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世界一の元気「なでしこジャパン」 [2011年07月24日(Sun)]

早朝4時半に目覚めた。早速、TVをつける。
女子ワールドカップ決勝戦がすでに始まっていた。
「なでしこジャパン」が強豪米国と雌雄を争う。
いまだ勝ったことが無い相手である。日本は米国
に比べ、小柄ながらすばやい動きを見せ、善戦中。
その内、強烈なシュートを決められるが、すぐに
日本はゴール前の混戦から難しい体勢でねじ込む。
後半、終了間際、また米国の強烈なヘッディング
で入れられ、これまでかと諦めかけたら澤選手の
神業的なゴールで同点。何という粘りだ。思わず
布団の上に正座して食い入るように見入っていた。
PK戦はゴールキーパーが横っ飛びした足で阻止。
これで米国に動揺が見られた。後2つ外し日本は
最後、豪快に左上にゴールを決めとどめを刺した。
走り寄るなでしこ達。どよめきが沸き起こった。
日本中の観客は「ヤッター」と叫んだことだろう。
サッカーは普段あまり見ないが、「何と素晴らしい
チーム力だ」と思わず唸った。きっと相手は人間の
力でなく、神に憑かれた力を感じたに違いない。
日本の小娘たちが世界の頂点に立ったのだ。こんな
感動は久し振りだ。なんと清々しい興奮だろう。
大和なでしこはひ弱ではなかった。むしろ男子より
強靭な精神と鍛えられた身体と技量を持っていた。
仙台の常盤木学園出身が2人、岩手県出身もいた。

私は第二次大戦の敗戦で打ちひしがれた中で、一人
無敵を誇った水泳の古橋広之進を思い出していた。
「トビウオ」とあだ名された彼の活躍にどれだけの
人が沸き立ち、日本人の誇りと勇気を取り戻したか。
今回の「なでしこ」は震災に打ちひしがれた人達を
どれほど元気付けたことだろう。撫子はピンク色。
風になびく花の姿も美しい。泥だらけになり走り回
る彼女達の姿からは想像できないが、最後の栄冠を
勝ち取った笑顔はまさしくピンクの輝きだった。

ピンクの夏の花と言えば、「ねむの花」を思い出した。
早速、朝の散歩に訪ねて見た。途中の鶴ヶ谷中央公園
の仮設震災ゴミ置き場はきれいに片付いていた。
ひょうたん沼の堤の両側のねむの木に花が満開だった。
下を通ると、淡い上品な香りした。花を手にとって見
ると、白い細長い花弁の先に細やかなピンク色がある。
冬の間は気が付かなかったが、花が咲くと10本もの
大きな木があることがわかった。「木を切らないで下さ
い」という看板を木に貼り付けた人の気持が分かった。
夏の猛暑に負けず、なでしこ同様、可憐な花を咲かせ
る強い木を大事に育てよう。
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