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1月のまち塾サロン「隠岐へのいざない」 [2012年01月31日(Tue)]
研修生のHです。
1月27日(金)午後6時半、1月度の「まち塾サロン」を開催いたしました。

今回の参加者数、なんと19名!
塾にある椅子が足りるかどうか、心配になるほどの大盛況となりました。
愛媛からお越しになった県職員の方、塾生の誘いでいらした方、FacebookやTwitterなどソーシャルネットワーク(SNS)で塾のことを知った方など、多くの初参加者を迎えることができました。
じつは私も、今回がはじめてでしたウインク



今回の講師は、島根県NPO活動推進室長・吉山治さん。
ふるさとである隠岐の地勢や魅力を、配布資料やDVDを使いながら、熱く語ってくださいました。



人口・産業統計から、各島の特徴、観光名所、さらには子供のころの思い出――吉山さんの思いあふれる話が続きます。





レクチャーがひととおり終わると、飲食をしながらの自由なお話。
同じく隠岐出身の寺本理事、やはり語りたくてウズウズしている様子。
ちなみに吉山さんは島後(隠岐の島町)の東、寺本さんは西のお生まれだそうです。

方言の話、運動会のために何時間もかけて歩いた話、器用なおばさんが集落に必ずひとりいた話など、話は尽きません。



吉山さんによると、例えば雑貨屋さんでものを買うのでも、「買わせていただく」という気持ちだったそうです。
採算のとれないお店を島民生活のためにやってくれている、という敬意から、とのこと。

隠岐の名物のひとつにサザエカレーがあります。
吉山さんの小さいころは、お肉を口にする機会はめったになく、近場でとれるサザエを代用にしたのだそうです。
自分でとった海のものが、即食卓にのる――そんな自給自足の生活が、離島である隠岐では当たり前だったのですね。


吉山さんいわく、「隠岐はぜひ二泊三日で旅してほしい」とのこと。
一泊二日では回りきれないほどのスポットがあり、その良さを理解できるそうです。
何も考えず、自然に身をゆだねる旅を、私もしたいものです。
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