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2020年06月06日

悲愴感漂うなかで前を向いていこう〜ウェブデザインに込めた想い〜

「私と地域と世界のファンド:みんなおんなじ空の下」は、新型コロナウイルス感染症の危機を乗り越え、「私」「地域」「世界」をつなぎ、最も影響を受け支援を必要とする人や地域と一緒に前に進んでいくための、大阪・関西発の基金です。

今日は、このファンドのウェブぺージのデザインでファンドに参画してくれている、株式会社リタワークス コングラントのデザイナー、田島 建人さんから、このページに込めた思いやファンドへの応援メッセージなどをいただきました!

目次
1 制作者プロフィール
2 希望となるファンドをイメージしながらのページ制作
3 悲愴感漂うなかで前を向いていこうというメッセージを込めて
4 ファンドへの応援メッセージ


クリエティブディレクターを目指して~制作者プロフィール~

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田島 健人:
リタワークス株式会社 デザイナー
1993年12月6日生まれの26歳。
専門学校でデザインを勉強後リタワークス株式会社に新卒で入社。
入社後は非営利団体を主にwebのデザインを担当しており、入社後の6年間で200以上のwebサイトのデザインを行う。
2018年頃からは、自社のシステムやアプリのUIデザインなども行いながら、今はクリエティブディレクターを目指して日々勉強中。


希望となるファンドをイメージしながらのページ制作

関西NGO協議会さんにこのファンドの相談を受け、打ち合わせをしていく中で共通認識としてあったのは、今回のコロナ禍の「負の面」だけを打ち出したサイトにはしたくないということでした。
世界中で多くの人が亡くなり、決して楽観できる状況ではありませんが、その中で「希望」となるファンドにしたいという想いがありました。

デザイン提案ではなかなかイメージが定まりませんでしたが、「みんなおんなじ空の下」というメッセージが生まれた後はスピーディに決まっていきました。このファンドが目指すイメージにぴったりの言葉だったと思います。

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悲愴感漂うなかで前を向いていこうというメッセージを込めて

このウェブサイトをデザインする上で最も大切にしたかったのは、「みんなおんなじ空の下」というキャッチコピーに込められた想いです。
その想いが淀みなく伝わるように、トップのビジュアルでは空を見上げる人物のイラストを用いました。

空を見上げる「私」には多様な方々が存在していて、そこにはそれぞれの事情や感情があります。なるべく先入観なく伝わるように、表情の見えない抽象的なビジュアルにしました。

このサイトには、昼と夜でデザインが変わる仕掛けを施しました。実際にユーザーが見ている景色と連動することで、「みんなおんなじ空の下」というメッセージが少しでもリアルに伝わるといいなと思っています。

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ファンドへの応援メッセージ

コロナウイルスが世界で猛威を奮う中で、大阪からこのようなファンドが生まれ、そのウェブサイトの制作に関われたことを光栄に思います。
緊急事態宣言は解除されましたが、日本でも世界でもまだまだ、コロナウイルスで身体的にも経済的にも影響を受けている人がたくさんいます。
これからも「私と地域と世界のファンド」がその影響を少しでも緩和できるように、このファンドがもっと広がって欲しいと心から願っています。


"私と地域と世界のファンド:みんなおんなじ空の下のウェブサイトはこちらから!↓
https://congrant.com/jp/mlg-fund /index.html

#私と地域と世界の大阪ファンド
#みんなおんなじ空の下"
posted by 青山 at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 応援メッセージ
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