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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

宮 直史さんの画像
★経営のための会計★
★経営のための会計★
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ようこそお越しくださいました。ありがとうございます。
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再配分ではなく、全体的に拡大する [2020年09月30日(Wed)]
だいたい人の生業というのは、
世間で不足・不自由しているものを提供し、
自分が不足・不自由しているものを満足させることにほかならない。
他の不自由を満たすことが大きければ、
自分の幸福を得ることもそれに従って大きくなる
のである。
だとすれば、どのような生業を行えば
われらの力がよりよく他人の役に立つか
を議論しなければならない。
明治2年(1869)『丸屋商社之記』

ビジネスの役割は利益をあげることだと言うのは、
人間の役割は食事や呼吸をすることだと言うのと同じく無意味です。
損失を出す会社と同様、食事をとらない人間は死を迎えます
だからといって、人生の目的は食べることだということにはなりません
利益は生存に必要な条件ですが、
企業の目的は社会全体の利益に貢献することです。
『ダライ・ラマのビジネス入門』

「幸」というものは、直接つかめるものではない。
人を幸せにすることの反応として、自分が幸せを感じる。
周囲がすべて幸せになっていれば
当然、自分もいつのまにか幸せになっていく。
これは、商売でいうと奉仕優先、消費者優先という思想である。
自分だけが幸せになりたいということで、
人を押しのけてもと自分の利益ばかり追う自己優先の考え方は、
こうした点からいっても間違っている。私は人生訓を
最もよく人を幸せにする人が、最もよく幸せになる」としている。
であるから、お互いの立場としては社会が、お得意先が
さらに消費者が優先である。これなくして企業の繁栄もないし
企業の繁栄なくしては、お互いの幸せもあり得ない
立石一真『人を幸せにする人が幸せになる』

マイケル E. ポーター、マーク R. クラマー
『共通価値の戦略−経済的価値と社会的価値を同時実現する』より――
共通価値(shared values)は個人の価値観にまつわるものではない。
また、企業が生み出した価値を
「共有する」こと、すなわち再配分することでもない
。そうではなく、
経済的価値と社会的価値を全体的に拡大することである。
以上のような違いを説明するには、
購買におけるフェア・トレード運動が好例である。
フェア・トレードの目的は、同じ作物に高い価格を支払うことで、
貧しい農民の手取り額を増やすことである。
気高い動機ではあるが、創造された価値全体を拡大するものではなく、
主に再配分するためのものである

一方、共通価値(shared values)では
農民の能率、収穫高、品質、持続可能性を高めるために
作物の育成技術を改善したり、サプライヤーなど支援者の地域クラスターを
強化したりすることが重視される

その結果、売上げと利益のパイが大きくなり、
農家と収穫物を購入する企業の双方が恩恵に浴する

たとえば、以前コートジボワールのカカオ豆農家を調査した時、
フェア・トレードで農民の所得は10〜20%増加するが
共通価値(shared values)への投資では300%超増加する可能性があった

自主経営というものは相手から与えられるものやない。
自主経営は自分でやるものである
その自主性というものがあったときに、相手の力が生きて働く。
それが共存共栄に働く
んだと、こう私は思うんですね。
「共存共栄と自主経営」/『松下幸之助の経営問答』

マイケル E. ポーター、マーク R. クラマー
『共通価値の戦略−経済的価値と社会的価値を同時実現する』より――
共通価値(shared values)を創出するために、
企業はまず、自社製品によって解決できる、または
その可能性がある社会的ニーズや便益、および害悪を明らかにすべきである。
――「我々の製品は顧客の役に立つのか」「顧客の顧客の役に立つのか」
チャンスは待ってくれない
技術の進歩、経済の発展、社会的優先順位の変化に伴い、たえず変化する。
社会的ニーズを常に探し求めることで、
既存市場において差別化とリポジショニングのチャンスを見出し
またこれまで見逃していた新市場の可能性に気づくことができるだろう。
これまで軽視されてきた市場のニーズに対応するには、
製品の再設計や新しい流通手段が必要になることが多い。
このような要求に応えることで、
既存市場でも活用できる抜本的なイノベーションが生まれてくる、
たとえばマイクロファイナンスは、
ずっと放置されてきた金融ニーズに応えるために、
開発途上国で発明されたものである。いまやアメリカで急成長を遂げ、
重要でありながらも見て見ぬふりをされてきた格差を埋めつつある。


私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

mampo.jpg
愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
迷わず初心に帰り、現場に立つ [2020年09月29日(Tue)]
ジョブズは自分にとって本当に大切なものを模索し始める。
スペースシャトルの搭乗員に応募したが、選にもれた。
コンサルタントを雇って政界に乗り出す計画もあったが、
成功する可能性が低く、見送った。やがて気づいた。
原点に戻ればいいのだ。
原点に戻ることは、前に進むことなのだ
、と。
桑原晃弥『スティーブ・ジョブズ 神の遺言』

先日の伴走練習で、11月21日に開催されるフルマラソンの
大会情報を教えていただきましたが、
丹後ウルトラでタイタン達成の「夢を現実にする」には、
目標を設定して課題と努力の方向性を明確にする必要性を感じていたので、
私もエントリーしました。

