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宮城県社会保障推進協議会(宮城県社保協)Annex
宮城県社会保障推進協議会(宮城県社保協)のBlogAnnexです。
医療、介護、福祉など社会保障の充実をめざして、宮城県の39団体が手をつないで活動しています。
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「年末・路上生活者のための食事会・健康相談会」開催!/宮城民医連[2011年01月10日(Mon)]

宮城民医連「年末・路上生活者のための食事会・健康相談会」開催!

  “路上生活者が自立しようとした時に、
行政は、本当に当事者が願う支援をしてくれるのだろうか?”

 宮城民医連では「年末・路上生活者のための食事会・健康相談会」を、12月28日(火)、仙台市福祉プラザで開催し、職員ら51名がボランティア参加しました。
 食事会に参加された当事者の方は45名。健康相談会には31名が参加し、25名が医師の診察を受けました。健康相談会を受けた31名(20代前半〜60代と幅広い年齢層/平均年齢47歳)。その内29名は仙台駅近辺地下などの戸外での生活者でした。
 相談に訪れた50歳代の男性は、運送会社をリストラになり、仕事が見つかるまでは生活保護を受け、将来は以前のように自活した暮らしがしたいと区役所を訪れましたが、結果として、空きがない支援施設の入所待ち。相談会会場で食料品、下着などを渡しましたが、この寒空の街へ…
 ボランティア参加者からも様々な感想が寄せられていました。
 また、宮城民医連では、食事&相談会に向けて、カンパ・支援物資は、職員468人以上から寄せられました。多くの職員の財政的・物質的支援(お米は百数十s)と多くのボランティア参加で、今回の取り組みが大きく成功しました。(「宮城民医連反貧困プロジェクトニュースより抜粋)
反貧困みやぎネットワーク設立二周年記念/総会・例会[2010年10月28日(Thu)]

=お知らせ=
反貧困みやぎネットワーク
設立二周年記念
総会・例会


2008年のリーマンショックのとき、「これから世界は大きく変わる」と言われ、
昨年には政権交代も起きました。しかし今、「たいして変わらないじやないか」とも言われています。
「希望のもてる社会にしたい」と思わない人はいないでしょう。
誰も反対しないはずなのに、なかなかそうなっていかない。閉塞態が、日本社会を覆っています。
誰が、何を、どうすれば、この閉重態を突破し、希望のもてる社会へと変えていくことができるのか?
本当の意味で社会を動かしていくのは、私たち市民一人一人の声ではないでしょうか。
それぞれの意見を大切にしつつ、垣根を越えたつながりの中で、
「希望のもてる社会」のあり方を考えてみたいと思います。


2010.11/18(木)
仙台弁護士会館
(仙台市青葉区一番町2-9-18)
pm6:00 総 会 /pm6:30 例 会
〈入場無料〉


〈例 会〉-----------------------------------●
 ・基調講演「反貧困ネットワークの活動について」
    伊藤博義代表(宮城教育大学名誉教授)
 ・宮城県内でのPSの取り組み
    立岡 学副代表(ワンファミリー仙台代表)
 ・各団体活動紹介
 ・当事者報告


お問い合わせ先/一番町法律事務所
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チラシ
日弁連第53回人権擁護大会プレシンポジウム/子どもたちの可能性と未来のために〜みんなでなくそう 子どもの貧困〜[2010年07月26日(Mon)]


日弁連第53回人権擁護大会プレシンポジウム
子どもたちの可能性と未来のために
〜みんなでなくそう 子どもの貧困〜


 [子どもの貧困問題の現状は?]
 最近、我が国においては、失業者の増加や「ワーキングプア」の問題など、大人たちの貧困問題が深刻化してきています。
 しかし、そのような貧困問題は、決して大人たちだけの問題ではなく、むしろ、子どもたちがそのしわ寄せを受けている状況にあるのです。
 そもそも、子どもを取り巻く貧困問題の現状はどうなっているのか、それに対してどのような支援ネットワークが存在するのか、それを活かすにはどうすれば良いか…。
 今回のシンポジウムでは、湯澤直美先生を講師にお迎えし、子どもの貧困に関する様々なお話をいただくこととなっており、また、各支援団体の方々をパネラーとするパネルディスカッションも予定しております。
 子どもの貧困問題について理解を深め、更には問題解決のために今後求められる活動などについて意見交換を行う貴重な機会といえますので、是非ともご参加下さい。

