「エ〜ッ ホントに俺って古希?」 [2010年08月17日(Tue)]
先日、恒例の河北天満宮の夏祭りがあった。 その時、「古希」のお祝を頂いた。 退社して10年も経つのに義理堅いと感心。 しかし、70才になった実感が全く湧かない。 体重は最高を記録。検診も良好。 尺八も音の質量が向上。吹奏・合奏の楽しみが増えた。 ゴルフの飛距離もアップ。ドラコンゲット率も増加。 この記録的猛暑の中、耐暑療法とばかりに外に飛び出 し、6回ラウンド。おまけに、またイーグルを達成。 こんなに元気でいいのかと時折、空恐ろしくなる。 もっと恐ろしいのは旅行の運賃も格安。 映画や施設の入場料も割引。医療費も安い。 おまけに市バスや地下鉄はタダ同然。 なんか居心地が悪いくらい。 心配無用。そう。「人生はあざなえる縄の如し」 鉄槌は下され、企業年金が大幅に減額提案。 日航の例を待つまでも無く、世のすう勢。とは云え、 正直、収入源無いときの減額はモロニコタエル。 しかし私の乾杯時の挨拶は我ながら立派だった。 「8月は終戦の月。テレビを見ると食うものが無か った餓鬼の頃を思い出す。年金を減らされようと白い お飯を食えるだけで天国にいるようなもの。 この物の無かった時でさえ、新聞は発行されていた。 113年の河北の歴史は勇気を与えてくれる。 創意と工夫そして英断でもって道を切り開いて いって欲しい」 どう、やせ我慢を感じる? ホント、世の中はどこに行くか全く予測がつかない。 しかし終戦のどん底を思えば、「何とかなる」と思う。 大事なのは心の明るさと健康な体ではないのか。 健康も実のところ、薄氷を踏む思いがあるが、 一日も長く、尺八と絵とゴルフを続けたいものだ。 |