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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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負けに不思議の負けなし [2022年09月21日(Wed)]
先週土曜日(9/17)のこと、
実家でテレビの台風のニュースを見ながら昼ご飯を一緒に食べていた時、
「台風で停電になったらどうしよう」と心配する母に
「うーん、大丈夫ちゃう」と返事。我ながら何とも無責任パンチ

昨年の年末から在宅酸素療法のお世話になっている母(92歳)は、
停電では酸素濃縮装置が作動しないので
酸素の供給を携帯用酸素ボンベに切り替える必要があるのですが、
外出の時はいつも私とか人任せだから自分ではできないし、
また、予備のボンベが足らなくなったら配達をお願いするのですが、
これも私とか人任せだから自分ひとりではできません。

そんなこんなで「台風で停電になったらどうしよう」と心配する母に
「うーん、大丈夫ちゃう」とは・・・
日頃、相手の立場に立て!なんて偉そうなことを言うてるのになんやねんパンチ
と思いながらも、クルマで丹後へ。

また、母は酸素量を安静時と活動時で切り替えるのですが、
たとえば居間でくつろいでいたり夜に寝ていたりしてトイレに行くときは、
リモコンを使って自分で酸素量をコントロールしています。

ところが、私が出かけた後、リモコンが作動しなくなったとのこと。
リモコンが使えなくなっても、本体のスイッチで酸素量は調整できるのですが、
いつもリモコンを使っているので分からずに難儀していたら、
タイミングよく、遠く離れて住む弟が母の様子を見に来てくれて
調べたら電池切れ。近くの店に買いに行って交換してくれたとのこと。

その日の夕方、京丹後のホテルにチェックインして
母からのLINEで知りましたが、いやはや色々あります。

という次第で、日曜日(9/18)は走れることにただただ感謝
走れることが心底ありがたく、ウェーブスタートの最終組でしたが
スタートラインに並び、感謝の祈りで手を合わせました

沿道では、夜明け前の暗い時から日中の陽射しの厳しい時も、
熱心に力強く応援していただき、
また、エイドでは色々と大変お世話になり、
丹後の皆さんのおかげで元気に走り続けられました。
走れることが決して当たり前でなく、本当にありがたかったです。

それなのに、不甲斐ない走りしかできなかった自分の力不足が
ただただ情けないですが、これが現実、出直して再挑戦あるのみです。

リタイアで予定よりずいぶん早く家路につき、実家に立ち寄ると、
「えらい早いやないの、どないしたん?」
会場の駐車場を出る前にLINEで帰ることを伝えていたのですが、
母なりに忙しくて見ていなかったのか、
まだ懸命にゴール目指して走っていると思っていたようです。
はい、まだまだ必死で走っているはずの時間でした。
――「負けに不思議の負けなし」、お粗末さまです。
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野村克也さんは京丹後・網野のご出身

以下、野村克也『野村メモ』の「おわりに」より――
野球に限らず、この社会で生きている限り、人間はひとりでは何もできない
そのことを今一度、私たちはしっかりと認識すべきだろう。
そうすれば、まわりの人たちに対する感謝の気持ちが生まれ、
「みんなに報いたい」「組織に貢献したい」という思いが湧き上がってきて、
その思いが自分の力を2倍にも3倍にもしてくれる
近年、スポーツの世界で「モチベーション」という言葉をよく聞くが、
そんな言葉を持ち出すまでもなく、
「感謝心」があればやる気も持続力も自然に生まれてくるものなのだ。

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弁財天(母のなぞり絵)
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これは結局、何事でも感謝の心を持つことが大切だということだと思います。
感謝の心を持てば、それはいろいろな形になって自分に返ってきます。
自分に返ってくることを期待して感謝の心を持つというのではいけませんが
自分の置かれた立場なり他人からの恩恵なりに素直に感謝できる人
言いかえれば喜びを知る人というのは、非常にしあわせな人だと思います。
これは、商売に限らず、私たちの人生すべての面にもあてはまる
人間としての大事な基本と言えるのではないでしょうか。
松下幸之助『縁、この不思議なるもの』より

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「日々是好日」
「今日是好日」
「一日一生」
「生死事大」
「一期一会」
「脚下照顧」
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日新、日日新」/土光敏夫先生記念苑

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足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

朝に種を蒔き 夕べに手を休めるな
うまくいくのはあれなのか、これなのか あるいは、
そのいずれもなのかあなたは知らないからである。
コヘレトの言葉(11:6)/旧約聖書(日本聖書協会・共同訳)


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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
Haste not, Rest not. [2022年09月20日(Tue)]
日曜日(9/18)、丹後ウルトラマラソン100キロに挑戦。
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初挑戦は2018年で、私は61歳、記録は13時間53分42秒、
制限時間の14時間まで残り6分18秒でした。

