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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

宮 直史さんの画像
★経営のための会計★
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一日暮らし、日々燃焼 [2021年06月30日(Wed)]
村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』より――
世間にはときどき、日々走っている人に向かって
「そこまでして長生きをしたいかね」と嘲笑的に言う人がいる。
でも思うのだけれど、長生きをしたいと思って走っている人は、
実際にはそれほどいないのではないか。
むしろ「たとえ長く生きなくてもいいから、
少なくとも生きているうちは十全な人生を送りたい
」と思って
走っている人の方が、数としてはずっと多いのではないかという気がする。
同じ十年でも、ぼんやりと生きる十年よりは、しっかりと目的を持って
生き生きと生きる十年の方が当然のことながら遥かに好ましいし
走ることは確実にそれを助けてくれると僕は考えている。
与えられた個々人の限界の中で、
少しでも有効に自分を燃焼させていく
こと、
それがランニングというものの本質だし、それはまた生きることの
(そして僕にとってはまた書くことの)メタファーでもあるのだ。
このような意見には、おそらく多くのランナーが賛同してくれるはずだ。

私自身、2013年8月末にスロージョギングと出会ってから、
「走ってる人に向かって嘲笑する」側から「走る」側に変わり、
色々な人との出会いに恵まれて色々と経験してきて、
人生というか、生き方というか、生きる姿勢が変わってきたのを実感します。
ご縁に感謝、これからも日々自分を燃焼です。

僕は走りながら、ただ走っている
村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』

本日は夏超しの祓え。
お互い、これからも健やかに過ごしましょう。
今日も一日お元気にexclamation

千里中央から服部緑地公園への道すがら、千里山の果樹園のぶどう
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(2021/6/5)
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(2021/6/29)
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一つひとつ丁寧に袋かけされ、
袋の中で日一日とじっくり美味しく熟していくことでしょう。
楽しみでするんるん

「暫時不在如同死人」暫時も在らざれば死人に如同す 
一瞬たりとも、わが主人公たる本心がお留守になるならば、
死人も同じことだ

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白隠の禅画の日めくりカレンダー

『正受老人物語』飯山市教育委員会発行より――
(…)
一日は、千年万年の初めであり、
その初めの一日をよく暮らすようにしていると、
その日は充実したものとなり、
それは一生をよく暮らすことにつながるからだ。
ところが人間というものは、とかく翌日のことを考えて
ああでもないこうでもないと、まだ先のことについて取り越し苦労をして
一日をむだに過ごしてしまい、その日のことを怠りがちになる
明日もあるから今日はこれでいいだろう、という毎日が続いてしまうと、
今日の一日という意識もなくなってしまい、
ついあてもない先のことを頼みとして、
その日の自分自身の緊張感がなくなってしまう。
明日やればいいと言っても、その明日があるかどうかは誰にもわからない。
人の命は、はかないものだからこそ、
今日一日の生活はどうなってもいいということではなく、
今日の一日を精一杯つとめ励むべきなのだ。
どんなにつらいことでも、一日のことだと思えば耐えられるし
楽しみだって一日のことだと思えばそれに溺れることもない
おろか者が好き勝手なことして親不孝をするのも、
人生は長いからそのうち孝行すればいいなどと考え、
つい甘え心をおこしてしまうからだ。
どんなことでも、今日一日が自分の生涯だという気持ちで過ごせば
無意味な時間を過ごすことなく、充実した一日を過ごすことができる
一日一日と思って一生懸命に生きれば、
百年でも千年でも充実して過ごすことができる。
これから先、長い一生のことだと思うから、
荷が重くなってしまって大変なことになる。
一生は長いものだと思うけれども、これから先のことやら明日のことやら、
一年、二年、また百年、千年先のことやら、わかる人はいない。
死ぬまでが一生であると思って長く生きることができるような気持ちに
なっていると、一生という時の長さのついのせられてしまって、
だまされやすくなってしまう。
人生の中で一番大切なことは、今日ただいまの自分の心なのだ。
それをおろそかにしていては、翌日などというものはない
今日をきちっと一生懸命に務めるように心がけなければ、
明日という日も堕落した日になってしまう。
今日一日をしっかりと務め
明日もまたそのような一日がくるようにしなければならない
世の中すべての人に、先のことを考えてみることは、誰にもあることだ。
しかし、今ここにある、この一刻の、この今を、
どう生きるか、どう暮らすか
を考えている人は少ない。

一大事と申すは、
今日ただいまの心なり

それをおろそかにして翌日あることなし
正受老人

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「日々是好日」

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
選択と集中、ヘアサロンIWASAKIに学ぶ [2021年06月29日(Tue)]
先週木曜日(6/24)のランチタイム、
日本生産性本部のライブ配信「日本サービス大賞受賞事例に学ぶ」で、
昨年10月に日本サービス大賞の地方創生大臣賞を受賞された
理美容室「IWASAKI」の事例発表を聞き、興味を持ちました。

店舗数は950店で、
カットハウス最大手のQBハウスの国内582店(2020/6)を大きく超えておられ、
QBハウスが「カット」税込1,200円に対して、
IWASAKIは税込980円で、さらに平日のサービスタイムは税込690円。
また、QBハウスがカットオンリーに対して、
IWASAKIはカットだけでなく、パーマやカラーなども提供している。
そして、IWSAKIの出店は、高齢化や過疎化が進む地方への出店率が6割超。
それが評価されての「地方創生大臣賞」なのでしょうが、
そのような場所でどうやって持続的な経営を成り立たせているのか。
地方の出店では駐車場スペースの確保が必要となるので、
店舗の家賃がとりたてて安いわけでなく、
むしろ美容師さんの確保の問題もあり、興味津々です。

オンライン配信で30分の発表をお聞きした後、
公式サイトを拝見してビックリしたのが、
それだけの店舗がありながら、
公式サイトの店舗情報は「現在製作中」、、、
逆に、正社員やアルバイトの採用情報はメチャ充実している。
客寄せなど集客はどうしているのか興味津々です。