***************************************
 ○2010年9月18日(土)13:00-16:30
 ○仙台弁護士会館4F
 ○参加費無料

***************************************

《基調講演》 湯澤直美氏
立教大学コミュニティ福祉学部福祉学科 教授
「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク共同代表

《パネルディスカッション》
パネリスト
 ・木克純氏
(宮城県教職員組合副委員長)
 ・小林純子氏(チャイルドラインみやぎ代表理事)
 ・渡辺文子氏(母子生活支援施設 宮城県さくらハイツ 主任母子指導員)
 ・花島伸行氏(仙台弁護士会子どもの権利委員会 委員長)
コメンテーター
 ・湯澤直美氏
(立教大学コミュニティ福祉学部福祉学科 教授)
コーディネーター
 ・勝田 亮 氏
(仙台弁護士会子どもの権利委員会 委員)


シンポジウムチラシ
無料生活サポート総合相談会−多重債務・派遣切り不当解雇等の労働・生活保護・セーフティネット貸付等−[2010年07月22日(Thu)]


無料生活サポート総合相談会のお知らせ
−多重債務・派遣切り不当解雇等の労働・生活保護・セーフティネット貸付等−


・突然勤務先に解雇された
・サラ金に借り入れを断られて返済できなくなった。
   〜ヤミ金から借りるしかないの?
・低収入で子どもの学費も支払えない。
・電気に続いて水道も止められそうだ。
・私でも生活保護を受けられるの?
・セーフティネット貸付って何?本当に使えるの?


景気の低迷が続く中、
日々の生活にお困りではありませんか?

お気軽にご相談ください。
弁護士・司法書士等専門家が相談に応えます。



////////// 記 //////////

電話相談会 2010年729(木)15:00〜20:00
 電話番号 022-711-6225


面接相談会 2010年730(金)15:00〜20:00
 相談会場 仙台市戦災復興記念館(青葉区大町2-12-1)




////////// 共催団体 //////////
反貧困みやぎネットワーク
東北生活保護利用支援ネットワーク
みやぎ青葉の会
「子どもの貧困」反貧困みやぎネットワーク例会開催![2010年07月04日(Sun)]

反貧困みやぎネットワーク例会開催!
テーマは「子どもの貧困」


 6/28(月)仙台弁護士会館4Fで、反貧困みやぎネットワーク例会が行われ33名が参加しました。
 「子どもと貧困」をテーマに3名の方から報告。民主教育をすすめる宮城の会 賀屋氏からは、授業料や入学金を支払わない者に校長が退学を命ずることができるという学則18条について強い問題意識を持ち、条例の撤回を求める取り組みを紹介。また、就学援助についても地域格差の広がりや、「子どもの居場所」についての問題提起がありました。宮城父子の会 村上氏からは、母子家庭と父子家庭での制度支援格差の実態が報告され、現状での思いを強く訴えました。勝田弁護士からは「子どもが権利主体であるという視点」が重要であり、様々な団体がネットワークを構築し、子どもの問題を解決できる仕組みを作ることの重要性を強調しました。
 発言後、活発な意見交換が行われ、子どもの貧困について交流を深めました。
反貧困みやぎネットワーク例会/テーマは「子どもの貧困」[2010年06月20日(Sun)]


★★★Information“ほっとブレイク★★★


反貧困みやぎネットワーク例会
テーマは「子どもの貧困」

 学力、健康、そして将来……。人生のスタート時点におけるさまざまな「不利」は、大人になっても人生に大きな影響を及ぼしてしまいます。今や、日本の貧困は、OECD諸国の中で、第2位の高さを占めるといいます。にもかかわらず、その「貧困」の実相はなかなか見えないというのが実情ではないでしょうか。
 今回、教育関係者.当事者の方々を講師に迎え、幅広く子どもの貧困現場実態を報告してい頂きながら意見交流を図る例会です。
 是非ご参加ください。

