教育部会のご報告です。
2月19日(金)に県障害者福祉センターにて、
「フラワーアレンジと盆点前」
を開催しました!
9月のフレンズ会でも、センターの出前事業を利用してとても良かったので、
今回、教育部会でもお願いすることになりました。
会場には少し早い春を感じる華やかなお花たち。

「盆点前」は、難しそうな所作よりも「シャカシャカ体験」を楽しむことを重視します。
畳ではなくイスとテーブルで気軽に楽しめます。
かたちも柄も自由なお茶碗たちです。

講師の三浦ひとみ先生。醸し出す雰囲気がとても優しく、自然への畏敬と愛にあふれています。

今回はペットボトルの上部を切って、火であぶり、切り口が丸まったところでそれを花器にします。これで準備完了。
1人ずつ、自分がこれ!と思った花

を一本ずつ選びます。

お花を目で楽しみ、触ってみて、どの向きが一番かな?と暫しお花と向きあいます。そして自分がいいなと思った向きに、サッといけます。
お花も「痛い!」と感じるそうなので、スッと切ってスッと差すのがポイント!

そのあと何本か選んで活けるのを繰り返し、完成したところでほかの参加者の方々へお披露目

お花のいいところ、どうして選んだのかを一人ひとり発表しました。
そのお花をめでながら、次は盆点前です。

無心になって、シャカシャカしました。
普段、子育てや家事に何かと忙しい教育部会の皆さんに、少しでもホッとひといきしていただけるように、
今回はお菓子にもこだわってみました!
玉澤総本店から仕入れたという、季節の上生菓子

私は「
うぐいす」を選びました。ほかに「雪中花」や「わらび」等、どれも繊細で淡い色合い。
自分のために上生菓子を選ぶとか買ったことは、ほとんどない!というか一回もなかったので…
とても心豊かな、贅沢な時間を過ごすことができました。
お花を自分のために選ぶということも、普段なかなかしないことなので新鮮でした。
暮らしの中に、また一つ、潤いを取り入れることができたような気がします。
お花はアルミホイルと湿らせたキッチンペーパーに包んで持ち帰り、
まだお家できれいな姿を見せてくれています

いつもはすぐ枯らしてしまいますが、今回は少しでも長く楽しめるように水をかえ、
お花に声をかけてあげたいと思います

(事務局)