参加費の1万円が高いか安いかは、
すべて「自分のこれからの努力」次第です。
「値打ち」あるものにすれば安くなるし、そうでなければ高くなる。

「価格」は見えますが、「価値」は見える人にしか見えません
福原義春『私は変わった 変わるように努力したのだ』

と、意気込んで先週土曜日にエントリーしたものの、
よくよく考えれば、私がフルを走ったのは昨年暮れの加古川が最後です。
今年になって1月に大阪ハーフ、2月の泉州はチャレンジランで岸和田まで20.4キロ、
そして3月の篠山はシーズン千秋楽で、シーズンベストの走りを展開して
フィナーレのはずが、諸事情あって物語は未完のまま終了。
その後も、去年や一昨年は、水都ウルトラで70キロの伴走をしたり、
丹後で100キロに挑んだりで、目標に向かってコツコツ走り込んでいたのに、
今年はそれもなし。

先週土曜日にエントリーした時は気づきませんでしたが、
1月生まれの私にとって、おそらくは今回エントリーしたレースが
63歳で走る最初で最後の大会になるでしょう。
この期に及んで、ああすればよかったと悔やんでみたところで
過ぎた日々は戻らず。前後裁断、何がなんでも完走必達で63歳の記録を残すexclamation×2

第一の目標は「完走」必達。
第二の目標は「イーブンペースの走りに徹する」。
河川敷の平坦な5キロの周回コースということでチャレンジ。
そして、第三の目標がタイムです。
せっかくの機会(しかも63歳で最初で最後の貴重な機会)
求める成果が得られるよう課題を明確にして悔いなく取り組みます。

コロナのおかげで、6年前に初挑戦のレースで8.8キロの完走を目指して
毎朝コツコツ走っていた初々しい頃のことを思い出しました。
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◆大阪マラソン2014/2014.10.26

暇な時、お客さまが少ない時こそ、商いを知る絶好のチャンスなのです。
なぜなら、人間がどのように商品を吟味し、どのように選択し、
どのように決断するか、というプロセスをつぶさに観察できるのは
その時だからです。店の経営で壁に突き当たったら、
迷わず初心に帰り、現場に立つことです。
それが開店の気持ちを忘れないということなのです。
驕りを捨て、畏れを持ち続けるということです。
伊藤雅俊「私の商いの道」
『経営の大原則〜21世紀の経営者は松下幸之助を超えられるか』

客観的な事実に基づいて仮説を立てて、実行し、検証する
これはサイエンス(科学)の手法そのものだ。
自分の無知を知り、事実の前に謙虚でなければならないのは
科学者も飲食店経営者も同じである。
正垣泰彦『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』

成し遂げたことではなく、
成し遂げられたはずのことを基準に自分を測る
ジョン・ウッデン『育てる技術』

私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
学ぶ目的が違う [2020年09月25日(Fri)]
先週放送のNHK『チコちゃんに叱られる!』より――
なぜ数学を勉強する?(数学って何のためにあるの?)
―― 数学を学ぶことで「論理的な思考が身に付く」

なぜ「算数」から「数学」に名前が変わるのか?
学ぶ目的が違うひらめき
――「算数」… 日常生活で使う計算力を養う
「数学」… 問題を整理して答えを導くことで論理的な思考を身に付ける

論理的な思考とは?
―― 道筋を立てて考えること

もし論理的な思考が育たずに身に付かなかったら?
―― 聞いている方がわからないぐらいグチャグチャな話をする大人になる
自分の言っていることが相手に伝わらない

AIが人間の作業を代わりにやってくれるような時代になれば、
なおさら人間は意識的に思考体力を磨いていくことが求められる。
車ばかり使うと、人の足腰が弱くなるのと同じで、
考えなくなれば脳は衰えるだから、なおさら人間は
「学ぶ」とか「考える」ということを意識して
脳に負荷をかけないといけない

西成活裕『東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』

何も考えずにコンピュータ任せに生きるのか
思考という武器を身に付けてイノベーターとして生きるのか
そこは人生の分岐点になると思います。
結局、AIだって人間がプログラムしなければ動きませんから。
AIに使われる側か、AIを使いこなす側か……。
西成活裕『東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』

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簿記をソロバンや計算と考えれば「算数」の世界。しかし、
複式簿記の祖はイタリアの修道僧で数学者のルカ・パチョーリが
今から530年前に執筆した数学書『スママ』と言われるように本来は「数学」。
―― 簿記を「算数」ととらえるか、「数学」ととらえるかひらめき

会計そのものが悪いと言っているのではない。
お金の情報を記録し、処理し、伝える手段は必要不可欠だ。
だがその手段は、時代に合わせて進化した方がいい
あらゆるビジネスが進化している時代に、
500年前と同じやり方を使いつづける必要がどこにあるのだろうか?

『ブロックチェーン・レボリューション』

簿記…「算数」…ソロバン、計算、記帳
簿記…「数学」…因果の論理を解き明かす(事実の記録、観察、分析、解析)
―― どうすれば、もっと強くなれるか?
どうすれば、もっと給料を上げられるか?
なぜ、なぜ、どうすれば、どうすれば、と、AIを使いこなして考え抜いて実行ひらめき

企業の会計にとって自社の採算向上を支えることは、
もっとも重大な使命である。
『稲盛和夫の実学』
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伊藤忠兵衛記念館(滋賀県豊郷町)の「店の間」の帳場
 (※)帳場――仕入れ販売を行う「店の間」にあった帳場では、
帳付けや勘定などの経理を行うとともに、
店員の監督も行っていました。(展示の説明書きより)

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帳場に展示されている「振替伝票」
借方と貸方に分かれて勘定科目を記して「複式簿記」で仕訳
伝票には「連番」が付され、この伝票から転記した証である「記入済」の押印も……