翌2019年は62歳で、記録は13時間58分57秒で、
制限時間14時間まで残りわずか63秒、ぎりぎりのゴールでした。

制限時間ギリギリとはいえ、2年連続で完走を果たして、
「8年後の70歳でTI-TAN(100キロを10回完走)達成」なんて大口を叩くも、
コロナ感染を受けて、2020年、2021年と2年連続で大会の開催は中止。

代わりに開催された京丹後市さん企画の「丹後でウルトラ旅ラン」に参加。
結果的に、私の「丹後でウルトラ旅ラン」は、60キロ走る予定が
25キロで終わりましたが、地域に暮らす皆さんとの触れ合いを通じて
多くの気づきを得て、とても有意義でした。

過去2回は、ただゴールを目指してひたすら走っていましたが、
モッタイナイ話です。どうせ走るなら、ただ走るだけでなく、
もっと丹後のことを知りたいし、
そこに暮らしておられる人たちと触れ合いを大切にしたい

そのためにも、しっかり走れる足腰を鍛えて、
心身ともに健康な暮らしを心がけなきゃと思いました。

なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでも
それがただしいみちを進む中でのできごとなら、
峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから

宮沢賢治『銀河鉄道の夜』

そして、3年ぶりに開催された2022年の丹後ウルトラマラソン
私にとって高齢者(65歳)デビュー戦♪でしたが、
完走を果たせませんでした。

一番の敗因は、初心(ビギナーズマインド)を忘れて
自分を勘違いしたことに尽きます。その結果、
準備が不足し、本番で状況の変化に的確に対応できませんでした。

初心者の心には多くの可能性があります。
しかし専門家といわれる人の心には、それはほんとんどありません

In the beginner's mind there are many possibilities,
but in the expert's there are few.

一番難しいのは、初心者の心を持ち続ける、ということです。
つねに初心者でいるということ、ここに禅の本当の秘密があるのです。
このポイントは、とても、とても大切です。
もし坐禅を始めるのであれば、
あなたの初心に感謝する、ということから始めます。
ここに禅の修業の秘密があるのです。
鈴木俊隆『禅マインド、ビギナーズ・マインド』

去年10月末にリレーフォーライフ神戸の会場で台湾サンダルに出会い、
私にとって走ることの「初心」を思い出させてくれました。

おかげで、走ることが楽しくなり、筋トレしてないのにお腹は凹むし、
力みのないリラックスした走りができるようになり、
フォームが崩れても走りながら補正する工夫もできるようになり、
と思ったのですが、大きな勘違い

夏の間、日中の暑さを避けて、
もっぱら夜明け前から朝の涼しいうちに走っていました。
お天気に関しては、本番で雨になることもあるので、
雨の日も走ってそれなりに経験したのですが、日中は走っていませんでした。
日中の暑さの中を走って経験しておけばよかったとは後の祭りですが、
未経験では修正対応できません

昨日のレース、ランナーズアップデートによると、
10キロごとのラップは1時間1分48秒、1時間7分30秒、1時間11分27秒と
30キロまでは快調でしたが、その後がいけません。

30キロから40キロは、1時間32分57秒。
七竜峠の上りがあるのでスピードダウンは織り込んでいましたが、
上り坂で歩いている人に抜かされ、
走るのをやめて歩きだして大幅にペースダウン。

さらに続く10キロは、
七竜峠から下って、その後は比較的平坦な道が続くのに
立ち止まったり歩いたりで1時間31分4秒。
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そして第2関門(54.6キロ)まで5キロ弱、関門閉鎖の12:00まで残り55分。
その頃には、下りでもよたよた走り、
それまでは信号があれば立ち止まらぬよう調整していたのが、
そんな余力はなく、信号で立ち止まって一息つく始末


第2関門を通過できず失格もを覚悟しましたが、
「次の給水まで残り1キロ」の表示に自分を奮い立たせて走り、
関門閉鎖より10分ほど早く到着。

碇高原のアップダウンの対策もしてきたし、
過去の経験から時間的にゴールは不可能ではないし、
ここでタオルを投げるか悩みました。しかし、
先週水曜日のオンラインセミナーで「資金調達の成功」について
カネを借りて成功ではなく、借りたカネを返済して成功と
山の登頂の成功とは登頂後に無事に下山を果たすことを例えに
植村直己さんのマッキンリー登頂の話をしたのに、
完走を果たしてもそれで精魂尽き果てて
家に戻る途中で事故を起こしたら話にならないと(自分に言い訳
碇高原アタックを断念してリタイアし、収容バスに乗りました。

スタート時点で湿度は80%を越えていたそうですし、
日中は温度も上がり、台風の影響で風が強くなることも予想されたのだから、
それなりの走りをすべきでしたが、状況に応じた変更ができない。
まったくの力不足です


ウェーブスタートの最終組。
今回からコース変更で、七竜峠に向かわずに網野駅へ。
過去二回、制限時間との厳しい戦いの中で
ゴールに向かって激走したコースです。
その思い出がよみがえってマインドアップ。
網野駅のエイド(4.7k)はスキップ、
その次のエイド(9.9k)もコースから大きく離れていたのでスキップ。
用意した水を走りながら飲んだり、ぶっかけたりで問題なし。

