社会保障運動の広がりを確信!塩釜地域社保協 第14回総会開催![2010年07月02日(Fri)]
高まる地域社保協の役割!
社会保障運動の広がりを確信!
塩釜地域社保協 第14回総会開催されました!
6/19(土)塩釜社保協第14回総会が開かれました。
主催者挨拶では「民主党による公約破りで、鳩山首相が退陣するなど、今国民の間で論議が高まってきている。社会保障では、後期高齢者医療制度の先送りなどで多くの国民の期待を裏切った。消費税は、過酷な税であり国民の課題として取り組む必要がある。」と述べ、昨年の政権交代後の情勢と政治の中身について指摘。
討論では活発な発言相次ぎ、医療問題では、中小病院が、この間の診療改悪により大打撃を受け地域医療が崩壊の危機にある実態や、高すぎる国保税で無保険者が昨年4名が搬送され、そのうち2名が亡くなった事実。高すぎる保険税の軽減と高すぎる窓口負担の引き下げなどを求め運動の必要性が語られました。保育の問題では、新保育制度の導入により、利用者負担が大きくなり、自治体で保育の差が生じ、保育の格差の拡大や保育の市場化が進むことの当事者被害を食い止める運動を呼びかけました。その他、、消費税問題、非正規社員問題など、様々な課題で運動の交流と共同の広がりを確認しました。