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 益田市では、豊かな自然や風土、そして、長年、培われてきた伝統や歴史、文化などを活かして特色ある景観が形成されています。さらに、それらを美化・保全し、次世代に伝承するための活動も行われています。
 このブログでは、「益田市の魅力ある景観」「景観の形成や保全」「次世代への伝承のための活動」「景観に関する各種イベント」などの情報をお伝えし、身近すぎて、見落としがちなまちの魅力について、様々な視点で再発見したいと考えています。

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飯浦八幡宮[2014年05月27日(Tue)]
 飯浦八幡宮の参道入り口の一の鳥居をくぐりますと、このような石碑がありました。
 どうやらこれは、鳥居の柱です。
 この写真の左側の柱は、江戸時代中頃、参道最上段の境内前にあり、昭和初期に現在ある位置へと移されたそうです。

 後世に伝える為に、右柱は建立時期を刻すもの、左柱は記念碑として残されたそうです。

飯浦.JPG


 そして今年春、一の鳥居はこの様に新しい鳥居へと。とても輝いて見えますね。
 

飯浦 (3).JPG

Posted by 景観担当 at 14:18 | 建物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

竹垣[2013年04月03日(Wed)]
雪舟の郷記念館の竹垣がリニューアルされました。
京都の建仁寺というお寺で初めて作られたことから、建仁寺垣とも言います。丈の低いのが金閣寺垣ともいいます。
この記念館では、4月26日から6月30日にかけて、企画展として「人磨賛歌」として開催されます。
ぜひ、お出かけいただき文化力を高められてはどうでしょうか。 k
CIMG0690-1.JPG


CIMG0691-2.JPG

CIMG0688-3.JPG



CIMG0687-4.JPG

Posted by 景観担当 at 14:45 | 建物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

トンネルの絵[2012年11月05日(Mon)]
石見空港の滑走路下にありますトンネルです。

IMG_1427.JPG


ボックスカルバートのウイング部(翼壁)に化粧板が埋め込んであるのですが、ここ益田道路側にあるのは、石見神楽の鐘馗(しょうき)ですね。
雨の日だったので、湿っていて少し見づらいかと思いますが・・・


IMG_1423.JPG


鐘馗は、疫鬼を退け、魔を除く神と伝えられていますよ。


このトンネルを通行する際に、ご覧ください。                  A☆

Posted by 景観担当 at 10:00 | 建物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

赤瓦の今、昔。[2012年07月26日(Thu)]
こちらは、国道488号線沿いにある柿原地区のひとコマです。
柿原地区


 匹見地区の石積みとは少し違うのかもしれませんが、こちらも田んぼの法面に石垣がきれいに積んでありました。



 石垣がところどころ苔むしたところなんかも、いい感じですねわーい(嬉しい顔)




 



柿原地区 そして、目を引いたのがこちらのお家家

 白壁と昔の赤瓦の組み合わせが印象的な、和風住宅です。

 土蔵が漆喰でないのも、かえって新鮮で素敵だと思いました。

 石見地方の赤瓦は、元来このような配色の混ぜ葺きが主流だったことをご存知でしょうか?

 その理由は、製造過程で瓦に焼きムラが出てしまうためでした。

 しかし、技術の進歩により均一な色の赤瓦が製品化されたことによって、昨今では、このような配色の混ぜ葺き屋根の方が珍しくなったのでは…と思います。

 こちらの地区には昔ながらの混ぜ葺き屋根が残っており、背景の山々としっくり馴染んでいましたよ。

Posted by 景観担当 at 09:20 | 建物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

夏休み[2012年07月25日(Wed)]

 グラントワに遊びに出かけてみました。
 

この日は、とても暑い日で、赤瓦に囲まれてる中庭広場の水盤で、子供達が水遊びをしていました。

P7160623.JPG


 グラントワは、「島根県立石見美術館」と「島根県立いわみ芸術劇場」からなる複合施設。
そのメイン施設となる大ホールは、島根県内最大面積の舞台に最新の吊物機構や走行式音響反射板などの設備を備え、ミュージカルやコンサートなど多様な舞台芸術を上演できるそうですよ。
 その他、400人収容の小ホールやスタジオ、多目的ギャラリー、4つの展示室などを備えています。
 