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(※)洋式帳簿・洋式伝票――明治27年、初代忠兵衛が使い馴れた大福帳を廃止して
採用した洋式帳簿と伝票。
洋式簿記の採用は当時の呉服問屋としては極めて革新的なことでした。
(展示の説明書きより)

注文で貸方に金額が記入されているので、
「仕入先元帳」(買掛金勘定の補助簿)と思われます。
上から、月日、摘要、捺印、貸方、借方、そして差引残高(借或貸)
捺印の欄には赤色と青色の2つの押印――転記済と検認のダブルチェックです。

クラウドはもとより、会計ソフトも、パソコンも、電卓もない、、、
もちろん、制度で義務づけられたわけでもなく、、、

使い馴れた「大福帳」を止めるのは現場の抵抗もあったでしょうが、
自らの商いが繁昌し、益々繁栄するために必要であり重要であると判断して、
他に先がけて採用を決断。―― 伊藤忠商事や丸紅の礎を築くひらめき
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帳場からは、店の「内」をしっかり見渡せるだけでなく、
店の「外」の中山道を行き交う人(お客様や世間)の姿も確認できます。
―― バックオフィスでなく、「フロント」オフィスぴかぴか(新しい)

「正直」、「始末」、「才覚」、「算用」、、、そして「三方よし」ひらめき


私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
とらわれた心で可能性を閉ざさない [2020年09月22日(Tue)]
素直な心とは、いいかえれば、とらわれない心である。
自分の利害とか感情、知識や先入観などにとらわれずに、
物事をありのままに見ようとする心である。
人間は心にとらわれがあると、物事をありのままに見ることができない
「素直な心になること」/松下幸之助『実践経営哲学』

京都ふれeyeマラソン」をご一緒する予定のカズマくんのお母さんから、
カズマくんが交野マラソンに挑戦するとご連絡いただきました。

本来なら4月に開催予定だった「交野マラソン」、
諸事情あって開催を秋に延期したものの、通常開催ができないので、
オンラインでの開催を決定されたようです。

オンライン開催のおかげで、
車イスのカズマくんもハーフに挑戦できるとのこと。素晴らしいです。
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聖火リレーの練習をする大井和真さんとガイドのUさん、Hさん(長居公園)
―― 私は全盲の車イスランナーです。
普段は視覚障害者のランニングチーム『長居わーわーず』で練習をしています。
目が見えないので、車イスを手で漕ぎながら、
伴走者さんに向きを変えてもらって走っています。
東京2020オリンピック聖火ランナーにも決定しています。
今までたくさんの大会に出てきましたが、ほとんどの大会は、
生活用車イスだと3キロ程度の短い距離しか参加が認められません。
もっと走れるのにと悔しく思っていました
コロナ対策で中止になった今年の交野マラソンが
オンラインで開催されると聞きました。
オンラインなら、車イスランナーでもハーフマラソンに挑戦できますexclamation
めっちゃ嬉しいですexclamation
いつもの公園でチームの伴走者さんと一緒に初ハーフマラソンに挑戦します。
分けて走ることもできるし、雨なら日を変えればいいので安心です。
がんばりますexclamation楽しみですexclamationハーフマラソンを完走できたら、
チームのみんなにケーキでお祝いしてもらいたいですexclamation
(交野マラソンのFacebookより)

実のところ、カズマくんのお母さんからご連絡いただくまで、
オンライン開催のマラソン大会なんて邪道や、と思っていました。
食わず嫌いの偏見と先入観に囚われた己れを反省です。

「日課の散歩を、最寄り駅までの散歩時間を、ワンちゃんとの散歩時間を
 マラソン大会に」ってことは、
毎朝、愛犬を連れて散歩が日課の母も参加できるってことかも?
スマホの万歩計は毎日5千歩を超えているらしいので、
カズマくんが車イスでハーフマラソンに挑戦なら、
母も90歳でハーフに初挑戦ありかも(笑)

とりあえず、アプリ(TATTA)を母のスマホにインストール。
使い方は日をあらためて説明するつもりが、早速に使ってるようで、
立ち止まると音声案内が流れてうるさいと連絡あり。
(信号待ち、ご近所の方とのおしゃべり、愛犬のオシッコやウンチとかで、
散歩中に立ち止まる機会が多いらしく、しかも静かな早朝の散歩なのに
案内の音声がデカく聞こえてご近所迷惑になるとのことのようです)

設定を変えれば済む話ですが、
早速にアプリを使っているとは大したもんで、
アプリをインストールしても使わないグウタラ息子とはえらい違いです。

先週土曜日、たまたま立ち寄った淀屋橋のドラッグストアが店じまい。
売り尽くしセールで、医薬品メーカー製のひざサポーターが
メチャ格安で売れ残っていたので買い求めてプレゼントしたところ、
翌朝、母からLINEで連絡あり。
「散歩してきました。早速昨日頂いた膝サポーターを付けて。
 凄く気持ち良く歩く事が出来ました」
プレゼントしてよかったです。

国勢調査も「ネットで回答」と用紙を届けてくれた調査員に伝えたようだし、
交野マラソンにエントリーしてもいいかも。
10キロにするか、それともカズマくんと同じハーフに「チャレンジ」するか、
90歳の敬老の日に贅沢な悩みです。

