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友人の難手術の成功を祈る [2015年05月06日(Wed)]


近くに住む大学同期の友人であるT君が手術するために入院
する。それも聞くと大変難しい大手術なのでエエ〜ッと驚く。

まず検診で肝臓にがんが見つかる。この治療には手術が必要
であるが、心臓が弱い上に心筋梗塞が見つかり健常者の20
%位しか動いていないという。バイバスを作る必要が生じた。
そのために食道に見つかった血管の瘤3個を破裂しないよう
に手当しなければならない。つまり3か所を順序に都合3回
の大手術を成功させることが必須条件なのだ。

入院の2日前にお宅に見舞に伺う。玄関や庭は花で華やか。
出てきた彼は心なしか幾分やつれ、声に元気がない。何度
か聞き返えすほどだ。この状況では無理からぬことだろう。

彼は大変な読書家である。目が疲れやすい私は本が苦手だ。
だから彼との会話ではどの分野でも教わることが多かった。
興味の対象が似ていていつも話が弾んだ。今回もいつの間に
お墓の話で盛り上がった。にこやかに笑みを浮かべ話し聞い
ていた奥さんはどんな気持ちだったのかと後悔しきり。

彼は酒を飲めないので在庫の酒と機関車の本やミニチュアを
頂いてきた。彼の趣味は乗り物。機関車から船そして飛行機
となり、天井からは何十と言う飛行機がぶら下がっている。

蔵書は宗教、歴史、小説、伝統芸能と幅広い。私の尺八の会
には欠かさず聴きに来てくれ、チャリテイーにも多額の寄付
を頂き、演奏についても実に適切な感想を聞かせてくれた。

また、映画をDVDにとり、ジャンル別に仕訳している。
今回は子供の日と言うことでアニメ映画を沢山借りてきた。

別れ際はいつも夫婦で通りに出て、車が曲がるまで見送って
くれる。今回は車の窓から手を出して握手し「頑張って」と
言って別れた。温かい手からは力強さが感じられなかった。

第一ステージが終わるのは1月後位。いったん退院した時に
会う約束をする。どうか無事に手術が終えることを祈る。






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