そして、昨日(6/28)の昼過ぎ、
客先に出かける道すがら、IWSAKIの店を発見!
せっかくだからカットでもと思ったのですが、
店の前にはママチャリや原付バイクがずらり並んでいたので、
カットはあきらめて客先で仕事の打ち合わせ。
その帰りに再び店の前を通ると、
あれだけ並んでいたママチャリや原付バイクは消えてすっきり。
店に入ってカットしてもらいました。
ちなみに、昨日は月曜日ですが、普通に営業されていました。

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定休日は月曜日や火曜日ではなく、日曜日が定休日です。
そして営業時間は9時から17時まで。
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昼過ぎに立ち寄った時は店の前に自転車や原付がぎっしり。

店によってサービスタイムの設定は違うようですが、
こちらのお店では、9時〜11時と13時〜15時半はカラーのサービスタイム、
そして、11時〜13時はカットのサービスタイム(コロナで2月から中止)
ということで、私が客先に向かう時に店の前を通った昼過ぎは、
午後のサービスタイムが始まったところでしたが、
逆に、仕事を終えて店の前を通ったのは
サービスタイムの受付が終わった後だったようです。
まだ、カラーのお客様が二人おられましたが、
その合間を使ってのカットの男性客の二人目でした。

気づきも多く、色々と考えさせられ、たっぷり勉強させてもらいました。
以下は、その個人的な気づきのまとめです。
たまたま先週木曜日の昼休みの30分のライブ配信を見て関心を持ち、
公式サイトを拝見し、たまたま通りすがりで店に立ち寄っただけのこと。
一方的に提供された情報や一度お店にでかけたぐらいで、
お店のことや会社の経営の取り組みを評価するつもりはさらさらなく、
気づきが本当に多くて勉強になったことを書き記すだけです。

日曜日定休ということは、日曜日の営業は「しない」。
営業時間が9時から17時ということは、夜の営業は「しない」。
IWSAKIのやり方は、ワークマン式「しない経営」に通じる点あり。
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散髪屋さんや美容室は、通常、月曜や火曜の定休日が多いですが、
IWASAKIは日曜日が定休日です。そして営業時間は9時から17時まで。
いわゆる稼ぎ時の日曜日や仕事帰りの夜の営業はされていない、

売上が目標なら、定休日は設定せず、年中無休の24時間営業でしょう。
その典型がコンビニで、
社会基盤だとかインフラだとか言ってますが、
実のところは売上の確保で、FCオーナーなどの犠牲のもとに成り立っている。

同じFC展開でも、ワークマンは24時間営業してないですし、
店舗ごとに定休日が設定されています。だからといって、
ワークマンは社会のインフラ機能を果たしていないと言う人はいないし、
むしろ、ワークマンがその街に存在して営業していることで
地域に暮らす人にとって十分に価値があるでしょう。

逆に、だれかの犠牲や行政の支援を前提とする社会インフラなら、
持続可能性が問われてSDGsの精神にも反するのではないか。

ワークマンは日曜日営業しているけど、
IWSAKIは稼ぎ時の日曜が定休日(ショッピングセンター内の店舗は別)。

ワークマンも、IWASAKIも、
「売上」を増やすことを目標とせず、
「付加価値」を高めることを目標としている。なぜなら、
付加価値こそが、FCオーナーや働く従業員への分配の原資になるから。

そして、「しない」経営で「選択と集中」を徹底して、
「生産性」を高めることに注力している。
販促チラシなんかで集客しない点も似ているかも。

IWASAKIは、稼ぎ時の日曜日や夜の売上を捨てている
働く人の立場に立っての「選択と集中」ということでしょう。
となれば、家賃の高い場所には自ずと出店できないけど、
技術を持った美容師さんが働きやすい時間帯に
(子供の保育所や学校、高齢の家族のデイサービスなど)
集中的にお客様に来ていただくように「サービスタイム」を設定し、
その結果、お客様は安い価格でサービスを受けられ、
美容師さんは時間当たりの稼ぎが増えるということで、
お互いにWin-Winの関係になる。
また、サービスタイムが集客になるので、
ネットや折り込みチラシなどで集客する必要がない。
その一方で、ただ安いだけなら「リピート」がないところを、
サービスの質を高めることでリピートを増やす。

サービスタイムについて、カットは中止しているけど
カラーは中止していないのも「選択と集中」と受け止めました。

ワークマンとIWSAKIで決定的に違うのは、ワークマンが物販に対して、
IWASAKIは物を売らず、サービスを提供する。
その違いが、両者の店の在り方や経営の取り組みに影響している。

物を売っているワークマンは、
売り物の商品の価値を高めることが最優先になり、
そして店舗運営のオペレーションの効率を高めることで
あらゆるムダをなくしていく。その結果として、
ワークマンの多くの店は直営でなく、FCで運営されている。
店の運営も少人数でOK。

これに対して、モノを売らずにサービスを提供するIWASAKIは、
サービスの価値を高めるために
そのサービスを提供する「人」の確保と育成が最優先課題となる。
そして、店のスタッフが顧客へのサービス提供に集注できる
オペレーションの仕組みが必要になる。
それゆえ、IWSAKIの店舗は、あれだけの店を抱えながら、
おそらくFCでなく、直営で運営されているのではないだろうか。
そんな気がする。

IWASAKIにとって、人の確保と育成は経営の最重要課題であり、
そのための日曜定休や夕方5時閉店であり(ニワトリと卵のような関係か)
そして働く人が「短時間で高い稼ぎの勤務」を可能にするために
サービスタイムが設定され、
それが販促チラシなど無駄なコストをかけない集客を可能にし、
お客さまも安さに満足する。また、安いだけならリピートがないところを、
サービスの質を高めることでリピートを増やすとともに、
受付では指名できるシステムになっている(指名料は不要)し、
支払後のレシートにはバーコードや担当者の番号が印字されているし、
お直し期間は施術日より10日間となります。
 レシートをご持参の上、ご来店ください」と明記されている。
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―― QBハウスの券売機のチケットに、そんな記載はない