お互い、偏見や先入観、過去の経験や常識など、とらわれた心で、
(自分自身を含めた)可能性を閉ざしたくないものですひらめき

中小企業は弱いどころか、ある面では大企業よりも強い
それを、社会も中小企業は弱いと考え、みずからも弱いと考えたのでは
本来のよさが発揮されずに、ほんとうに弱い姿になってしまう
「力強い中小企業」/松下幸之助『私の夢・日本の夢 21世紀の日本』

習慣というものはおそろしい
楽しい想い出はいつも晴れの日だ、という言葉がある。
よき時代のよき記憶は人間を保守的にする。一つ覚えると、
それに死ぬまで執着しているようなものである。やんぬるかな。
「自由化時代の経営学」/本田宗一郎『俺の考え』

「素直な心」で可能性を閉ざさなければ「進歩無限」ひらめき
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

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会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
そのことに自分を賭けて挑戦する [2020年09月21日(Mon)]
昨日(9/20)、ふと思いついて丹後へ、
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諸事情あって開催が中止になりましたが、
本来なら、昨日は「丹後ウルトラマラソン」100キロでした。

夜明け前の4時半にスタートしているはずのアミティ丹後を昼前の11時に出発。
自力で走れば制限時間たっぷり14時間かかるコースが、
クルマならあっという間にゴール。でも、クルマで走りながら、
一昨年の初挑戦、そして去年の激走の100キロが懐かしく思い出されて、
あれだけ色んなことがありながらも、最後まで諦めることなく、
よく走り抜いたもんだと自分にアッバレexclamation×2です。

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(2018.9.16)13時間53分42秒、残り6分18秒


来年も頑張るぞexclamationそして再来年もexclamation
さらに目指すは「タイタン」、必ずやるぜexclamation×2
――「TI-TAN」とは、だれもが驚くほどの偉業を成し遂げた者を意味します。
丹後ウルトラマラソンでは、100kmの部を
10回完走したランナーを対象として「TI-TAN」認定を行います。

それをやる人に、そのことに自分を賭けたという満足感
あるかないかということじゃないかと思います。
やろうとしていることは、すべて自分に対してのものですから、
高い山に登ったから偉いとか、
大きな旅をしたからすごいといったことは関係ないんですね。
問題は、自分がそのやりたいものにどれだけ賭けているかということなんです。
『植村直己、挑戦を語る』

1960年7月15日の指名受諾演説より――
I am asking each of you to be pioneers on that New Frontier.
My call is to the young in heart, regardless of age
--to the stout in spirit, regardless of party
--to all who respond to the Scriptural call:
"Be strong and of a good courage; be not afraid, neither be dismayed."

For courage--not complacency--is our need today--leadership--not salesmanship.
And the only valid test of leadership is the ability to lead, and lead vigorously.
John F. Kennedy/July 15, 1960
―― 私は、あなた方ひとりひとりにこのフロンティアの
パイオニア(開拓者)となるようお願いする
私のこの呼びかけは、年齢に関係なく心の若い者、
政党に関係なく精神の強靭な者、
そして聖書の言う「強く勇気を持て。怖れるな、驚愕するな」と言う言葉に
奮い立つことのできる者のみに向けられている

今日われわれが必要とするのは、自己満足ではなく勇気なのだ
リーダーシップであって、セールスマンシップではないのだ
そしてリーダーシップの唯一の正当なテストは、
統率する能力、ダイナミックに国家を引っ張って行く能力に他ならない。
落合信彦『ケネディからの伝言』より

私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
わしがやらねばたれがやる [2020年09月20日(Sun)]
だいたい人の生業というのは、
世間で不足・不自由しているものを提供し、
自分が不足・不自由しているものを満足させることにほかならない。
他の不自由を満たすことが大きければ、
自分の幸福を得ることもそれに従って大きくなる
のである。
だとすれば、どのような生業を行えば
われらの力がよりよく他人の役に立つか
を議論しなければならない。
明治2年(1869)『丸屋商社之記』

総務省の「通信利用動向調査」に、IoTやAI等のシステム・サービスの導入状況や
デジタルデータの収集・利活用状況などの調査が登場したのは、
令和元年5月月末に公表された平成30年調査からです。

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平成30年調査(令和元.05.31公表)

そして、同じ年に公表された「2019年版中小企業白書」は、
第3部「中小企業・小規模企業経営者に期待される自己変革」の中で
この調査データを引用して、中小企業のデジタル化の対応について論じています。

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第3-1-19図は、「IoTを導入している」と回答した企業に対して質問した割合です。
――「お客様大事の心」の欠如かexclamation&question

お客さんに「お水ちょうだい」と言われてお水を出すのは「作業」、
お客様の状況を的確に判断して言われることを予測して出すのが「サービス」。

例えば、経理や財務の仕事、あるいは人事の仕事をやっていても、
お客様と商品と売場、これがどういう関係になっているのか、
商品や売場は現状認識としてどうなっているのか、
将来どうあるべきなのか、
また、自分としては商品や売場にどのように貢献できるのか
ということを考えてもらわないと、その仕事はうまくいくはずがない。
つまり、全てはお客様のために仕事をやっているということ。
「23条の経営理念」より/柳井正著『一勝九敗』

『松下幸之助・経営の真髄』より――
商売にはサービスがつきものである。
サービスを伴わぬ商売は、もはや商売ではない
その意味においては、サービスは商売人にとっての一つの義務ともいえる。
しかし、これを単なる義務としてのみ受け取り、
しかたなしにやむをえずやっているとしたら、これほど疲れることはない。
こちらが疲れるだけでなく、
お客さまにもその「しかたなさ」が自然に通ってしまう。
サービスは相手を喜ばせるものであり、
そしてまたこちらにも喜びが生まれてこなければならないものである。
喜び喜ばれる姿の中にこそ真のサービスがあるといえよう。
お互いに、喜びをもってサービスにあたりたい
躍動する心でサービスに専心したい真の商売がそこから芽生えてくる

