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再稼働中止を求める請願と署名29,139筆を宮城県議会に提出。署名は女川町有権者の過半数、47都道府県のすべてから、海外の13カ国から届きました。 [2020年09月23日(Wed)]

 女川原発の再稼働中止を求める請願書、署名29,139筆を宮城県議会の石川光次郎議長に提出しました。この署名運動の経過は以下のとおりです。

 「女川原発を再稼働させず、原発からの撤退を求める要望署名」は、2012年2月から5団体の呼びかけでスタートしました。宮城県知事と宮城県議会議長あての要望署名で、これまで7回にわたって、合計12万8585筆を提出しています。
 第1回提出 2012年6月15日 46,036筆。
 第2回提出 2012年9月13日 16,183筆。
 第3回提出 2013年2月21日 25,596筆。
 第4回提出 2013年6月19日  8,055筆。
 第5回提出 2014年2月21日 12,561筆。
 第6回提出 2015年5月8日  12,258筆。
 第7回提出は2017年9月6日   7,901筆。

 宮城県議会議長あての新しい署名用紙を2018年4月に作成しましたが、県民投票を求める直接請求署名がスタートしたため、この署名用紙はわずかな活用にとどまりました。
 「原発ゼロ」の希望ある未来のため、女川原発の再稼働をしないように求める請願署名運動は、2020年5月から8団体が呼びかけたものです。
 本日提出した署名は、3種類の署名用紙がありますが、請願の趣旨は同じです。
 共同提出の団体は53団体です。
 個人による署名は 29,139筆です。
 提出済みの署名と合わせると、累計で15万筆を超え、157,724筆になりました。

 署名運動の結果には3つの特徴があります。

(1)第1は、原発立地町である女川町で有権者の過半数を得たということです。
 今回新たに提出した署名は約600筆ですが、これまで提出した署名のうち約2500筆が女川町の住民からのものです。重複の署名が一部ありますが、再稼働中止の願いをいだく住民が立地町で多数派だということを示すことができたと受け止めています。

(2)第2は、47都道府県のすべてから署名が届いたことです。
 東日本大震災の被災地支援に訪れたボランティア団体から届いた署名だけで38都道府県に及びました。キリスト教会、女性団体のほか、多くの団体・市民のみなさまが自発的に全国に署名を呼びかけてくださったことに深く御礼を申し上げます。「女川原発は再稼働させるべきではない」が、全国の願いであることを示すことができたと受けとめています。

(3)第3は、5月16日からインターネット署名の受付を始めましたが、今朝6時までに届いた署名722筆のうち、海外の13カ国からの署名が42筆ありました。国際的な広がりがある運動になったことです。
 署名が届いた国名は、アメリカ合衆国(19)、イギリス(1)、インドネシア(1)、カナダ(1)、コスタリカ(1)、スイス(1)、スリランカ(1)、大韓民国(1)、ドイツ(4)、ニュージーランド、(1)フランス(9)、ベルギー(1)、マレーシア(1)です。

 新型コロナウイルスの感染が拡大するなかで、「原発ゼロ」の願いと署名を広げていただいたすべての人々に、深く感謝を申し上げ、署名運動の経過報告といたします。

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