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我が家に勃発 子猫騒動 [2011年09月01日(Thu)]

酷暑が続いた8月。末になると急に涼しくなった。
外出から帰えると娘や孫たちが道路に出ている。
何でも家の車庫から生まれたばかりの子猫が6匹
見つかったという。大工さんが鳴き声で見つけた。
車庫はシャッターが壊れていたので夜中も開いて
いた。臨月近い野良猫にとってはダンボールが山
積になっている車庫は格好の産院に違いない。
だいぶ前にも同じ経験をしているので、秘かに恐れ
ていた。事は見事に的中してしまった。

前の時は母がジッと親猫を見て「ここは駄目よ」と
言ったら、間も無く子猫を連れ出し、消えたそうだ。
今回、厄介なのは口うるさい近所の奥さんが「親
猫に渡したら、野良猫が増えるからね。保健所に
持って行ってもらいなさい」と言って、道路に置いた
ダンボールの上に大きな石を置いて行ったという。

暗くなり、玄関の中に箱を移動した。網戸越しに
親猫が様子を伺っている。箱の中の子猫は普段
おとなしくしているが、親猫近づくと鳴き出す。
日中は箱にからすが近づいて来たそうだ。
親猫は毛並みも悪く、図太く貧相な顔立ちである。
子猫達は親に似ず可愛らしい顔立ちだ。孫たち
はわざわざ買ってきたスポイトで、一匹づつ抱っこ
してミルクを飲ませたりしていた。

6匹の処置に困った娘はネットで受け入れ先を探し
出し、電話を入れた。これで1件落着かと思いしが、
事態は逆に複雑になる。1時間以上、話した結果、
子猫を病院に連れて行って、病気がないか検査し
て後、連れて来いという。その間は下痢をするので
ミルクを飲ませないことなど細かい注意をされた。
「はあ〜」と娘のコトはため息をつく。家の猫でも
あるまいし、そこまでする〜。かと言って保健所に
渡したら、4,5日後には処分されるという。

母が言うには、日中、庭に親猫が現れ、母の目を
ジッと見つめ「赤子を返してくれ」と懇願しているよう
だったという。みんなで色々話し合った。結論はふた
を開けた箱を玄関の表に出して置く。それで、もし
子猫が残っていたらこれも縁。面倒でも検査をして、
譲渡センターに連れて行く。さて運命の夜があけた。
翌朝早々に目が覚め、早速、玄関を開けて箱の中を
覗いた。中はタオルを残し見事に空っぽになっていた。
親猫が夜間、無事に運び終わったのだろう。
震災の後だけに、どこかホッとする気持ちが湧いた。
後は、恐いおばはんの目につかないことを祈るばかり。
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