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ウイーンフィルの名手と和楽器のコラボ [2009年10月26日(Mon)]


10月13日、開場の18時前には会場の
「東京エレクトロンホール宮城」は長蛇の列。
ウイーンフィルの名手達と筝のコラボが実現。
全国を回るツアー企画だが筝とのコラボは初。
夢のコラボは仙台で何故、実現したのか。
大畠博子師主催の筝研修会が毎年開かれるが、
仙台から参加する人が多い。
関野由美子氏を中心に質が粒そろいに良い。
一度合奏した経験がある関野氏がCDを送り、
ウイーンフィルがOKを出したという。
さて、開幕。「ブルーレジェンド」「草笛の頃」
「秋の曲」を小人数で合奏した後、舞台一杯の
大勢での大合奏曲「酒林のうた」が始まる。
大勢の筝が一糸乱れず波を打つように進行し、
ウイーンフィルの音色と実に良くマッチする。
大畠氏の三絃の音はマイク無しだが良く響く。
終わると会場から大きな拍手が沸き起こった。





筝の音色も繊細だが、バイオリンはさらに上。
聞くと何十億円の名器中の名器とのこと。
高い音も柔らかく、とろけるような艶やかさ。
こんな音色はこれまで聴いたことが無い。
ハーモニーも自由に弾いていてぴったり合う。
まさに、職人芸だ。それはシュトラウスの
「ウイーンの森の物語」で遺憾なく発揮された。
さすが選りすぐったビルトゥオーゼンたちだ。
昔、尺八の名手の音色に感銘し、その音色を
求めて、これまで50年間、旅をしてきた。
今回の音色は立ち止まり、唖然とするばかり。
しばらく消えない残響を楽しむことにしよう。
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