 そのグラントワで、この様なほのぼのとした風景が見られました。
この夏もイベントがたくさんあるようですよ。家族でグラントワに出かけてみてはいかがですかわーい(嬉しい顔)                               
                                          A☆

Posted by 景観担当 at 14:10 | 建物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

絵になる建物[2012年06月22日(Fri)]
元二川郵便局


 こちらは、美都町二川地区にあります、

  『元・二川郵便局』


 現 二川郵便局の隣に、ひっそりと佇んでいます。


  そして、

  なんと!


  この建物が、絵になりましたアート

          ↓
          ↓
          ↓


元二川郵便局 

 益田東高等学校美術部製作の 『元二川郵便局』

 この作品は、展覧会を訪れた地元の方の

「建物はどんどん古くなっていくので、往時を偲ぶためにも、絵という形で地元に残したい」

 という強い希望があって、二川地区へ寄贈されたそうです。


 以前にもお伝えしていますが、益田東高等学校美術部の

  “「古の里」益田を描く” 
         
           という取り組みは、

 「形あるものは、いつかはなくなる」

 「今の益田の姿を絵の中に残して、後世へ伝えていければ…」

という、益田に対する想いから始まっているそうです。

地元の方にも、その想いは伝わったみたいですね!
  

Posted by 景観担当 at 14:34 | 建物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

白亜の発電所[2012年06月13日(Wed)]
猪木谷町にある中国電力豊川発電所ひらめき豊川発電所
 寄り添うように咲く卯の花が、白い建物の魅力を引き立てているかのようです。

昭和3年築のRC建造物。
ろく屋根、デンティル・モールディング、ピラスターの華やかな印象の建物
 -『日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選』より抜粋-

 何だか難しい建築用語ばかりですふらふら

 なので、調べてみました本


○ろく屋根(陸屋根):屋根形式のひとつで、水平のことを陸(ろく)とよぶことから、この建物の屋根のように、水平またはほとんど勾配がない屋根のこと。  
  ふむふむ。。。

豊川発電所2
○デンティル・モールディング(歯形トリム):小さな四角のブロックと隙間が歯のように並んだ形状を指す。
   → これは、窓部分の装飾のことでしょうか…

○ピラスター:壁から若干飛び出した柱で、ほとんどの場合は装飾。長方形や半円形のものが多い。
   → こちらは、屋根の下部分の装飾のこと??

 ともかくあせあせ(飛び散る汗)
 専門用語で解説がなくても、目を惹かれる建物です。
 豊川発電所は、前述の『近代土木遺産2000選』及び『近代土木遺産2800選』ではBランクに指定されています。
 昨年度、土木学会選奨土木遺産に選出された「高角橋」も、Bランクに名を連ねていますわーい(嬉しい顔)

 お近くにお越しの際は、ぜひ立ち止まって、建物を眺めてみてください。
 

Posted by 景観担当 at 10:24 | 建物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

気になる建物U[2012年05月25日(Fri)]
こちらは、美都町二川地区にある建物です。
美都町二川JAさん
 
壁の漆喰部分と板張部分の色合いや、凝ったデザインが施された窓枠などが、レトロな印象ハートたち(複数ハート)

美都町二川JAさん
全体像は、こちら。
 
         もしも、

            自動販売機が同系色だったらexclamation

               もっと素敵な印象になるのかしら…?
   
 
景観まちづくりには、課題が多いですねあせあせ(飛び散る汗)

Posted by 景観担当 at 10:34 | 建物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

気になる建物[2012年05月11日(Fri)]
 ドライブ中に気になった、とあるお宅家 農村景観

 山村部に多くみられる住宅様式ですが、

 玄関へ続く石段や住宅の佇まいと、周辺の緑や手入れされた花々が美しく調和しているように感じました。

 
 今の季節は、ちょうど緑が美しく感じられる頃。

 なので、より一層、白壁に周囲の色彩が映えて、とても素敵だと思いましたexclamation

Posted by 景観担当 at 14:40 | 建物 | この記事のURL | コメント(0)