研修終了にあたり [2012年04月25日(Wed)]
研修生のHです。
昨年8月より始まりました研修も、今週27日をもって終えることとなりました。 始まった当初携わったのは、 ・新大橋商店街に関すること ・「奥出雲町わがとこワークショップ」の準備 ・先ごろ終了した「だんだん傘」 でした。 新大橋・伊勢宮町にある旧米江旅館にはめこまれたプレート もうひとりの研修生Fさんとともに、現地調査に出たり、島根県立図書館に通ったり、傘を配置したりしました。 昨夏も暑さきびしく、外に出るだけで大汗をかいたと記憶しています。 JR出雲横田駅横にある稲田姫像 松江市中心市街地や奥出雲町のまちあるきをお手伝いしたり、松江市内の狛犬探検に参加する機会も得ました。 自分が知っている「つもり」のところ、何気なく通っていたところに、思わぬ発見がいくつもありました。 松江市石橋町でのまちあるき 春日神社の狛犬 ワークショップというものを数回実地でお手伝いし、自らも参加しました。 いろいろのアイデアや発見が出てきて、それを成果物として文字化・図表化していく過程は、慣れない面がありながらも、楽しい作業でした。 奥出雲町佐白地区での「わがとこワークショップ」 NPOの知識を得るための講習会・セミナーにも多く参加しました。 短時間にして内容が詰まっているためか、終わるころにはクタクタになっていることが多かったように思います。 最後の仕事も、奥出雲町に関することでした。 今まで縁のなかった地域・分野に多くかかわり、新しい知見を得ることができました。 今後もこのまち・地域と人のつながりという問題意識を持ちながら、地域づくりに少しでもかかわっていきたいと思っております。 この9か月でお会いできましたみなさまに、心より感謝を申し上げます。 最後に、 「別るるや 夢一筋の 天の川」(夏目漱石) 【H】 |