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 益田市では、豊かな自然や風土、そして、長年、培われてきた伝統や歴史、文化などを活かして特色ある景観が形成されています。さらに、それらを美化・保全し、次世代に伝承するための活動も行われています。
 このブログでは、「益田市の魅力ある景観」「景観の形成や保全」「次世代への伝承のための活動」「景観に関する各種イベント」などの情報をお伝えし、身近すぎて、見落としがちなまちの魅力について、様々な視点で再発見したいと考えています。

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ここにも、瓦が・・・!![2011年07月08日(Fri)]
先日の記事に書いた問題の答えは、分かりましたか?

  https://blog.canpan.info/mkeikan/archive/93

この写真には、
屋根以外の部分にも
“瓦”が使われているのですが、
さぁ〜て、
みつかりました???







←実は、この部分!
 単なる通路ではないんです!!












このシャワーやトイレがある建物から海岸に続く通路には、瓦のリサイクル商品(セラミックサンド)が使用されています。
瓦の製造工程で出る不良品を産業廃棄物として処分するのではなく、粉砕・ふるい分けしてセラミックサンドとして再生利用しているんです。



その特徴は・・・・






1 照り返しが少なくヒートアイランド現象抑制に効果がある
2 瓦の自然な色合いが様々な景観とマッチする
3 環境にやさしい
4 多孔質(無数の穴があって表面積が多いこと)で、透水性を持ちながら保水性もある
5 他の材料と混ぜることができ、骨材としての用途範囲が広い


セラミックサンド一粒の大きさは、十円玉と比較すると、これくらいの大きさですが、そのパワーは、計り知れないですね。

この海岸では、真夏に海泳ぐから「アチチ・・・」と足早に建物に走る駆け込むことなく、たどりつけるようです。その他にも、セラミックサンドは、道路の下層路盤、住宅や商業施設の外構、駐車場などその用途は広がっています。

     まさに、景観にも環境にも優しい“石州瓦”といえますねまる

Posted by 景観担当 at 08:44 | 赤瓦 | この記事のURL | コメント(0)

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https://blog.canpan.info/mkeikan/archive/99

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