わたしは人を説得する準備をする際、
その時間の3分の1わたし自身のこと、および
わたしが言おうとしていることについて考えるために使う。
残りの3分の2は、その人のこと、および
その人が何を言おうとしているかについて考える。

When I am getting ready to reason with a man,
I spend one-third of my time
thinking about myself and what I am going to say
and two-thirds about him and what he is going to say.
Abraham Lincoln


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◆利一語録/江崎記念館
二二ンが五
商売のヒラメキは、目、耳、頭、手足を始終働かせることだ
面倒なことをやらないと、商売は成功しない
「商売は厘毛の争いである」
「工場は焼けても、人の記憶は焼けない。広告は資産である」
「君たち、ニワトリとちがうか」
「息がくさくなるほど考えよ」
これときめたら、キュッ キュッとやり抜け
これら利一語録とも言うべき言葉は、このほかたくさんあるが、
すべて「創意工夫」「不屈邁進」「勤倹力行」という社訓につながっている。


人間は思ったら直ちに実行せねばいけない。
考えただけではやったことにならず、消えてしまうものです。
いまやらねば、いつできるですよ。
そして、わしがやらねばたれがやる、と自分で覚悟すること。
これが人間の努力を確実にするものですよ。(平櫛田中)
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私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

mampo.jpg
愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
挑戦、先手必勝。準備がすべて [2020年09月19日(Sat)]
準備、これがすべて。
『植村直己、挑戦を語る』 

先週金曜日(9/11)、日本公認会計士協会の研究大会が開催されました。
当初は札幌で開催の予定が、諸事情あって初めてのオンライン開催。
今年のテーマは
「いま、挑戦の時〜新技術を駆使し、多方面で活躍する公認会計士を目指して〜」
とのことで、私も論文発表に応募しました。
残念ながら採択されませんでしたが、真摯に取り組んだことで問題意識は高まり、
新たなステージへの挑戦に導いてくれてありがたい限りです。

そんな経緯もあって、会計士協会のオンライン研究大会を
とても楽しみにしていたのですが、まったく期待外れでした。

従来、会場でリアル開催の時は、会員以外の方も参加できたはずですが、
オンライン開催の今回は、参加に会員専用のパスワードが必要だったので、
おそらく会員以外の参加はできなかったものと思われます。

記念講演も、慶應義塾大学総合政策学部教授の新保史生先生に
「AIの進化と法制度の展望」と題してご講演いただくはずでしたが、
経済産業省の製造産業局ものづくり政策審議室長の矢野剛史様でした。

午後の研究発表も、公式サイトの案内には、
リモートワーク、DX、AIなど技術は一気に進化し、
企業は変革力が求められています
不確実な時代の挑戦には、信頼性がますます重要なファクターとなるでしょう。
監査、コンサルティング、組織内、社外役員、中小企業支援、それぞれの
ポジションにおいて公認会計士の役割が高まることは間違いありません。
活躍の最前線をお伝えします。
―― と高らかに記されているのですが、、、

これが私たち公認会計士の「活躍の最前線」なのか、だとすれば、
「変革力」が求められているのは企業でなく、私たち公認会計士ではないのか
―― そう感じずにはいられませんでした。

オンライン開催なのに映像や音声の配信の不具合あり。また、
その不具合の問合せに対して迅速かつ適切に回答できなかったようで、
研修サイトに実行委員長から参加者へお詫びのメッセージが掲載されています。

初めてのオンライン開催なのに想定が甘かったのか、
トラブルが生じた時の対応も含めて事前の「準備」不足で、
オンライン開催の内容を論じる以前の問題です。

午後からの研究発表について、前半は論文発表に参加し、
後半はパネルディスカッションに参加しましたが、
オンラインのライブ配信ならではの「工夫」は感じられません。
画面にはパワーポイントの資料が映し出されるだけで、
発表者はまるでお経のように原稿を読み続ける。
まったくの一方通行で、ライブで配信する意味がわかりません。

そして、CPE(継続学習)の単位登録でもトラブルが生じたようです。
それぞれの発表ごとに、最初と最後にオンラインで履修登録するのですが、
私はトラブルなく登録完了(念のため登録の記録はすべて残しておきました)。
むしろ疑問に思ったのは、オンライン申請しているのに、
リアルタイムで処理できない(結果的に登録完了は7日後の翌週の金曜日)。

先月受講した研修でも、
研修参加から20日経過しても履修登録されないので問い合わせると、
「データを取りまとめて本部で登録する関係上、
 単位反映まで時間がかかっております」との回答。

はぁ?
研修の出席を登録するだけの「作業」に20日も要するのか、
会場の受付でICカードをカードリーダーで読み取っているのに
「データを取りまとめて本部で登録に時間がかかる」ってことは
データがデジタル化されていないということか、んなあほな

届いた回答は「通常は約2週間ほどで単位反映が完了いたしますが、
もう少々お時間がかかる見込みです
」と続きます。

2週間も要する現状に疑問を持たず、平然としていられるようでは
リアルタイムで処理する必要性なんて感じないし、
「変革力」は求められず、現場の意識や行動が変わることはないでしょう。

