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震災から半年 我が家にも風呂 [2011年09月15日(Thu)]


被災地はまだ瓦礫の山が固定してある状態が続く。
復興には本当に気の遠くなるような時間がかかる。
我が家も被災半年にして、ようやく風呂が設置さ
れ、入れることになった。倒れた給湯器を新たに
替えてからはひび割れし、タイルが剥がれた風呂
場で一時しのぎをしていた。戦時中の風呂みたい
な殺伐とした入浴風景だった。今度入れた風呂は
ユニットバスと言い、パッケージですぽっと納ま
る一坪の簡便なもの。2週間の工事期間中、秘か
に付いたあかつきにはきっと一番風呂に入ると
心に決めていた。ところが、設置の日がずれてし
まい丁度ゴルフのある日になってしまった。
私はゴルフ場で風呂は済ませて来たので、初入浴
は孫たち3人となってしまった。5年生の周は気
を使って「ジイは入らないの。もう一度入っても
いいジャン」と言ってくれる。30度を超す残暑
の中でのプレーは体力もくたくた。さすがに勘弁
してもらった。子供らは新しい箱に入り、最初は
戸惑っていたが、その内に居心地が良くなったと
見え、なかなか出て来ない。いつもはさっと入り
さっと出て行くカラスの行水なのだが。
今後、風呂の取り合いになりそうな予感がする。
おまけにヤマハの製品だけに風呂場に好きな音楽
を流す装置までセッティングされている。
大工さんの話では水の音であまり聞えないそうだ
が、音楽好きな人はますますゆっくりと体がうる
けるほど風呂に浸かっているのではないかとつい
心配までしてしまう。

台所は工事で作業場に変身。あおりで食器を始め
台所用品はすべて別室に押し込められ、一体何が
どこにあるのか皆目分からず、まるで他所の家の
台所だ。食事の時、欲しいものを口にし、途中で
言葉を飲み込んでしまう。探しに行くのが大変だ
からである。その意味では我慢強くなった。
片や不満はうっ積していくのである。
そんな中で、風呂の復活は大きな安心感を与える。
長風呂もいいじゃないですか。ゆっくりと疲れを
取り去り、ストレスを解消して下さい。家族諸君。
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