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花吹雪の中、妻の11回忌 [2015年04月22日(Wed)]


4月17日は妻の命日。今年は11日の結婚記念日と間違えた。
11年も経つとボケも手伝って紛らわしい数字をよく間違える。
桜の季節に結婚したいとの強い思いがあったがその年は遅咲き。
今年は例年より早く咲いた。その焦りもあったのかと弁解めく。

母を墓参に誘うと朝食後、横になっていたが首を縦にうなずく。
三寒四温の中、今日は温かい。新寺小路のお寺の駐車場で驚く。
何と敷地いっぱい桜の花びらが敷き詰められているではないか。
境内からせり出した桜木から惜しげもなく、花弁を撒いている。
風が吹くと一層激しく舞い散る。車の前窓は前が見えない位だ。

老母も「こんなところに桜がねえ」と感慨深かげに見上げる。
偶然、墓参中に娘の琴江が嫁ぎ先の母と夫と連れ立って見えた。
先日は車でお互い携帯で連絡し合っていたのに会えなかったが、
何の連絡もしてないのに、ここで会えるとは妻の引き合わせか。

近くで昼食を取ることにして、車を動かすとフロントの花びら
が左右に飛んでいく。まるで花の雲上を飛行している気になる。
末期がんを宣告されてから2か月以上頑張った妻に感謝である。

筝曲演奏・作曲家の故野村正峰氏の「春愁」の歌詞を思い出す。

光のどけき 春の日の 
花の心ぞ うらみなる
嵐の庭の さくら花
 ふりゆく身とも 知らずして
さきにおうこそ うらみなる

匂いやさしき 春の夜の
乙女ごころぞ うらみなる
ともしびくらき 梅の宿
つまびく琴の 音によせて
別れのうたの うらみなる

ああ春の日は すぎゆきて
思いでのみぞ うらみなる
花も乙女も ひとときの
夢はみじかき 春の草
思い出のみぞ うらみなる
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