3番目のエイド(12.8k)では給水と給食して、ボトルに水を補充。
夜明け前の朝早くから沿道で応援してくださっている皆さんに、
ありがとうと返事したり、手を振ったりする余裕もあり、
自分では順調、問題なしと思っていましたが、
厳しい天候の中を100キロ走り続けることを最優先に考えれば、
そして自分の力を考えれば、もっと賢い走りをすべきでした


その後は、エイドに立ち寄っては水をかぶり、
かちわり氷を帽子と頭の間に入れ、走りながら水をかけるなど
色々と試みるも、崩れ出すと立て直すことができない

沿道で、母と年格好が似たおばあさんが、
暑い中を歩道から車道に身を乗り出して応援してくださっているのに、
手をあげるのが精一杯で、力が湧いてきませんでした。
せっかく懸命に応援してくださっているのに、
それに応えられず不甲斐ない自分が情けなかった
です。

ころんだら、起きればよい。
失敗しても成功するまでやればよい。

鬼塚喜八郎

初心」に感謝し、
初心」を持ち続け、
初心」を重ねて行く。
ちょっとことわっておくが、
「初心忘るべからず」という、有名な世阿弥のことばは、
現在どうも間違って使われることが多い。
(…)
これは言いかえれば、
常に、現在の自分に安住したがってはいけないということだろう。
一つのものを手に入れたと思ったら、
更にもう一つ先のものに目をつける。
それが、次々の実験、新しいものへの挑戦という、
つまり「初心」を重ねて行くことになるのだろう。
観世寿夫『心より心に伝ふる花』

Re-birthexclamation×2
丹後ウルトラ、このまま失敗で終わらせるわけにはいきません。
再挑戦です。
76歳でTI-TAN(10回完走)を達成された先人がおられるとのこと、
それを励みに、自分と切磋琢磨して、
怪我や故障なく、いつまでも元気に楽しく走り続けたいものです。

Haste not, Rest not.
「急がず、休まず」

新渡戸稲造

以上、転んだ後の自省録。お粗末さまでした。
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玉川/木下酒造(京丹後・久美浜)
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「日々是好日」
「今日是好日」
「一日一生」
「生死事大」
「一期一会」
「脚下照顧」
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日新、日日新」/土光敏夫先生記念苑

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足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

朝に種を蒔き 夕べに手を休めるな
うまくいくのはあれなのか、これなのか あるいは、
そのいずれもなのかあなたは知らないからである。
コヘレトの言葉(11:6)/旧約聖書(日本聖書協会・共同訳)


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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
スイッチの入らない人間 [2022年09月04日(Sun)]
日中の暑さはまだまだ厳しいですが、
吹く風や流れる雲に秋の気配を感じるようになりました。
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朝ランも走りやすくなって心地よいです(猪名川の堤防)
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(…)
さて、人間というものは、この青年のように、
「ぼくの十年先を見ていてください」ということにならないと、
光を放つことはできないのではないでしょうか。
だめな人間というのは、素質の悪い人間ということではなくて、
スイッチのはいらない人間ということではないでしょうか。
私は、このように考えて、
子どもたちに、いつも、次のように呼びかけてきました。

 「心のスイッチ」 
人間の目は ふしぎな目
見ようという心がないと
見ていても 見えない


人間の耳は 不思議な耳
聞こうという心がなかいと
聞いていても 聞こえない


頭だってそうだ
心が眠っていると頭の働きをしてくれない
まるで 電灯のスイッチみたいだ

仕組みはどんなに立派でも
スイッチを入れなければ
光は放てない


―― 東井義雄/「目をあけて眠っている人」私も、その一人でした
「モノ」 のいのちをいとおしむ心・東井義雄著より
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探求社/法蔵館
★光を放つのはだれか(→)自分
★そのスイッチを入れるのはだれか(→)自分

人のふんどしで相撲をとることは、
ホンダは昭和29年で終わった。それからあとは、
なんとしてもたいまつを自分の手で持って進もうという努力をした
その間に、よその会社は金儲けしたり、いろんなことをしているけれども、
ホンダにとっていちばん大事なのは、
たいまつを自分で持つための努力をしたということです。
藤沢武夫『経営に終わりはない』

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岡本太郎展
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「ノン(Non)」
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限界は、考えない。
人間は、はじめから限界のふちに
立たされているんだから。
岡本太郎

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「日々是好日」
「今日是好日」
「一日一生」
「生死事大」
「一期一会」
「脚下照顧」
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日新、日日新」/土光敏夫先生記念苑

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足るを知る「吾唯足知」/龍安寺

朝に種を蒔き 夕べに手を休めるな
うまくいくのはあれなのか、これなのか あるいは、
そのいずれもなのかあなたは知らないからである。
コヘレトの言葉(11:6)/旧約聖書(日本聖書協会・共同訳)


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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡

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