IWASAKIの公式サイトで、
あれだけの店舗数がありながら店舗情報は「製作中」なのに、
求人ウエブサイトがメチャ充実しているのも納得です。

また、YouTubeの公式チャンネルも、
お客様向けのもはごく少数で、企業イメージCMや広報動画もあるが、
多くは求人向けの動画で、その動画がなかなか良くできている。

コロナ感染の拡大の中で、
大規模ショッピングセンターのテナントということで営業できなかったり、
お客様が減ったりで、生活に困ったり将来に不安を感じたりもあるでしょう。
その意味でも色々と考えさせられ、多くの気づきを得ました。


時として判断を誤って、なすべきことをしなかったり、
なすべきでないことをしたりしたこともあった。
しかし、心がまえとしては、なすべきことをなし
なすべからざることをしないということに
極力、努めてきた
つもりである。
「自然の理法に従うこと」/松下幸之助『実践経営哲学』

素直な心になれば、物事の実相が見える。それに基づいて、
何をなすべきか、何をなさざるべきかということもわかってくる。
なすべきを行ない、なすべからざるを行なわない
真実の勇気もそこから湧いてくる

「素直な心になること」/松下幸之助『実践経営哲学』

なすべきことをなすという勇気
人の声に私心なく耳を傾けるという謙虚さがあったならば
知恵はこんこんとわき出てくるのである。
わが知恵の乏しきを嘆く前に、
お互いにこの勇気と謙虚さを、あわせ持っていたか
三省、四省してみたい。
そして、もうこれでおしまいなどと、安易に言うのはやめにしたい。
知恵は無限にわき、無限に集まるのである。
「知恵は無限」/松下幸之助『続・道をひらく』

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「日々是好日」

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
冥利、喜びを知る人 [2021年06月28日(Mon)]
先週土曜日(6/26)、パナソニックミュージアムで
オンライン開催された土曜セミナーを受講。
松下幸之助名著解説(全6回)の第5回は『商売心得帖』でしたが、
今回も新たな気づきを得て学びの多い1時間でした。
松下幸之助『商売心得帖』より――
「商売冥利」
商売を始めてまもないころ
ある先輩の方から、こんな話を聞きました
ある町に立派なお菓子屋さんがありました。
そこに、ある日一人の乞食が、まんじゅうを一個買いに来たのです。
(…)
「おまえが不思議に思うのももっともだが、よう覚えておきや。
これが商売冥利というものなのだ
なるほど、いつもうちの店をごひいきにしてくださるお客様は
確かにありがたい、大切にせねばならん。
しかし、きょうの人の場合はまた違う
「どう違うのですか」
「いつものお客様はみなお金のある立派な人や。
だからうちのこの店に来られても不思議はない。だが、あの人は、
いっぺんこのうちのまんじゅうを食べてみたいということで、
自分が持っている一銭か二銭のいわばなけなしの
全財産をはたいて買うてくださった。
こんなありがたいことはないではないか。そのお客様に対しては、
主人の私みずからがこれをさしあげるのが当然だ。
それが商売人の道というものだ
これだけの話ですが、
何十年かたった今でも、ハッキリ頭の中に残っています
そして、このようなところに商売人としての感激を味わうのが
本当の姿ではないかという気がしているのです。

松下さんの名著解説(全6回)で取り上げられる本は、
いずれの本も何度も繰り返し読んでいましたが、
セミナーの中で紹介される松下さんが語り掛けられる肉声を聞くと、
自分が本を読んで分かったつもりだったことが、
いかに底の浅いレベルだったかと思い知らされます。
(分かったつもりで、実のところは分かってないので行動が変わらない)

今回のセミナーでも、松下さんの肉声が3本紹介され、
その中の2本目がこのお饅頭屋さんのご主人の接客の話です。
テーマとしては「やもめの献金」や「貧女の一燈」になるのでしょうが

セミナーの後、あらためて『商売心得帖』を読み直しました。

・松下さんが自ら体験された話ではなく、聞いた話であること。
・松下さんがご商売を始められて間もない頃の話であること。
 (パナソニックの創業は1918年3月、松下さんは23歳)
・商売を始められて間もない頃に他人から聞いた話を
 何十年かたった今でも鮮明に覚えて肝に銘じておられること。
――「初心」忘れるな

一番難しいのは、初心者の心を持ち続ける、ということです。
つねに初心者でいるということ、
ここに禅の本当の秘密があるのです。
このポイントは、とても、とても大切です。
もし坐禅を始めるのであれば、
あなたの初心に感謝する、ということから始めます。
ここに禅の修業の秘密があるのです。
鈴木俊隆『禅マインド、ビギナーズ・マインド』

そして、このお話のタイトルである「商売冥利」についても、
商売人の道」や「本当の姿」についても、
根本的に理解できていませんでした(なのに分かったつもり)。
お粗末なことです。が、It's never too late.

