出張先で仕事を終えて食事をしてるとき、
「最後の晩餐で何が食べたいか」なんて月並みな話題を出してしまった。
理事長は「そんなもん、ないよ」と一笑。
私も笑いながら「え〜、明日が地球最後の日だって言っても何でもいいんですか?」と返す。
理事長いわく、最後に悔やまないように、今のうちに美味しいものを探し求めているらしい。
なるほど。
グルメな理事長らしいなと思ってたら、次の一言が深かった。
「そうだな、食べるものはなんでもいいから、
最後のときは周りにわらわらといろんな人に一緒にいてほしいな」
理事長はほんとに心の根が暖かい人。気配りの人。
これまで何回か一緒に出張に行かせていただく機会をもらってるうちに、
そう強く感じている。
きっと、明日が地球最後の日だっていうときには、
理事長はいろんな人をたくさん招いて、たくさんの美味しいものを、若手にも分け隔てなく
振る舞ってくれるかもしれないななんて、そんな絵が浮かんだ。
そして、それをとても素直に素敵だなって感じた。