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ナラ枯れ[2022年10月04日(Tue)]
2018(H30)年から始まった
少年の森のナラ枯れ。

PA040009.JPG

木の全数調査なども暫定的な数値ですが
2018年499本(あったと考えられる)のクヌギコナラ
2018(H30) 2本
2019(H31) 2本
2020(R2) 26本
2021(R3) 151本
2022(R4) 89本 (10/1現在)
のクヌギとコナラが立ち枯れになったと
思われます。
(集計も暫定数値とお考えください)
R3年から、処理が追い付かなくなりました。

5年間の枯死木総数は270本。
499本中54%が枯れたことになります。

今年度も42本処理が終わりましたが
122本まだ立ち枯れています。
今年度の下半期
頑張ります。

PA040011.JPG

処理と同時に

PA040014.JPG

ぽっかりと空があき、日が入ります。
ここから森の更新です。
50年後100年後を思い
森を育てていきたいものです。

本来、コナラやクヌギは10年から15年で伐り
薪や炭にして、貴重な燃料として
人の生活から切り離せないものでした。

伐られた木も
切り株から芽が出て日も入るので
育ちます。(萌芽更新といいます)
そしてまた10年から15年でいい木になり
薪や炭にしていました。

この60年、燃料革命が起き
薪や炭はほとんど使われなくなりました。
こうして木は伸ばしっぱなしになったため
ナラ枯れが目立つようになったわけです。

これから森をどうしていくのか考えることが必要ですね。
木も若い木のほうがco2の吸収はいいのです。
この記事のURL
https://blog.canpan.info/mo-ri-blog/archive/1027
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