セミナーで紹介された松下さんの2本目の肉声より最後の部分
やはり、そういうところにですね、
生きがいというものがあると申しますか、
喜びというものがあると申しますか、
そういうところにですね、私は人間の感動の姿というものが、
私はあるんやないかと思うんです。
そういう感動はですね、随所におこる
考えてみれば、いたる所にそういう感動の状態があるんだ。
心して見るならば、全部が感動を与えられるような場面がみなあるんだ。
一日に何回といわず、一年に何回といわずあるんだ。
それを感動として受け取るか、感動として受け取らないか
ということによって違ってくる面も、私はあろうかと思うんであります。
で、そういう形において商売をしていく
あるいは会社を経営していくということが、
きわめて大切なことやないかと思うんです。

「商売」や「会社の経営」に限らず、
「仕事の取組み」や「日々の暮らし」など、
自らの人生を豊かなものにするためにきわめて大切なことと受け止めました

これは結局、何事でも感謝の心を持つことが大切だということだと思います。
感謝の心を持てば、それはいろいろな形になって自分に返ってきます。
その自分に返ってくることを期待して感謝の心を持つというのではいけませんが、
自分の置かれた立場なり他人からの恩恵なりに素直に感謝できる人
言いかえれば喜びを知る人というのは、非常にしあわせな人だと思います。
これは、商売に限らず、私たちの人生すべての面にもあてはまる
人間としての大事な基本と言えるのではないでしょうか。
松下幸之助『縁、この不思議なるもの』

実家に立ち寄ると、91歳の母が育てたミニトマトの初収穫。
わずかに一個ですが、分かち合って美味しくいただきました。
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ほかの枝も実はすずなり、楽しみです♪

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「日々是好日」

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
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蓮の泥中に汚されざる如く [2021年06月23日(Wed)]
朝から服部緑地へ。今年もハスが見事な花を咲かせていました。
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朝焼けの空に合掌していると、サギが飛んできて一緒に合掌、心が和みます

別の池には、睡蓮がつぼみを開かせて花を咲かせそうです。
睡蓮は開花時間が遅いので開花を見届けられませんでしたが、
池一面にたくさんの花を咲かせそうです。
そして、先日見届けたカメの産卵のその後が気になるところです。
無事に孵化したらこの睡蓮の咲く池に戻るはず、
帰ってこいよ〜♪

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蓮も、睡蓮も、泥の中にこそ美しい花を咲かせます。
泥の中から見事なまでに美しい花を咲かせた蓮を見ていると、思わず、
生きてりゃいいさ、生きてりゃいいさ
そうさ生きてりゃいいのさ〜
喜びも 悲しみも 立ちどまりはしない
めぐり めぐって 行くのさ〜♪ 河島英五「生きてりゃいいさ」

六塵五欲の上に在りても、
蓮の泥中に汚されざる如く、純一に受用せよ
白隠『遠羅天釜』

当処即ち蓮華国、この身即ち仏なり
『白隠禅師坐禅和讃』


2年前のG20大阪サミットの夕食会でも提供された「八尾のえだまめ」
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箱入りでいただきましたが、
ずっしり、実の一つひとつがプリプリでパンパンです。
塩茹でして、G20サミット晩餐会の気分で、
オシャレに美味しくいただきました。
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居酒屋や家飲みで日頃お世話になっている枝豆とは違って、めちゃ甘い。
食べ出したら晩餐会気分を忘れて、やめられない止まらない。
我が家のタニタくんの辞書に「忖度」はないのか、
翌朝の体重や体脂肪率はトップシークレットです(笑)

たんぱく質たっぷだし、甘くて美味しいし、
ランニングなどでいい汗をかいた後にオススメです。
仕事もランもリラックスして楽しみ、
季節の風を肌に感じ、美味しいものを感謝していただく。
ストレスを抱えないで暮らせるのが何よりの贅沢でしょうか。
足るを知る」で「一日一生」、そして「日々是好日」です。

足るを知る「吾唯足知」/龍安寺
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とかく、わたくしどもは、
結果を求めることばかり焦って、脚下がお留守になり
今日のつとめを怠りがちでありますが、そこに失敗の原因があります
その日その日のつとめを堅実に果たしてゆけば、
未来の成功はおのずから席をあけて待っておる
のであります。
「太閤さんの心がけ」/山田無文『白隠禅師坐禅和讃講話』

大切なことは、
どのような境遇にいようとも、
精いっぱい人事を尽くす
ことではないでしょうか。
自分の人生にはどうにもならない面もあるということを知った上で、
信念を持って、自分自身の歩みを力強く進めていく
そうすれば大きな成功をおさめても有頂天にならないし、失敗しても落胆しない。
あくまで淡々となすべきことをなしていけるのではないか。
「人事を尽くして…」/松下幸之助『人生談義』

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「日々是好日」

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

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会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
あまねく届け!光 [2021年06月20日(Sun)]
服部緑地での伴走練習で長井さんにご紹介いただいて読みました。
『あまねく届け! 光』
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視覚障害当事者による就労支援組織「視覚障害者就労相談人材バンク」の
メンバーが、自らの就労に係る実経験を綴った手記ですが、
書かれた31名の手記の一つひとつに多くの気づきを得るとともに、
「障害」のことや「働く」ことなどについて色々と考えさせられました。

就労について悩みを抱える仲間にとって「灯台」の光になれるようにと
組織のロゴマークは灯台(lighthouse)ですが、
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本の表紙カバーには、灯台の上にさらに光り輝く「星」が一つ、
この星はなにを象徴しているのか、考えさせられます。

ユニバーサルデザインフォント(UDフォント)も、
この本で使われいるのを知って、初めてその存在を知りました。
そんなものも知らないのかと笑われるかもしれないですが、
実のところ、今まで目に留まる機会はなかったです。

今月は決算報告関係の書類が各所から次々と届きますが、
「UDフォント使用」の記述は見当たらないし、
コロナワクチン関係の書類でも、
市役所から届いた高齢者向けの接種案内状やワクチン接種の予診票も、
自衛隊の大規模接種センターの会場で配布された各種資料にも、
「UDフォント使用」の記述は見当たりません。

実際には、UDフォントが使用されているかもしれないですが、
SDGsのピンバッジを免罪符のように襟元につけたり、
環境にやさしいインクを使用なんて書いたりしているぐらいですから、
もしUDフォントを使用なら、その旨を書き添えているでしょう。

