どうやらこれは、鳥居の柱です。
この写真の左側の柱は、江戸時代中頃、参道最上段の境内前にあり、昭和初期に現在ある位置へと移されたそうです。
後世に伝える為に、右柱は建立時期を刻すもの、左柱は記念碑として残されたそうです。
そして今年春、一の鳥居はこの様に新しい鳥居へと。とても輝いて見えますね。
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飯浦八幡宮[2014年05月27日(Tue)]
飯浦八幡宮の参道入り口の一の鳥居をくぐりますと、このような石碑がありました。
どうやらこれは、鳥居の柱です。 この写真の左側の柱は、江戸時代中頃、参道最上段の境内前にあり、昭和初期に現在ある位置へと移されたそうです。 後世に伝える為に、右柱は建立時期を刻すもの、左柱は記念碑として残されたそうです。 そして今年春、一の鳥居はこの様に新しい鳥居へと。とても輝いて見えますね。
Posted by 景観担当 at 14:18 | 建物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 赤瓦の今、昔。[2012年07月26日(Thu)]
こちらは、国道488号線沿いにある柿原地区のひとコマです。
匹見地区の石積みとは少し違うのかもしれませんが、こちらも田んぼの法面に石垣がきれいに積んでありました。 石垣がところどころ苔むしたところなんかも、いい感じですね そして、目を引いたのがこちらのお家 白壁と昔の赤瓦の組み合わせが印象的な、和風住宅です。 土蔵が漆喰でないのも、かえって新鮮で素敵だと思いました。 石見地方の赤瓦は、元来このような配色の混ぜ葺きが主流だったことをご存知でしょうか? その理由は、製造過程で瓦に焼きムラが出てしまうためでした。 しかし、技術の進歩により均一な色の赤瓦が製品化されたことによって、昨今では、このような配色の混ぜ葺き屋根の方が珍しくなったのでは…と思います。 こちらの地区には昔ながらの混ぜ葺き屋根が残っており、背景の山々としっくり馴染んでいましたよ。 B
Posted by 景観担当 at 09:20 | 建物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 夏休み[2012年07月25日(Wed)]
グラントワに遊びに出かけてみました。 この日は、とても暑い日で、赤瓦に囲まれてる中庭広場の水盤で、子供達が水遊びをしていました。 グラントワは、「島根県立石見美術館」と「島根県立いわみ芸術劇場」からなる複合施設。 そのメイン施設となる大ホールは、島根県内最大面積の舞台に最新の吊物機構や走行式音響反射板などの設備を備え、ミュージカルやコンサートなど多様な舞台芸術を上演できるそうですよ。 その他、400人収容の小ホールやスタジオ、多目的ギャラリー、4つの展示室などを備えています。 そのグラントワで、この様なほのぼのとした風景が見られました。 この夏もイベントがたくさんあるようですよ。家族でグラントワに出かけてみてはいかがですか A☆
Posted by 景観担当 at 14:10 | 建物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 絵になる建物[2012年06月22日(Fri)]
こちらは、美都町二川地区にあります、 『元・二川郵便局』 現 二川郵便局の隣に、ひっそりと佇んでいます。 そして、 なんと! この建物が、絵になりました ↓ ↓ ↓ 益田東高等学校美術部製作の 『元二川郵便局』 この作品は、展覧会を訪れた地元の方の 「建物はどんどん古くなっていくので、往時を偲ぶためにも、絵という形で地元に残したい」 という強い希望があって、二川地区へ寄贈されたそうです。 以前にもお伝えしていますが、益田東高等学校美術部の “「古の里」益田を描く” という取り組みは、 「形あるものは、いつかはなくなる」 「今の益田の姿を絵の中に残して、後世へ伝えていければ…」 という、益田に対する想いから始まっているそうです。 地元の方にも、その想いは伝わったみたいですね! B
Posted by 景観担当 at 14:34 | 建物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 白亜の発電所[2012年06月13日(Wed)]
猪木谷町にある中国電力豊川発電所
寄り添うように咲く卯の花が、白い建物の魅力を引き立てているかのようです。 昭和3年築のRC建造物。 ろく屋根、デンティル・モールディング、ピラスターの華やかな印象の建物 -『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』より抜粋- 何だか難しい建築用語ばかりです なので、調べてみました ○ろく屋根(陸屋根):屋根形式のひとつで、水平のことを陸(ろく)とよぶことから、この建物の屋根のように、水平またはほとんど勾配がない屋根のこと。 ふむふむ。。。 ○デンティル・モールディング(歯形トリム):小さな四角のブロックと隙間が歯のように並んだ形状を指す。 → これは、窓部分の装飾のことでしょうか… ○ピラスター:壁から若干飛び出した柱で、ほとんどの場合は装飾。長方形や半円形のものが多い。 → こちらは、屋根の下部分の装飾のこと?? ともかく 専門用語で解説がなくても、目を惹かれる建物です。 豊川発電所は、前述の『近代土木遺産2000選』及び『近代土木遺産2800選』ではBランクに指定されています。 昨年度、土木学会選奨土木遺産に選出された「高角橋」も、Bランクに名を連ねています お近くにお越しの際は、ぜひ立ち止まって、建物を眺めてみてください。 B
Posted by 景観担当 at 10:24 | 建物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) 気になる建物[2012年05月11日(Fri)]
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