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2020年06月15日

【応援メッセージ】今日本で見上げる空は、あの空と繋がっている。本基金の必要性/特定非営利活動法人SEIN代表理事 湯川まゆみ

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全世界で起こった、新型コロナウィルスへの脅威。
地域(泉北ニュータウン@大阪府堺市南区)にどっぷり浸かっている私たちSEINにとって、
「今、私たちにできることは何だろう」
「でも感染を広げたらどうしよう・・・」
自分にはなんともならない状況に、
思考は行ったり来たりしていました。

先の見えない不安の中でも、少し不便になった地域にも
人の営みはあり、
ただお話ししただけなのに、笑顔に変わったり、
安心感が生まれたり、
このような状況下でも、日常がありました。

私は、大学時代に国際ボランティア活動で、
スリランカやインドネシア、ラオスに行きました。
それ以外にもその当時、途上国と呼ばれていた国に
バックパックで行き、自分の五感を使って、その国を感じること、
そして自分ができることは何かを考えていました。


インドネシアは、NGOのスタディツアーで、
植林のワークキャンプに参加しました。
木がなくなった島には、雨も降らない、水もない、
植物が育ちにくい不毛な土地が広がっていました。
そこで村の人たちと一緒に穴を掘り、肥料をいれる作業を
しました。
でも、なぜ木がなくなったのだろう・・・
日本の過剰な木材の輸入も、一つの要因として挙げられていました。

私たちの暮らしは、インドネシアのこの島とも繋がっていたんだ。
むしろ、この島のおかげで成り立っていたんだ。

日常に戻ると、どうしても、自分の身の回りのことにばかり目が行き、
視野も狭くなり、
自分の暮らしと世界のつながりは忘れてしまいがちです。

でも、この基金は、そこを思い出させてくれる基金だと思います。

私は、インドネシアの島でみた青い空は忘れられません。
そして、今日本で見上げる空は、あの空と繋がっています。

「あの島の、あの村の人たちは元気かな・・・」

そんな風に思いを馳せながら、
私は、足元の地域でできることに取り組みますが、
それぞれができることを今ある現場で積み重ねて、
みんなで乗り越えていけたらいいなと思います。

【湯川まゆみプロフィール】
「NPO法人SEIN(サイン)」代表理事。
学生時代に参加した国際ボランティア活動をきっかけに「日本でのNPOや地域活動が地域に根付くことにコミットしたい」と考え、2004年に出身地の大阪府堺市で「SEIN」を立ち上げる。

2004年〜2016年 堺市からの委託事業「堺市市民活動コーナー」の運営。
2007年〜2019年 SEINの自主事業として「コミュニティカフェパンゲア」を運営。
2017年〜    泉北ニュータウンに根をおろし、地域コミュニティ再生のパイプ役として、これまでの経験を生かすことにシフトチェンジ。2018年から地域コミュニティ再構築の取り組みとして、「やまわけキッチン」を運営している。
posted by 宝楽 at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 応援メッセージ
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