実のところ、UDフォントは読みやすいし、視認が楽です。
字の変換ミスとか、数字でも3や8や5や6や9やら苦労しています。
目にやさしいフォントが重宝なのは、視覚障害者に限る話ではないです。
早速、ワードのフォントをUDフォントに切り替えました。
もしご自身、あるいは資料や書類をお届けするお客様が高齢者なら、
UDフォントの使用を検討する価値ありです。

そして、手記と手記の間にコラムあり、そのタイトルは「一燈照隅」。
ロゴというか、「一燈照隅」のマークもセンスが好いです。
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比叡山延暦寺の最澄の「一隅を照らす」に似ていますが違うので調べると、
安岡正篤さんの言葉のようです。

安岡正篤『青年の大成』より――
「一燈照隅・萬燈遍照」
われわれはこれを「一燈照隅行」と申します。
(前段)もっと望ましいことは、国民の有志が、一人でも多く、
それぞれ積極的・創造的精神を発揮することです。
おのおのがそれぞれ一燈となって、一隅を照らす
すなわち自分が存在するその片隅を照らすこと。
この「一隅を照らす」は、伝教大師が
その著「山家学生式」のなかに、提唱しておることです。
なんで片隅を照らすなどと、心細いことを言われたのか――と
よく考える人がある。大光明を放つとでも言ってもらいたいところです。
しかし聞くだけなら愉快だが、人間みずから大光明を放つことなど、
どうしてなかなか出来るものではない。
つまらない人間も「世界のため、人類のため」などと言います
あれは寝言と変わらない。寝言よりももっと悪い。なにも内容がない
自分自身のためにも、親兄弟のためにも、ろくなことができない人間が、
どうして世界のために、人類のために、なんて大口きけるか。
それよりも、自分か居るその場を照らす
これは絶対に必要なことで、また出来ることだ。真実なことだ
片隅を照らす!
この一燈が萬燈になると「萬燈遍照」になる
こういう同志が、十万、百万となれば、優に日本の環境も変わりましょう。

安岡正篤師は「一燈照隅行」を説かれる前に、
もしわれわれが病弱であったり、頭が悪くてはだめだろうか。
貧乏育ちではだめだろうか。
忙しくて暇がない身ではだめだろうか。
体が弱いからだめだ、頭が悪いからだめだ。
何分にも貧乏でとか、忙しくてとても――とは
普通人のよく言うことです。果たしてそうでしょうか。
そういうことは決して無い。ありとすれば、
要するに怠け者の逃口上、薄志弱行にすぎないということを、
次にいささか歴史的事実によって確かめてみましょう。
と喝破exclamation
そして、「病弱ではだめか」の歴史的事実の一人として、
ヘレン・ケラーを紹介します。
―― このヘレン・ケラー女史がある席で述べた感想に、
結局人間は努力です。
努力することによって開発されぬ何物もありません

と語っております。これは人間の肝に、銘ずべき至言であります。

ほかにも、『あまねく届け!光』を読んで多くの気づきを得ましたが、
たとえば、この本の出版社「読書日和」さんの経営者の福島さんも、
視覚障害者であり、そして出版社を起業するため京都から浜松に移住。
見事な心意気とともに、そのご苦労や努力は半端ないです。

皆さん方の真剣な生き様にたたただ平伏です。

本書の「まえがき」より――
数多くのヒントが記載されている本書が、
就労に悩んでおられる当事者はもとより
ご家族、企業担当者、関連機関等の方々にとっても
進むべき方向を見出す一助となれば幸いです
お一人でも多くの方の目に留まること、耳に留まることを
願っております


同感です。
ご関心あれば、ぜひご一読を。
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朝ランの道すがら、路端に咲くカラスウリ

私自身、2015年11月にフルマラソンを完走したのを機に、
伴走練習会「長居わーわーず」の仲間に入れていただきました。
あれから5年半、
ブラインドランナーさんとの出会いの中で多くの気づきを得て、
おかげでババ色に澱んでた私の性根も少しは清らかになってきたかも。
その意味で、lighthouse(灯台)は、ガイドの私でなく
ブラインドの皆さん方です

ご縁に心から感謝。
これからも、お互いに身体に気をつけて、
自分と切磋琢磨して、前向きな日々を、楽しく暮らしていきましょう。


あなたのランプの灯を、いま少し高く掲げてください
見えぬ人々の行く手を照らすために
ヘレン・ケラー

一燈を提げて暗夜を行く。
暗夜を憂うること勿れ。只だ一燈を頼め。
佐藤一斎「言志晩録」13条


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「日々是好日」

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
隻手音声 [2021年06月18日(Fri)]
Bunkamuraのミュージアムで開催された展覧会の会場で買い求めた
白隠の禅画の日めくりカレンダー、
本日(18日)の言葉は「隻手音声(せきしゅおんじょう)」です。
―― 両手を合わせてたたくと音がする。
では片手ではどのような音がするか、それを聞き届けよ
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サリンジャーの短編集『ナイン・ストーリーズ』の扉にも登場します。
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「両手の鳴る音は知る。片手の鳴る音はいかに?」― 禅の公案 ―

日めくりの解説には
信州伊那の那須野さん女は、隻手の公案に
「白隠の片手の声を聞くよりも、両手たたいて商ひをせよ」と答えた。
白隠はこれに対して
商ひが両手たたいてできるなら、隻手の声は聞くに及ばす
と言ったという。

両手なら自分一人で鳴らせることもできるが、
片手は一人で鳴らすことはできない(二人ならできる)。
あるいは、現実と向き合い、耳をすまして声なき声を聴き取り
目を見開いて目に見えないものを観よ!ということか。

素直な心が働かなければ他人の声に耳を傾けようとしなくなる
耳を傾けようとしなければ衆知が集まらなくなる
松下幸之助『素直な心になるために』

ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
いちばんたいせつなことは目に見えない
サン=テグジュペリ『星の王子さま』

