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竹友社創立120周年記念尺八演奏会 [2013年06月27日(Thu)]



「伝えよう古典の韻 和の心」と題し、琴古流を代表する竹友社が
創立120周年記念の尺八演奏会を宮城県多賀城市の文化センター
で開催した。5月26日、車で盛岡の弟トクと聴きに出かけた。

実はトクも定年後、小唄三味線と尺八を始めた。尺八は私の都山流
ではなく、琴古流の尺八。なんでも先生の人柄に惚れたという。
それとなく指導を頼んでいた盛岡の都山流の先生には申し訳なかっ
たが、まあ老後の楽しみだからいいかと大目に見ることにした。
私の持っていた琴古流の尺八を吹いている。彼の先生がこの演奏会
に出演するので前の日から泊りがけで出てきたという訳。

私は実行委員長の三塚竹幽氏からの招待のプログラムを持参した。
絃方の人間国宝米川文子氏と敏子氏の二人と三塚氏の「御山獅子」
の三曲合奏と宗家の川瀬順輔・庸輔親子の「鹿の遠音」も聴き所。

全国から集まった300名を超す会員が古曲や本曲に取り組んだ。
この絃方を見て奇異に感じたのは仙台三曲協会に加入していない会
派が多いことだった。「生田流筝貴会」「坂本派菊池社中」「山田流井
仙会」「生田流研箏会」「生田流八雲会」の5社中。協会加盟は3社
中のみ。竹友社のまだ充分に仙台の三曲に浸透していない姿なのか。
逆に参加していない社中を集めても大きな会が出来るということか。

ちょいと複雑な思いであった。また箏の数より圧倒的に尺八の数が
多く、このアンバランスでどうかと心配していた。ところが尺八の
不思議なところで、結構一本の響きに聞こえ、さして違和感は無か
った。昼飯に途中、抜けただけで目一杯16曲を聴いた。疲れた。

アメリカのコロラドで尺八をしているデビット勘輔ウィラー氏が募
金1万ドルを多賀城市長に手渡した。彼は学生時代、日本で尺八に
出会い、今やプロとして米国で尺八を普及させている。「鶴の巣篭も
り」を披露した。なかなかの腕前に場内から果敢な拍手が送られた。

トクの師匠とも話が出来た。聞くと私の福島大学時代の玉山経済学
部長の甥っ子に当るという。竹友社玉山竹乗氏との縁が出来た。


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