2010.6月28日(月)18:00-
入場無料
仙台弁護士会館4F

  仙台市青葉区一番町2-9-18 TEL022-223-2383(代)

例会チラシ



仙台で「反貧困フェスタ」500人参加/〜立てなおそう 取り戻そう ひとりじゃない〜[2010年03月28日(Sun)]


垣根を越えてつながろう!
〜立てなおそう 取り戻そう ひとりじゃない〜

仙台で「反貧困フェスタ」500人参加

 3/20(土)反貧困みやぎネットワーク.仙台弁護士会が主催となって「反貧困フェスタ2010inみやぎ」が、仙台弁護士会館で開かれ500人が参加しました。
 毎年春に開かれる反貧困フェスタの第3回目。前年までは東京都内で開催されていましたが、今年から全国15箇所ほどに広がった地域のネットワークに担ってもらおうと企画し、はじめて地方開催が実現しました。
「立てなおそう 取り戻そう ひとりじゃない」というタイトルのもと、朝からの分科会では5つの分科会○女性の労働と貧困○生活保護・セーフティネット貸付○労働相談経験交流○こどもの貧困○日本版MDGsが開かれ、それぞれの立場で意見交流が図られました。
 基調講演では年越し派遣村で村長を務めたNPO法人もやい事務局長の湯浅誠氏が講演し「働いても貧困から抜けられないワーキングプアがここまで深刻な国は他にない」などと現状を指摘しながら、「行政は施策を示して、後は自分自身で解決しろと言うだけ。困った人に合ったサービスを専門に考える人が必要だ」と強調しました。
 パネルディスカッションでは、労働者派遣法改正案の問題点などを議論。女性や子どもの貧困などテーマ別でも意見を交換。東京都で女性の立場改善を支援する「しんぐるまざぁずふぉーらむ」赤石千衣子理事が「パートなど不安定な立場の労働者に、低賃金で過酷な労働を強いてきたことが労働市場の崩壊につながった」と話すなど、企業の労働者への不当な要求を再現した寸劇も披露されました。
 会場では健康や労働問題などの無料相談のほか、衣料の提供も行われました。
 また、主催者は同日、貧困問題に関する優れた報道に「貧困ジャーナリズム大賞」などを贈りました。



 貧困ジャーナリズム大賞には沖縄タイムス社会部の与那嶺一枝記者が受賞。応募総数50件の中から、大賞1点を含む10の個人または団体が受賞しました。
 与那嶺記者は「生きるの譜」で住む家を失った人たちの人間模様に焦点を当て、2009年7月から12月まで35回にわたり連載。反貧困ネットワークは「ホームレス一人一人の人生の軌跡に迫りながら、働き方や家族の事情など貧困の背景となるテーマをあぶり出した」と評価しています。
2010反貧困フェスタ in みやぎ/今年の「反貧困フェスタ」は仙台で開催です![2010年03月08日(Mon)]


3/20 2010反貧困フェスタ in みやぎ
立てなおそう 取り戻そう ひとりじゃない

今年の「反貧困フェスタ」は宮城・仙台です!


2010年320日(土)10:00〜17:00
仙台弁護士会館
(交通 仙台駅より徒歩15分)
(仙台市青葉区一番町2-9-18 TEL022-223-1001)
■参加費:無料 *可能であれば、カンパをお願いします。

【タイムスケジュール】
10:00 分科会
 ○女性の労働と貧困分科会
 ○生活保護・セーフティネット貸付分科会
 ○労働相談経験交流分科会
 ○こどもの貧困分科会
 ○日本版MDGs分科会

13:00 全体会
○基調講演
湯浅 誠(NPO法人もやい事務局長、反貧困ネットワーク事務局長)

○模擬団体交渉
劇団仙台&みやぎ青年ユニオン

○パネルディスカッション
〔パネリスト〕
 ・関根秀一郎(派遣ユニオン書記長)
 ・村上晃(弁護士)
 ・新沼鉄也(ワンファミリー仙台)
 ・赤石千衣子(しんぐるまざぁずふぉーらむ)
 ・杉山裕信(CILたすけっと)
〔コーディネーター〕
 ・新里宏二(弁護士)