昼間の星は見えなくとも、
だからといって存在しないわけではなく、確かにそこにある。
経済活動においても、見えない存在があることを、
つねに念頭に置いていることが大切ではないだろうか。
数字やデータに表れない情報、世界の本質に、
私たちは、もっと目を向けるべき
なのだ。
みんなはデータにできるいくつかの指標を後生大事に
忙しい中それだけを見ている。しかし
世の中には、データにできない大切なことがいっぱいあるのだ。
福原義春『美 ―「見えないものをみる」ということ』

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おのれこそ おのれのよるべ
おのれを措きて 誰によるべぞ 
よくととのえし おのれにこそ
まことえがたき よるべをぞ獲ん
「ダンマパダ」160/友松圓諦『法句経』

己こそ己の寄るべ 己をおきて誰によるべぞ
良く整えし己こそ まこと得がたき寄るべなり

「おのれにこそ、よるべをぞ獲ん」か、それとも「己こそ、寄るべなり」か
前者なら「そんな自分にこそ、えがたい拠り所を得られる」になり、
後者なら「そんな自分こそ、えがたい拠り所である」になるのでしょう。
(前者も「自分のえがたい拠り所」が自分なら、後者と同じか?)

いずれにせよ、かつての私は間違いなく後者でした。
「ライバルは昨日の自分」と自分で自分を鼓舞して叱咤激励。
今も「昨日より今日」と向上する意識は変わっていないつもりですが、
言葉のちょっとした違いに目が留まるようになってきたかもです。

どちらが正しいということではないのですが、
松下幸之助さんが説かれる
「互いの自主自立なくして共存共栄は成り立たない」
「自主自立の実力の上に共存共栄の花が咲く」は前者なのかもです。

自主経営というものは相手から与えられるものやない
自主経営は自分でやるものである。
その自主性というものがあったときに、相手の力が生きて働く
それが共存共栄に働くんだと、こう私は思うんですね。
「共存共栄と自主経営」/『松下幸之助の経営問答』

自力を中心でやっていく姿には、それだけ外部の信用も生まれ
求めずして他力が集まってくるということもある。
これはいわば理外の理ともいうべきものかもしれないが、
そういうものが世間の一つの姿なのである。
「自主経営を心がけること」/松下幸之助『実践経営哲学』

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「日々是好日」

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
2020年度マラソンランキング [2021年06月17日(Thu)]
2020年度のマラソンランキングが公表され、な、なんと38位exclamation
嘘のサンパチというか、ミヤの38で100位以内にランクインです。
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55人中の38位であろうが、タイムが4時間29分34秒であろうが、
だれになにを言われようとも、そんなの関係ねぇ(笑)

ケガや故障なく健康に走り続けて
いつの日かランキング入りできたらええなぁと
憧れの対象だった「年齢別マラソンランキング」に
高齢者デビューの前にランクインできるとは(涙)

表彰状に記されたメッセージ
「貴方は特別な年となった2020年度において、
 フルマラソンに果敢にチャレンジし、
 上記の成績を収めましたので、これを讃えます」が
心に沁みます。

そして、何ごとも「初めて」の経験は嬉しいものです。
初めてマラソン大会に参加して8.8キロを完走して
メダルをかけてもらった時の感動は今も忘れられないし、
初めての丹後ウルトラで、時間との闘いを最後まであきらめず
走り切ってゴールした時の感動も忘れられない。
初ハーフ、初フル、初伴走、初サブフォー、その時々の初に比べると、
今回はさほど努力していないし、記録もお恥ずかしいものですが、
初めて完走メダルをもらった時と同じぐらい嬉しいです。

初心者の心には多くの可能性があります
しかし専門家といわれる人の心には、それはほんとんどありません。
In the beginner's mind there are many possibilities,
but in the expert's there are few.

なにかを達成したいとか、達成したというような心がないとき
つまり、自分中心の思考がないとき
私たちは、本当の初心者なのです。
このとき、私たちは、初めてなにかを学ぶことができます

一番難しいのは、初心者の心を持ち続ける、ということです。
つねに初心者でいるということ、
ここに禅の本当の秘密があるのです。
このポイントは、とても、とても大切です。
もし坐禅を始めるのであれば、
あなたの初心に感謝する、ということから始めます。
ここに禅の修業の秘密があるのです。
鈴木俊隆『禅マインド、ビギナーズ・マインド』

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大阪トライアルマラソン(2020/11/21)

振り返れば、2019年3月の篠山で奇跡のサブフォー、
そして9月の丹後ウルトラは制限時間まで残り1分3秒で奇跡のゴール。
しかし、年末の加古川は結果を残せず、翌3月の篠山に雪辱を期すも中止。
そして9月の丹後ウルトラも中止。
その一方、6月末で事務所を締めて在宅ワークに切り替えたタイミングに
お声がけいただいて服部緑地で伴走練習が始まるも、
いつもよれよれのヘロヘロでした。

そんなある日の伴走練習で、11月下旬にフル開催の話題が出たのですが、
淀川の河川敷の周回コースだし、参加費は1万円だし、
そして何より、レースを想定して練習してないから走りこめてないしと、
当初はエントリーするつもりありませんでした。
けど、気が変わってエントリー。9月末のことです。

掲げた目標は「完走して63歳の公式記録を残す」、
目標タイムを設定できる状況ではありませんでした

10月から練習開始の短期決戦でしたが、目標ができたことで
練習内容が変わり、練習に対する気持ちも変わりました。
エレベーターを使わずに階段を一段飛ばしで昇るようになったのも
その頃だったと思います。

それまでも親身に色々とアドバイスいただいていたのに
やらなかったり、やっても続かなかったりだったのが、
遅ればせながら意識が変わって、徐々に続くようになりました。
また、レースを想定した練習メニューや
本番でのエネルギー補給など色々と教えていただき、勉強になりました。

