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にほんの音・美「邦楽爛漫・川」 [2011年02月17日(Thu)]





浅草。2月6日は暖かい日曜とあって、大層な人出だ。
屋台の立ち並ぶ参道はまるでお祭り。前進困難だ。
並行している脇道から会場「浅草公会堂」に到着。
上野・浅草―にほんの音・美「邦楽爛漫・川」。
「邦楽ジャーナル」でタイトルが目に入り、今回
の旅の目的に入れた。但し、内容は分らなかった。
開演前なのに7割方、客席が埋まる。期待高まる。
最初は能楽、舞囃子「桜川」。お囃子に合わせシテ
が舞う。地謡の朗々とした歌声が良い。
2番手は雅楽の管弦「黄鐘調音頭(おうしきちょう
のねとり)蘇合急(そこうのきゅう)」芸大の生徒
達か若い奏者9名が古式の衣装を調え、ゆったりと
した雅楽の調べを奏する。奈良の野にいるようだ。
次は邦楽組曲KAWA[雪の晨(あした)]これは4代
萩岡松韻の作曲で、ご本人が唄・筝で出演。娘さん
の未貴、信乃姉妹、仙台で馴染みの大間隆之、千葉
真佐輝の両氏も出演。立方が男女二名の大舞台。
雪の降る場面は大太鼓がドドドドドと低く打ち出す。
見事な効果だ。休憩後、都山流「尺八二重奏 竹」。
山本邦山作曲。幕が開いて驚く。若い女性二名を入
れ、川村泰山師以下出演者五名とも暗譜なのだ。
三楽章まで一糸乱れず、緩急、強弱をつけた見事な
演奏を吹き終え、場内から大きな拍手が湧き起こる。
こんな演奏に出会えるとは夢にも思わなかった。
最後は長唄「風流船揃(ふなぞろい)」で艶っぽく
締めくくった。台東区芸術文化財団主催で東京芸大
の後援なので、若若しく生きが良く質の良い演奏が
聴くことが出来た。これも江の島の弁天さんのお陰
かも。感謝しながら、出口に出て下を見ると、何と
手形が一杯並んでいる。美空ひばりを始め、芸能人
の手形だ。私の手に合いそうな形を見つけ、合わせ
て見るとピッタリ。原信夫だ。山本邦山とジャズを
共演。これで手形ピッタリは宮城道雄師と二人。
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