○貧困ジャーナリズム大賞授賞式

17:00 終了予定

☆当日は健康相談、労働相談、生活相談を実施しています。女性の方にも気兼ねなくお越し頂けるよう、女性専用の相談窓口もご用意しています。
☆全体会は手話、もしくは要約筆記の情報保障をいたします。
☆託児ルームもご用意しております。
☆6ヶ月以上小学1年生まで、先着順。3月10日まで申し込みください。
(託児利用料 ひとり 300円+おやつ代100円)
※アレルギーやしょうがいのあるお子さん、上のお子さんについてもご相談ください。
☆NPO法人未来環境福祉ネットワークからの衣類の無料提供、格安販売も予定しています。

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反貧困フェスタ2010inみやぎ

 2009年1月東京の「年越派遣村」は、職を失うと同時に住居も失うという日本の現実を明らかにし貧困の深刻さを社会に告発しました。
 その後、東京に続き全国各地で続々と「派遣村」が開催されました。ここ宮城県でも「反貧困フェスタinみやぎ」が一般市民500名の参加で大規模に行われました。こうした全国の運動は、世論を動かし、行政を動かし、一定の重要な成果を上げてきました。
例えば、路上生活者のために一時的に住居を提供するシェルターのための予算を国が付けたこと、生活困窮者のために保証人なしで低利で生活費等を国が貸し付けるセーフティネット貸付制度が実現したこと、民主党政権が派遣法抜本改正に向けて法案化に着手したこと、2009年末に国と自治体自らが「ワンストップサービス」、「公設派遣村」を開設したことなどです。
 しかしそれでも真の解決には程遠いのが現実です。せっかく国がシェルター予算を付けても手を上げない自治体が多いですし(宮城県もそうです)、セーフティネット貸付も融資実行まで時間がかかりすぎる等の問題があります。民主党政権が考えている派遣法改正案も原則禁止のはずの登録型派遣に多くの例外を認めたり、改正実施時期を先送りにするなどの問題があります。行政が実施した「ワンストップサービス」や「公設派遣村」についても、真に相談者・利用者のためになっていたのか大いに疑問があります。
 そこで今年の「反貧困フェスタ」では、これまでの反貧困の運動の到達点と現状の問題点を明らかにし、その中で今後の運動の方向性を一緒に考えてみたいと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

お問い合わせ:
反貧困フェスタ2010inみやぎ実行委員会
仙台市青葉区一番町2-10-24 翠(みどり)ビル2階
一番町法律事務所内(TEL022-262-1901)

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フェスタチラシ表


フェスタチラシ裏

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反貧困みやぎネットワーク 総会&生活・健康相談会を開催![2009年12月04日(Fri)]
(総会で活動報告を行う反貧困みやぎネットワーク代表 新里弁護士)


貧困みやぎネットワーク
総会&生活・健康相談会を開催!


 11/22(日)設立1年を迎え反貧困みやぎネットワークでは総会と健康・生活相談を行い、総会には50名程の関係者が集まり、これまでの活動を確認し交流を深めました。
 総会では新里代表より、これまでの経過が述べられ、活動を通じて大きな輪が広がり、その成果を参加者全員で確認しながら、これからも現実と向き合って「格差・貧困」のない国の姿を求めて活動を広げていくことを確認しました。
 また、総会後に行われた「生活・健康相談会」では、ボランティアとして17人の医師や歯科医師・看護師などが参加。生活相談には弁護士、司法書士が対応しました。
 問診では、住所が“仙台駅”や“一番町”という方が何名かおり、これからの寒い季節をどう乗り越えるのかとても心配です。血圧が160以上の方も2名いました。 路上生活をしているという50歳代の男性は「働く意欲はあるが仕事がない。この寒さの中で食事も保障されていない。自殺に失敗したこともあった。これからのことを考えると健康でいられるか心配。」と
話していました。
 診察を受けた多くが肝機能の異常と思われる人が少なくないなど、これからの健康管理の大切さが浮き彫りになりました。

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反貧困みやぎネットワークの活動

反貧困みやぎネットワーク 代表 新里宏二(仙台弁護士会)