おかげで、本番で「完走」の結果を残すことができ、
そして、「想定外」の38位でマラソンランキング入りです。

めでたしめでたしというところですが、何より感謝は、
公式記録が残る大会を開催してくださった関係者の皆さん、
そして、レース開催の情報を教えていただき、
練習をご一緒させていただいたMさんとNさんには
本当に心から感謝です。

あの時、1万円の参加費をケチったり、
走りこめてないからとエントリーしていなかったりしたら、
昨シーズンの記録はなく、
ランクインできなかっただけでなく、
生活習慣が変わることなかったので「今」の私は存在せず
体型はそれなりに劣化していたでしょうし、
体脂肪率も下がるどころか上がっていたかもです。

「意識」が変われば「行動」が変わり、
その行動が「習慣化」することで、身体が変わり、心も変わる。
良い習慣を身につける」ことの意義を実感です。

今シーズンも先が見えない状況が続きそうですが、
とりあえず、これから3カ月の夏の間は、
私のランの原点である「初心」のスロージョギングに立ち返って
「フォアフット着地の徹底」に取り組む方針に変更なしです。

「ええもん作れば、店は勝手についてきますがな」ぴかぴか(新しい)
―― NHKの朝の連続テレビ小説『あすか』で、
東ちづるさん演じるおばんざい屋の女将が、
竹内結子さん演じる和菓子職人あすかにかけた言葉です。
結果を求めんと、精出してお気張りやす」ということでしょうか。

自分たちの窮状を訴え、作品の売れない苦しさから、
「何とかして売る道がつかないものでしょうか」とお尋ねしたときだった。
私の作家生活において、生涯忘れることの出来ない言葉を聞いたのである。
「諸君は、売れるようなものをお作りになるから売れない。
売れないものをお作りなさい。必ず売れます」
目の洗われるような思いであった。
売れるようなものを作ろうとするのは、もうすでに
ものにとらわれた姿である。
何とかして売れるものをつくろうとすればするほど、心はくもる
そんな世事世俗にまみれた心から、良い作品は生まれるはずがない
そういう「はからい」は捨てよ、そして捨てようとする意識さえも捨てきれ
――岡倉先生(岡倉天心)は、そこを突かれたのであろう。
大西良慶・平櫛田中『人間ざかりは百五歳』
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田中苑(岡山県井原市)2012.3.31

とかく、わたくしどもは、
結果を求めることばかり焦って、脚下がお留守になり
今日のつとめを怠りがちでありますが、そこに失敗の原因があります
その日その日のつとめを堅実に果たしてゆけば、
未来の成功はおのずから席をあけて待っておる
のであります。
「太閤さんの心がけ」/山田無文『白隠禅師坐禅和讃講話』

大切なことは、
どのような境遇にいようとも、
精いっぱい人事を尽くす
ことではないでしょうか。
自分の人生にはどうにもならない面もあるということを知った上で、
信念を持って、自分自身の歩みを力強く進めていく
そうすれば大きな成功をおさめても有頂天にならないし、失敗しても落胆しない。
あくまで淡々となすべきことをなしていけるのではないか。
「人事を尽くして…」/松下幸之助『人生談義』

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「日々是好日」

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

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会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
My Revolution [2021年06月16日(Wed)]
昨日(6/15)のこと、体脂肪が12%の壁を破りました。
12%台と13%台を行ったり来たりしていたのが、ついに11.8%。
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ちなみに、BMIは20.5です。

ジムには行かず、家でもスクワットとか筋トレは続かず、
運動といえば毎朝のおはようジョグぐらい。
お腹に腹筋っぽいのが見えてきましたが、割れるまでいかず、
脚にも筋肉っぽいのがついてきましたが、お尻は弛んだままです。

個人的には、そんなタニタの体脂肪率より、
先週水曜日に採血して検査した結果を昨日聞きに行ったら、
悪玉コレステロールが100ジャストだったことの方が嬉しいです。
ゴルフでは、はるかに手が届かなかった100切りですが、
悪玉コレステロールの100切りは間近です(笑)。

そんなこんなで、昨日(6/15)は仏滅でしたが、
最上の大吉日とされている「天赦日」と、
何事を始めるにも良いとされる「一粒万倍日」の
二つの吉日が重なって、とても縁起の良い日だとか。
そのうえ、年金の支給日。
ならば、体脂肪12%のカベ突破と悪玉コレステロール100のご褒美に、
善は急げとワークマンへGoです。

今年2月に、ワークマンでランニングシューズを新調。
税込980円の軽量シューズと
税込1900円の厚底を3足、計4足買いましたが、
高反発の厚底は未使用のまま。
4月16日開催のプレ水都の6時間走の伴走は厚底でしたが、
2月末の篠山オンラインを含めてもっぱら税込980円の軽量シューズ。

さすがに4カ月経つとくたびれて、
特にソールの母指球から小指球あたりがかなり薄くなってきました。

使用頻度の少ない厚底を使う選択もあったのですが、
朝ランでフォアフット着地を心がけるようになった流れで、
厚底でなく、ゼロドロップシューズとして
ワークマンの「建さん2」にしました(税込680円)。
そして色違いで2足購入の予定だったのを、
一足はメッシュ地の「建さん」にしました(税込580円)。
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暑さ対策のキャプと腕カバーが赤札で提供されていたのでついで買い、
二足セットのソックスと合わせて。合計2,838円、
これで「万倍」に戻ってくれるなら儲けものと捕らぬ狸の皮算用です。

建さん、小学校の頃の運動靴に底が地下足袋って感じですが、
クルーザーのデッキシューズに見えなくもない(汗)。

何はともあれ、夏の間は、ロングやスピードの練習はせず、
ひたすら「建さん」でフォアフット着地に取り組もうと思っています。

心持ちは高倉「健さん」るんるん
マイ・ランニング・レボリューション、第二幕の開幕ですぴかぴか(新しい)