全米オープンテニスが無観客開催なのにAIで観客の歓声を再現したり、
オンラインでライブ配信の落語会やピアノコンサートでも
オンラインならではの工夫をしたりしているのに、
お粗末なことです。

つまるところ、「お客様大事の心」の欠如でしょうか

『松下幸之助・経営の真髄』より――
商売にはサービスがつきものである。
サービスを伴わぬ商売は、もはや商売ではない
その意味においては、サービスは商売人にとっての一つの義務ともいえる。
しかし、これを単なる義務としてのみ受け取り、
しかたなしにやむをえずやっているとしたら、これほど疲れることはない。
こちらが疲れるだけでなく、
お客さまにもその「しかたなさ」が自然に通ってしまう。
サービスは相手を喜ばせるものであり、
そしてまたこちらにも喜びが生まれてこなければならないものである。
喜び喜ばれる姿の中にこそ真のサービスがあるといえよう。
お互いに、喜びをもってサービスにあたりたい
躍動する心でサービスに専心したい真の商売がそこから芽生えてくる

わたしは人を説得する準備をする際、
その時間の3分の1わたし自身のこと、および
わたしが言おうとしていることについて考えるために使う。
残りの3分の2は、その人のこと、および
その人が何を言おうとしているかについて考える。

When I am getting ready to reason with a man,
I spend one-third of my time
thinking about myself and what I am going to say
and two-thirds about him and what he is going to say.
Abraham Lincoln



私の今年の一文字は「革」
2020革.jpg
◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

mampo.jpg
愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
準備の時間の使い方 [2020年09月18日(Fri)]
わたしは人を説得する準備をする際、
その時間の3分の1をわたし自身のこと、および
わたしが言おうとしていることについて考えるために使う。
残りの3分の2は、その人のこと、および
その人が何を言おうとしているかについて考える。

When I am getting ready to reason with a man,
I spend one-third of my time
thinking about myself and what I am going to say
and two-thirds about him and what he is going to say.
Abraham Lincoln


ある本に、リンカーンの言葉が紹介されていました。
「もし8時間、木を切る時間を与えられたら、
   そのうち6時間を私は斧を研ぐのに使うだろう」

ネットで検索すると、同じリンカーンの言葉で、
「木を切り倒すのに6時間与えられたら、
   私は最初の4時間を斧を研ぐのに費やすだろう」

木を切り倒すために与えられた時間は、8時間なのか、6時間なのか?
英文を検索しても、eight hours to chop down a tree もあれば、
six hours もあります。

8時間労働であれ、6時間であれ、
木を切り倒すための正味時間はいずれも2時間。
違いは、斧を研ぐ時間が、木を切り倒す「3倍」の6時間か、「倍」の4時間か。

勉強であれ、ランの練習であれ、仕事であれ、
準備にかける時間を多くすれば得られる成果も高まるとは限らないけど、
「しっかり準備」しなければ成果が得られないのは間違いなし。
―― 準備に費やす「時間」の問題ではなく、密度(内容)が問われる

参考までに、スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』の
「第七の習慣・刃を研ぐ」より――
森の中で木を倒そうと、一生懸命ノコギリをひいているきこりに出会ったとしよう。
「何をしているんですか」とあなたは訊く。
すると「見れば分かるだろう」と、無愛想な返事が返ってくる。
「この木を倒そうとしているんだ」
「すごく疲れているようですが…、いつからやっているんですか」
あなたは大声で尋ねる。
「かれこれもう5時間だ。くたくださ。大変な作業だよ」
「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか。
 そうすれば仕事がもっと早く片づくと思いますけど」あなたはアドバイスをする。
刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ」と強く言い返す。

人間が持つ四つの能力(肉体、精神、知性、社会との関係性)を伸ばすために、
それぞれをバランスよく筋トレする(刃を研ぐ)時間をつくることを説くが、
そこにリンカーンは登場しません。

一方、アメリカ国務省の出版物に、
リンカーンが準備する時間の割り振りについて語った言葉と出会う。
それが冒頭に紹介した言葉です。

木を切り倒すために刃を研ぐ時間であれ、木を切り倒す正味時間であれ、
限りある時間のパフォーマンスを高めるために、
準備の時間の割り振りを意識して心がける必要ありです。

日本人というものは時間に対する観念がどうもルーズだ。
だから、案外、時間というものを粗末にしていはしないか。
だが、しかし絶対に同条件で二度ともらえないものは時間である。
本田宗一郎『俺の考え』

ビジネスは結果が出るまでに時間がかかるから、
俯瞰で見ることができないうちは仕事を早くやれと言われると、
どうしても後ろから押されているような気分になる。
しかしそれでは、誰も本気で走れない。そうではなくて、
前方に電車が停車していて、発車のベルが鳴り響いている、という状態
自分で気がつかなければいけないのだ。
三木谷浩史『成功のコンセプト』

あなた方の時間は限られています。
だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。
Steve Jobs ”Stay Hungry. Stay Foolish.”