1.反貧困みやぎネットワーク
 弁護士会などの宮城での取り組み宮城においては2008 年11 月多重債務問題、生活保護支援、路上生活者支援、障害者支援、フードバンクなど様々な活動を行っていた団体が一緒になって反貧困みやぎネットワークを結成しました。代表には宮城教育大学名誉教授伊藤博義、弁護士の新里宏二が就任しました。余談ですが司法改革の一環として「弁護士報酬敗訴者負担導入」に対し反対運動が展開され、最終的には廃案に追い込みました。宮城では「ハイソネット」という市民団体を作り精力的に活動したのですが、その代表は伊藤さん、事務局長は新里でした。
 年末年始の年越し派遣村の活動が衝撃的であり宮城でも取り組みを強めようとの機運が広がりました。

2.派遣切り相談会・弁護士会と反貧困みやぎの協力
 2009 年1 月24 日仙台弁護士会は仙台市内中心部の五橋公園でせんだい夜回りグループの炊き出しに合わせ、仮設テントの相談会を実施しました。仙台弁護士会が公園でテントを設置して相談をするのは会で最初のことでした。
 その準備の中で、路上生活者が仮の住まいを求めた際どうしようかいうこととなり、仙台市内から電車で40 分程度の亘理町のまさしく駆け込み寺で約20 名以上収容可能とのことでそこへ 誘導し、もう一か所、路上生活者支援のため、毎週月曜日の朝仙台市内のゴミ拾いを行って、おにぎりやたばこ銭を配っている、ワンファミリーの施設に数人は収容可能とのことでありそこの協力を受けようとのことになりました。
 施設への誘導部分は弁護士会から反貧困みやぎネットが紹介を受けて行う形として相談会を実施した。そうは言うものの、私自身は仙台会に所属し弁護士会の企画に加わり、反貧困みやぎネットとしてもかかわり弁護士会と市民団体が一体として宮城、仙台の路上生活者支援に本格的にかかわることになったのでした。
 当初は相談者が来るのかと思っていましたが、小雪舞散る中16 件の相談が寄せられました。芯まで冷える中、路上に帰ったらとはとても言えないような中で、われわれが確保した緊急避難所へ8名の方を誘導しました。その後8名については、弁護士が支援して生活保護受給につなげました。

3.弁護士会の総会決議
 仙台弁護士会は同年2 月21 日定期総会決議で「すべての人が、人間らしく、働き、生存することができる社会の実現を求める決議」を採択し、労働者派遣法の抜本改正、均等待遇、生活保護の水際作戦の中止やセーフティネットの充実、弁護士会での相談体制の整備を宣言しました。

4.2 月からワンファミリーと協力でシェルターの設置
ここからが大変なことになっていくのでした。どうしても路上生活者の支援を考えると、すぐに雨風をしのげるところに入ってもらい、生活保護申請につなげる活動が必要です。 特に仙台のように冬が寒いところはなおさらです。また本当に一人で自立してアパートで生活できるのだろうかなど、一丁上がり方式で生活保護申請、アパートへの自立だけで十分だろうかとの考えもあり、何とか自前の緊急一時避難所を持とうということとなり、同年2 月から反貧困みやぎネットとして、当面6 か月の予定で、ワンフアミリーに委託する形で緊急避難所・シェルターを仙台市内に開設することにしました。一か月のランニングコストは70 万円と試算され、当初はカンパを募り、さらには赤い羽根共同募金会からの配分金等で支えていこうとするものでした。シェルターの取り組みは地元NHK 、民法各局からも好意的に取り上げられるようになっでいきました。

5.反貧困みやぎ市民フェスタ(主催・反貧困みやぎネットワーク)
 路上生活者を孤立させない、宮城の貧困を可視化させようとの企画から同年3 月15 日11時から16時まで仙台市役所前市民の広場で「反貧困みやぎフェスタ」を開催しました。 炊き出し、餅つき、古着市、地元のミュージシャンの参加あり、さらには、派遣切りなど労働相談、緊急避難所など生活相談、多重債務相談、健康相談など大がかりな一大イべントとなりました。当日は市民も含めて500人以上が参加して頂き、医療相談、法律相談など60件を超えました。また、シェルターを活用し、生活保護申請につなげていきました。
 当日事務局のテントに20 万円現金でのカンパをしていただいた人など当日のカンパは60万円を超えました。みやぎの善意やこのままではいけないとの思いが詰まったフェスタとなりました。

