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関西から「チャリティ三曲演奏会」への招待 [2013年06月27日(Thu)]



平成25年3月10日(日)大阪市西区の玉水記念館大ホールで
第3回「とどけ和の響き」と題し、東日本大震災復興支援の邦楽
チャリティーコンサートが開かれた。この会は震災地に邦楽の力
で何かできることはないかとの思いで集った発起人46名の呼び
かけに応じた三曲演奏家による演奏会。すでに2回実施された。

毎回200万円を超す義捐金をおくっている。今回は3回目。
スタッフも学生や楽器店のボランティア。出来るだけ多くの義捐
金との思いから、開催の費用全額を発起人が均等負担し、出演料
5千円と入場券500円の売り上げ全額を義捐金に充てている。

最初の開催は震災2ヶ月後という速さ。阪神の経験から10年は
続けるという腰をすえた支援活動。昨年、発起人の代表5名が実
際に被災地に足を運び、現地を視察。その際に仙台三曲協会の田
口会長と面談。今回の宮城県の高校筝曲部を招待するという話に
つながった。招待に応じた高校生は佐沼高校2名と白石高校4名。
計6名と指導者4名。

演奏曲は佐沼高校が「千鳥の曲」、白石高校が「みずほのうた第
2番」。全30曲の11番目に登場。その感想を読むと改めて阪
神・淡路大地震の苦しみを味わったからこそできる温情とそれを
受け止めた女学生の真摯な感動も伝わってくる。ご紹介します。

大阪の会に出演して 佐沼高校1年生 Kさん
今年の3月11日、各地での黙祷や追悼式をニュースで見ました。
被災地代表の方の言葉を聞き、今回ご招待いただいたチャリテイ
コンサートで宮城県の被災地代表として出演することの責任の重
さを痛感しました。このような素晴らしい舞台に立たせていただ
き、佐沼高校筝曲部員としてとても誇りに思います。

伊丹空港からホテル、夕食会場までの道案内からお土産まで用意
していただき感謝の気持ちでいっぱいです。普段はお会いする機
会のないような一流の先生方との出会いもとても嬉しかったです。
帰りの飛行機には熱々のたこ焼きまで用意していただき、最初か
ら最後までの温かい心配りは忘れられません。演奏直後に「とて
も良い演奏だったよ。だから間違えた所など気にしないで」と言
っていただきました。その言葉が今でも強く印象に残っています。
大阪の経験を生かし、改めてまた日々の積み重ねを大切にしてい
きます。

きっと彼女の一生忘れられない演奏旅行になったことでしょう。
人との絆の大切さを教えられたお話でした。
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