日差しが燦々と降り注ぎ、
街角の街路樹の梢には艶やかな若葉のエネルギーが漲る季節になりました。
心がうきうきとし、新しい発見を求めて出かけてみたくなる方も多いことと思います。
今回のまちコレは、「ようこそ松江〜買い食い編」と題し、松江にやってきて間もない人たち、
そして松江に長く住んでいるけれどこのまちの魅力を新たに発見したいという人たちを対象に、
美味しい松江のまちあるきをご紹介しました。
集まった参加者は9名。
ほとんどが女性で、男性は数名いらっしゃいました。
カロコロ工房を出発し、パティスリーキュイール(洋菓子屋さん)→ミートショップきたがき→浪花寿司
→長岡屋茂助(かまぼこ屋さん)→天神さんのたこ焼き屋さんを巡りました。
このまちあるきで思ったのは心を込めて作られた美味しいものは人を笑顔にするということです。
可愛らしい小さなマドレーヌ、食べでのある熱々のコロッケ、上品さが漂う巻き寿司、
手間隙かけて作られたアゴ野焼き、神社の境内で食べるどこか懐かしいたこ焼き、
そして巡った先のお店の方の丁寧な心遣い…。
私たちの住む松江のまちにこんなに素敵な美味しいものがあると知ることができて本当によい収穫でした。

(パティスリーキュイールはピンク色のお洒落な建物のお菓子屋さん
二階のカフェからの眺めもよいそう。)

(ミートショップきたがきの店先で仲良く並んでコロッケをいただきました。)

(浪花寿司の店内にて。巻き寿司はあっという間になくなりました。)

(長岡屋茂助のお店の方がアゴ野焼きの美味しさの秘訣を説明してくださいました。)

(熱々のたこやきをふぅふぅいいながら頬張りました。)
主催者の板垣さんからお店に向かう道々の古い建物についても解説がありました。
個人的に興味深かったのは出雲ビルと山陰合同銀行の展望台です。
出雲ビルの中の店舗はユニークそうなのでちょっと気になります。入るのに少し勇気が要りそうだけど…。
そして展望台からの宍道湖や松江市街を見渡せる眺めはとても美しかったので、
実家の両親が松江に来ることがあれば、私の住んでいる松江のまちを上から見せてあげたいと思いました。
春のまちコレは今回のものを始めに、これからどんどん開催されます。
春うららのまちに皆さんもぶらりと出かけてみませんか。
かせい