わき目もふらず……
いいえ、結構、よこしまな心を持って生きてますよ

高倉健『旅の途中で』


「成功」は成し遂げた瞬間から、過去のものとなってしまうけれど、
「成長」はつねに未来志向の考え方になる
だからこそ「成長し続けよう
中竹竜二『鈍足だったら、速く走るな』

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(2021/5/30)
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まがったキュウリ(2021/6/6)
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採れたてのキュウリ、トゲトゲがいっぱい
(2021/6/9)

松下幸之助のもっとも基本的で、潜在的にもっとも力強い思想は、
生涯にわたって学び続ける根源に関するものである。
重要なことは、確かな習慣と、その習慣を支える理想なのだ
彼は繰り返し人々に説いた。
謙虚な心と開かれた心を持てば
人はどんな経験からも、どんな年齢でも学べると。
人間的な大きな理想を抱けば、成功も失敗も克服し、
そのどちらからも学び、成長し続けることができると。
彼の驚異的な人生は、これらの主張の力強い証明にほかならない。
ジョン・P・コッター『限りなき魂の成長
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「日々是好日」

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
敗者の言い訳と勝者の言い訳 [2021年06月15日(Tue)]
今日(6/15)の大阪の日の出は4時44分、
朝焼けの清々しい夜明けでした。
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自宅マンションのベランダから

先週10日から大阪の日の出は4時44分でしたが、それも明日16日まで。
明後日17日の夜明けは45分になるので、おそらく同じ44分でも、
すでに日一日と日の出は遅くなっているのでしょう。

日曜日(6/13)の夜に放送のテレビドラマ『ドラゴン桜』、
前日の伴走練習で話題になったので録画して見ました。
2005年放送の前作も見てなく、今回もすでに第8話ということで、
話の展開についていけませんでしたが、
心に残ったセリフがいくつかあり、その一つが
ミスした時に言い訳しない受験生は伸びない。言い訳には2種類ある」

その2種類とは「敗者の言い訳」と「勝者の言い訳」なんですが、
第一のポイントは、結果の勝ち負けに関係なく、
現実を直視して分析する(言い訳する)か否かということ

実のところ、結果の成績やタイムなど「数字」を確認しても、
昨日より良かった悪かった、仲間に勝った負けた、
設定した目標を達成できたできなかった、で終わってしまって、
肝心の「数字」に対して言い訳してなかったりして……
ということは、
「ミスした時に言い訳しないランナーは伸びない」ってことか。

そして、第二のポイントは、
ここに「敗者」や「勝者」は、結果の勝ち負けではないということ。

「勝者の言い訳」といっても、勝因の分析でなく、
勝っても勝った事実に得意にならず、
その過程で生じたミスを自分に厳しく分析し、
改善強化の課題を見極めて、次に生かすということ。

これに対して「敗者の言い訳」は、しっかり分析せず、
運がどうたらこうたら、体調がどうのこうの、天候がああじゃこうじゃ、
そして人がどうしたこうした、などなど言い訳ざんまい。

その意味では、勝ってもしっかり分析しないで、次に生かさず、
改善強化して成功の再生産につなげられないようでは、
それは「敗者の言い訳」になる。
となれば、
「勝敗の結果に関係なく、
 生じたミスを自分に厳しく言い訳しないランナーは伸びない」ってことか。
何のミスもせず、パーフェクトなんてありえないんだから。

反省の目的は発展であり、反省に基づく行動が自分を成長させてくれる
いやいや、たかがテレビドラマにこんな講釈たれるなんて無粋な話ですが、
たかがテレビドラマやおまへんわ。
伴走練習中の楽しいおしゃべりのおかげで、
ええ勉強させてもらいました。心から感謝です。

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伴走練習に向かう道すがら(2021/6/5)

松下幸之助『実践経営哲学』より――
「必ず成功すると考えること」
物事がうまくいったときに、それを自分の力でやったのだと考えると、
そこにおごりや油断が生じて、つぎに失敗を招きやすい。
実際、成功といっても、それは結果の話であって
その過程には小さな失敗というものがいろいろある
それらは一歩過てば大きな失敗に結びつきかねないものであるが、
おごりや油断があると、そういうものが見えなくなってしまう。
けれども「これは運がよかったから成功したのだ」と考えれば、
そうした小さな失敗についても、一つひとつ反省することになってくる。

反対に、うまくいかなかったときに、
それを運のせいにして「運が悪かった」といことになれば、
その失敗の経験が生きてこない
自分のやり方に過ちがあったと考えれば、
そこにいろいろ反省もできて、同じ過ちはくり返さなくなり、
文字どおり「失敗は成功の母」ということになってくる。

そのように「失敗の原因はわれにあり」という考えに徹するならば、
そうした原因を事前になくしていこうという配慮ができるようにもなる
だから、それだけ失敗も少なくなって、どういう状況下にあっても
経営が順調にいくという姿になってくる
わけである。

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朝ランの雨上がりの道すがら(2021/6/13)

お互いが毎日仕事をしていく上で、
“これはうまくいった”という場合でも、
よく考えてみると、“ちょっと行きすぎでまずかったかな”とか、
“あれは失敗ではないが、もっとうまい方法があったのではないか”
といったことがいろいろあると思います。
そういうものをみずから反省し、味わうならば、
それはそれで貴重な体験になる。そのように、
小さな成功と小さな失敗とから成り立っている仕事の
一つひとつをよく味わっていく
ならば、
一見平穏無事の日々の中でも、さまざまな体験をもつことができ、
それらがすべて人生の糧となって生きてくると思うのです。
こうした小さな、目にも見えない平穏無事の中の体験は、
いわば心の体験とでもいうべきものでしょう。
かたちに現われた成功や失敗の体験だけでなく
この心の体験を日々重ねていくことが、
特に変化の激しい時代に生きる私たちには、
きわめて大切なのではないでしょうか。
日々の体験を味わう」/松下幸之助『人生心得帖』

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「日々是好日」

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

Thank you very much. この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。