市議会の行政視察で近江八幡市へご一緒させていただき、初日は新しい街「エコ村」を視察しました。雪がちらつき寒い、寒い 夕食はあったかい近江牛をいただきました。大変やわらかく美味しく頂きました。
視察2日目は、近江八幡市役所で「風景づくり」についての経緯や効果、財源などの説明を受け意見交換を行った後、バスにて市街地や西の湖を視察しました。
お忙しい中を、対応いただいた市議会の事務局のみなさま、都市計画課のみなさまありがとうございました。
平成3年、近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区に指定された街並みの様子です。
重要文化財として、西川家住宅(あの西川ふとんかな?)の立派な屋敷でした。
中山道街道を往来した、近江商人が歩いていても違和感のない風景です。
八幡堀(運命2)
戦後陸上交通が中心となり、八幡堀は無用となり、悪臭漂うゴミ捨て場と化したそうです。
そこで、その対策として堀を埋めて駐車場や道路整備を行うことの陳情を受け予算化が整った。
八幡堀(運命3)
女子高校生が、手を振ってくれたのでついついシャターを押しちゃいました。
「堀は埋めた瞬間から後悔が始まる」をスローガンに青年会議所が保存修景運動が始まり、地域のボランティアによる清掃作業などで今日の風景が守られ、次世代に引き継がれようとしています。
地域の力はそこに住んでおられる人間の思い(力)次第でどうにでもなるということでしょうか。
時代劇などで、映画撮りのされるところだそうです。
最後に1枚紹介します。
今年の干支は辰年ですが、昇り竜に見えてなりません。
よくこんなのが作れますね。芸術品です。
八幡市は、昔は瓦工場があったそうです。いまは、かわらミュージアムで歴史を振り返れるそうです。色はいぶし銀で旧市街地はこの瓦でほとんどおおわれていました。石見の赤い瓦もいいですが、いぶし銀も重厚感があっていいですね。
kotaro