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―― 生死事大、光陰可惜、無常迅速、慎勿放逸

いのちとは時間であること。その時間に限りがあること。
その事実を知っている人間だけが、
いのちの使いかたを自分で考え、変えることができます

いのちという与えられた時間をどう使うか
それは、めいめいに託された命題といっていいでしょう。
いくつになってもいきいきとした人生を送るためには、
打ち込む仕事や楽しめる趣味を持つことももちろん大切です。でも僕は、
人間にとって生きている実感を味わえるいちばん充実した時間の過ごしかたは
助けを求めている人のために自分の時間を使うことだと思うのです。
だれかの役に立つということは、
自分という存在そのものが生かされるということ
ですからね。
日野原重明『与命』

私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

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会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
寝ても覚めても [2020年09月17日(Thu)]
朝ランでロング走のゴールは千里の氏神さん「上新田天神社」にお詣り。
本殿前の机に置いてあった繁昌亭のチラシが目に留まりました。
IMG-10188.jpg

「使用不可席活用キャンペーン」、コロナで密を避けるため使用不可の100席に
1ヶ月2千円でお客さんの笑顔の写真を飾ってくださいとのこと。
転んでもただ起きないというか、不幸を笑顔で明るくする粋な計らい、さすがです。

クラウドファンディングとかに頼らんかて、
ちょっと頭使えば、なんぼでもアイデア出ますわな。
もうすぐ敬老の日やし、おじいちゃんおばあちゃんとお孫さんでたとえば5人なら、
5ヶ月で1万円でもええですやん。繁昌亭も賑やかになるし、
繁昌亭のごひいきも増えるしで結構な話。めでたし、めでたしですわ。

それに引き換え、国技館の大相撲、空席や中継に工夫を感じさせまへん。
テニスの全米オープンは無観客なのに違和感ない歓声が聞こえて
どないなってんねんと思ったら、AIで観客の歓声を再現しているとのこと。
しかも、無観客開催の決定から75日間での開発・運用ぴかぴか(新しい)、さすがです。

デジタル後進国にそんなワザできまっかいな、カネもおまへんしと言うなら、
せめて繁昌亭さんみたいにアイデア出さんでどないすんねん、
―― と、お参りを終えてダウンジョグで家への帰り道の独り言でした。

落語の話題のついでに、
今月末が応募期限の上方落語協会の落語台本コンテスト、
作り込んで抱腹絶倒(ほぼ)間違いなしの台本が出来上がりつつありましたが、
先日のNHKの目撃にっぽんで落語作家を目指して苦闘する若者の姿を見て、
応募台本のファイルはゴミ箱に捨てました。

寝ても覚めても考えてなきゃ、ええアイデアでてきまへんわな。
シロウトがちょっと思いついた程度で、ええもんできるわけおまへんわ。
ワテが寝ても覚めても考えてアイデア絞り出さなあかんのは、
落語やないと反省です。

発明、創意工夫なんてものは
ぎりぎりの線までいかないと出てこない。
壁に突き当たる。そこでみんな戻ってきちゃう。
そうすると発明、創意工夫はない。
壁にぶつかったときにそれをじっと我慢して乗り越えたときに
発明、創意工夫がある
ように、
われわれものどから手が出て、人のカネでもつかんできて、
みんなに給料をやりたいとき、
そこが信用が芽生えるかどうかのわかれ目となる。
そういうとき私は、武士は食わねど高楊枝なんて高邁な、
腹の減らないような顔はしない。
カネがないならないで、理論的に割り出して、
幾日なら大体カネができる、だからそれまで待ってくれといって
率直に頭をさげる。武士は食わねど高楊枝はよくない。
やせ我慢の標本みたいなものだ。
そんなことをいってえらぶっているんじゃ信用はできない。
大体、斜陽になる産業はそういうやせ我慢が多くて、
欺瞞な行為で信用をつけようとしているところに問題がある。
だから倒れるときにガタッときちゃう

本田宗一郎『俺の考え』

「ゆでがえる」の「やせ我慢」...末路哀れ

「失敗は成功のもと」というたとえがあるが、
ほんとうに失敗を成功のもとにする人は何人あるか。
これは正しい理論を用いて反省する人にのみ与えられたる権利だと思う。
ただ単に進退伺いを出したりするような人には絶対に、
失敗が成功のもとになる資格はないはずだと私は心得ている。
「果報は寝て待て」ということわざがあるが、
あれは私の祖先かだれかそそっかしいやつが間違えたと思う。
あれは「果報は練って待て」で、反省して待つことだ。
いくら反省しても運否天賦ということがあるが、
よく反省して待つことがわれわれの問題だ
と思う。
本田宗一郎『俺の考え』

金銀は儲けがたくて減りやすし。
朝夕、十露盤(そろばん)に油断する事なかれ
ひらめき
井原西鶴『日本永代蔵』

そろばん地蔵/西教寺・大津市坂本

銭一文天から降らず、また地から湧くことなし
井原西鶴『日本永代蔵』

私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
時代に魁けるアイデアが経営を繁栄に導く [2020年09月13日(Sun)]
街の店のシャッターに店じまいの貼り紙を見かけることが多くなりました。
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「ピンチの裏側にチャンスあり」と大きな勇気で自ら変わって前に進む会社か、
「延命に息切れ」して再起できないままに終わってしまう会社か、
過去の様々な危機と同様に、
感染者の数が減ってきたこれからが本当の意味の正念場でしょう。

人間は逆境に立ったとき、もっとも必要なのは反省であると思う。
自分が逆境に立っているのは、どういう理由からなのか。
外部要因からなのか、内部要因からなのかじっくり考えることである。
ところが、往々、逆境に立つ経営者は、それを
金融面だけで切り抜けようとして原因への反省を怠る場合が多い
銀行を招待して政治的に金を出させようとするお門違いなこともやるが、
これでは絶対に逆境を切り抜けることはできない
かえって重症に陥るばかりである。
どこまでも経営、技術の両面にメスを入れて、
悪いところがあれば徹底的に手術する誠意を見せなければ、
銀行だって金を貸そうとはしないのである。
同じ逆境を正確に把握し、足を引っ張っていた悪い因子を切り捨てる人と
そうでない人とでは、その後において雲泥の差が生ずる
のである。
「逆境を捲き返す決断」/本田宗一郎『俺の考え』

