりを草の裏側に入れてます。
産卵中です。

ジャコウアゲハの幼虫は
ウマノスズクサ類を食べて育ちます。
なので、蝶の母はウマノスズクサを見つけて
そこに卵を産むわけです。
これが卵です。葉の裏にありますね。

ほら、幼虫が食べています。
ウマノスズクサは藤沢市の中では3,4か所しか生えていないそうです。
なので、このウマノスズクサを大切にしたいというのが
今回のテーマ1です。
どこにウマノスズクサが生えているかな。
みなでさがすと、思わぬところにあると発見しました。


分布を絵地図に書き入れます。

幼虫も発見しました。

ここから三班に分かれて活動
・ウマノスズクサの生息地にロープを張る担当
(踏み荒らさないように、うっかり草刈りしないように)

・みんなのご飯を作る担当

・ウマノスズクサの生息地に立てる看板作成係
(来た人が興味を持ってくれるかな?)


お昼ご飯の時間です。
近くでとれたキャベツにトマト
近くで育った豚のメンチカツ
ご近所の亀井さん金子さんといった
畜産農家の方が育ててくださいました。
この地域にはこんないおいしいものがある。

午後は、今回のテーマ2。
焦点をあてる虫はカブトムシ。
この夏カブトムシがたくさん子どもを産んでくれるように
腐葉土作りをしました。
クヌギやコナラの葉っぱに
この地域のお米を精米した米ぬかを混ぜます。


うまく発酵していい土になりますように。
これは途中で見つけたクワの木

そういえばカイコもこのクワだけを食べますね。
最後に振り返り。

「ジャコウアゲハがたくさん飛ぶには」
みなで振り返りました。
「ウマノスズクサ!」
「じゃあ、ウマノスズクサには、何が必要かなあ」
「土 水 太陽 この少年の森」
「じゃあそのうちの土って、何だろう」
「そう、今土作ったよね」
「葉っぱ、みみず、米ぬか 発酵
微生物、岩、虫、生物、うんち
バクテリア」
1つの生き物を、ホントにたくさんのものが
支えてる。
すこし大きなことを垣間見ました。
次回の森の学校は11月 1月 2月。
今度は木や鳥や小動物のことも
考えてみましょう。
新しい事業
「森の学校」第1回の報告です。
ここにもともといる生き物を
大切にしよう。
そうするとたくさんの生き物で
世界が豊かになる。
今回は二つの虫に
焦点をあてました。
ひとつは、ジャコウアゲハです。
よく見ると、おしりを草の裏側に入れてます。
産卵中です。

ジャコウアゲハの幼虫は
ウマノスズクサ類を食べて育ちます。
なので、蝶の母はウマノスズクサを見つけて
そこに卵を産むわけです。

これが卵です。葉の裏にありますね。

ほら、幼虫が食べています。
ウマノスズクサは藤沢市の中では3,4か所しか生えていないそうです。
なので、このウマノスズクサを大切にしたいというのが
今回のテーマ1です。
どこにウマノスズクサが生えているかな。
みなでさがすと、思わぬところにあると発見しました。


分布を絵地図に書き入れます。

幼虫も発見しました。

ここから三班に分かれて活動
・ウマノスズクサの生息地にロープを張る担当
(踏み荒らさないように、うっかり草刈りしないように)

・みんなのご飯を作る担当

・ウマノスズクサの生息地に立てる看板作成係
(来た人が興味を持ってくれるかな?)


お昼ご飯の時間です。
近くでとれたキャベツにトマト
近くで育った豚のメンチカツ
ご近所の亀井さん金子さんといった
畜産農家の方が育ててくださいました。
この地域にはこんないおいしいものがある。

午後は、今回のテーマ2。
焦点をあてる虫はカブトムシ。
この夏カブトムシがたくさん子どもを産んでくれるように
腐葉土作りをしました。
クヌギやコナラの葉っぱに
この地域のお米を精米した米ぬかを混ぜます。


うまく発酵していい土になりますように。
これは途中で見つけたクワの木

そういえばカイコもこのクワだけを食べますね。
最後に振り返り。

「ジャコウアゲハがたくさん飛ぶには」
みなで振り返りました。
「ウマノスズクサ!」
「じゃあ、ウマノスズクサには、何が必要かなあ」
「土 水 太陽 この少年の森」
「じゃあそのうちの土って、何だろう」
「そう、今土作ったよね」
「葉っぱ、みみず、米ぬか 発酵
微生物、岩、虫、生物、うんち
バクテリア」
1つの生き物を、ホントにたくさんのものが
支えてる。
すこし大きなことを垣間見ました。
次回の森の学校は11月 1月 2月。
今度は木や鳥や小動物のことも
考えてみましょう。