6.定額給付金の募金活動(主催・反貧困みやぎネットとふうどバンク東北AGAIN ) 定額給付金につては本当に困っている人に集中的に使うべきではないかとの意見も根強く、無駄なばらまき政策との批判もあったところです。そこで、反貧困みやぎでは、5月20日から県内での募金活動を開始しました。1カ月に1度は繁華街で街頭募金活動をし、最終的には2009年12月に募金の申請をした10の県内団体に配分する予定となっています。

7.シェルターの継続と公的なシェルター設置の運動
 2009年度の補正予算によって37億円シェルター予算が認められました。これは、第2のセーフティネット一部となるもので、これまで地方と国が50%づつ負担しあうものから本年度内の施策として国が100%と負担する事業として施設型にこだわらずアパートなどの借り上げなど機動的なシェルター設置を支援するものでした。しかし、自治体側は、シェルターを設置すると、その後生活保護申請が急増し、生活保護予算が国庫補助が4分の3にとどまり自治体側負担を伴うことから極めて消極的でした。宮城県、仙台市への要請にもかかわらず宮城県内ではシェルターの設置は全く進んでいないのが実情であり、冬を迎へ、200人程度といわれる仙台市内の路上生活者の支援に支障がでるのは明らかです。この部分は地方議会議員の協力を得ながら何とか突破していきたいと考えています。

8.反貧困みやぎのシェルター事業の継続
 当初は6か月の予定にもかかわらず、8人収容のシェルターはいつも満員状況にあること、ここでの週一回の法律相談、診療療法士によるインテーク相談、医者の関与など、シェルターを支えるスタッフがそろい仙台の中での路上生活者支援の模範的施設との考えからさらに6か月延期をすることにし、現在もシェルターを運営しています。すでに利用者は70人を超えています。ランニングコストも月90万円となりその資金調達は困難は伴うものの、連合からのカンパさらに赤い羽根共同募金からの募金、じん肺弁護団有志からの多額の募金などで何とか維持しています。国で予算措置をしながら自治体が手を上げないことからお金が使えない状況のなか年度末を迎えるような異常な状況となっています。

9.おわりに
 宮城での取り組みはこれまでのボランティア活動を大幅に広め緩い大きな連帯の輪が出来上がっています。今後も必要施策を機動的に進めていくことを考えています。全国の皆さんと連帯し大きな世直しをしましよう。貧困と格差のない社会を求めて。
反貧困みやぎネットワーク 総会&生活健康相談会を開催します![2009年11月04日(Wed)]


-貧困みやぎネットワーク
総会&生活健康相談会

 昨年11/5(水)「反-貧困みやぎネットワーク」は、多重債務や賃金格差、生活保護など、貧困につながるさまざまな問題に取り組む弁護士・司法書士・諸団体130名が集まって設立集会が行われてから1年を迎えます。
 反貧困みやぎはこの1年、人がさまざまな「貧困」に陥ることのない安心できる社会の実現を求めて活動してきました。定期的な例会の開催、反貧困みやぎフェスタ2009「炊き出し大相談会」の開催、民間シェルターへの運営協力などを土台に、行政に対し、セーフティーネットの構築を訴えることと、セーフティーネットの一翼を担っている市民団体への経済的支援する方策の提案(基金づくり)をするきっかけとなればと運動を進めています。
 また、クレジット・サラ金等による借金問題や、派遣労働やサービス残業にともなう労働トラブル、生活困窮にともなう生活保護の申請、障害のある方や母子・父子家庭の方々の社会福祉といった悩みに関して相談を受け付ける団体を紹介もしています。


垣根を越えて繋がろう
反貧困みやぎネットワーク/総会&生活健康相談会

1122日(日)
仙台弁護士会館4階

仙台市青葉区一番町 2丁目9番18号

参加費無料

13:00〜14:00
  総会

1年間の活動総括と財政報告

14:00〜16:00
 「生活・健康相談会」

 ※おにぎり準備しています。
〈秘密厳守〉
 弁護士・司法書士・医師がそれぞれ対応
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