本田宗一郎『夢を力に』より――
「資本とアイデア」
社会の進歩する速度が緩慢な時代には、事業経営は一つに経済的資本に
かかっているということは、事業経営の最も根本的な要求であった。たとえば、
味噌とか、醤油とかのように、その製造に一定の期間を要するものは、
一応の資本力を持つものでなければできない事業である。
味噌や醤油屋の多くが地方の財産家であるのはこの故である。

しかるに現在(68年前の現在)のように、過去における10、20年の進歩を
1年とか半年に縮めて行なう時代においては
事業経営の根本は、資本力よりも事業経営のアイデアにある
地主によって代表せられるように、封建時代においては
所持している土地を持ち続けることによって、その地位を保つことができた。
また、第二次大戦前は経済的資本力のあるものは、
資本そのものにものを言わせて、その地位を保つことができたが、
現在(68年前)のように世界を挙げて目まぐるしく進歩する時代においては
資本力は事業経営における重要さの度合をアイデアに譲った

時代に魁けるアイデアが経営を繁栄に導くのである。
よいアイデアがなければ、いかに金貨の袋を抱いていても
時代のバスに乗り遅れて敗残者となるのである。
資本がないから事業が思わしくないとの声をよく聞くが、
これは資本がないからでなく、アイデアがないからである。
現に資本は乏しくても新しいアイデアによって
隆々と発展している会社がある。反面、
豊富な資本の整備した工場で、多くの人間を擁しながら、
事業不振で赤字を出している会社の少なくないことによっても明らかである。
時代の急激な進歩は、事業経営における資本とアイデアとの重要度を転倒させた
―― 1952年(昭和27年)3月、今から68年前の記事ひらめき
-----------------------

先月30日の日曜日、本来なら、
東京パラリンピックの柔道100キロ級に出場するまっちゃん(松本義和さん)を
武道館で応援に出かける予定でしたが、
諸事情あってチケットはそのまま来年の8月29日に延期になったので、
行き先を武道館から変えて、有志で「まっちゃんを応援する会」を開催しました。

応援する会の開催を決めたのは6月の上旬だったのですが、
その後、夏になっても感染の勢いは収まらず、
このまま開催してクラスター発生なんて事態になったらどうする、
会の直後に出張するエリアは未だ感染者ゼロなのにウィルスを持ち込んだらどうする、
などなど、何度も自らに問い質す一方で、色々と厳しいご意見もいただきました。

最終的には神頼みでしたが、
何かあった場合の「覚悟」を決めることで前に進めますが、
逆に、「覚悟」を決めなければ一歩も前に進めないです。

「明日の覚悟は覚悟やない」てんびんの詩

当初は会場にお越しいただく予定だったスペシャルゲストの
元阪神タイガースの横田慎太郎さんも、オンラインでご参加いただくとともに、
2012年ロンドンオリンピックの78キロ超級の銀メダリストで、
コマツ女子柔道部監督の杉本美香さんから力強いエールのメッセージをいただき、
まっちゃんにとって1年後の武道館に向かって力強い励みなり、
共に参加した私たちにとっても有意義な一日になりました。
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横田さんが「奇跡のバックホーム」なら、まっちゃんは「奇跡のイッポン」で
「奇跡の金メダル」、最高の笑顔を見せてくれることでしょう。
来年8月29日の武道館が待ち遠しく、今から楽しみですexclamation

個人的にも、今まで参加するだけだったZoomで初めてのホスト役をしたり、
メッセンジャーのRoomで会場に来られない方にオンライン配信を挑戦したりして、
頭で理解しても具体的イメージは電子書籍ぐらいだった「限界費用ゼロ社会」を実感。
なにごとも自分で経験してみるものです。

オンライン配信の落語会やコンサート、各種のセミナーなどもそうですが、
コパさんのオンライン実演販売も一人で同時に複数の店の実演販売ができるなら
「限界費用ゼロ」です。

もとより、たとえオンラインで限界費用がゼロになっても、
提供するサービスに「相手の心に訴える力」がなければ、ただのゴミです。
その退屈さが、オンラインのライブ配信で、より際立って視聴に耐えられません。
逆に、落語やセミナーに限らず、テレビなどで紹介される様々な取り組みに、
オンラインのライブならではの創意工夫を感じることがあり、勉強になります。

たとえばオンライン配信の落語でも、
YouTubeなんかで録画配信するのとライブ配信では演じ方が違うでしょうし、
同じライブ配信でも、客がいる落語会のライブと無観客のライブでは違うはずです。
ライブ配信の観客の立場に立って研究し、創意工夫を重ねる落語家と、
そうでなく、今まで通りのやり方で演じる落語家では、結果は自ずと違って、
そこに大きな差が生じてくるでしょう。

大道で演じるのと、劇場の舞台、映画、テレビで演じるのはそれぞれ違うように、
オンライン配信も違ってくるのは当然のことですし、
リアルではできなったけどオンラインならできることも多々あり。
なのに、それを創意工夫なく、今まで通りのやり方をそのまま平然と踏襲する。
―― そんな会社や組織、個人に明日があるのか(自戒)

人間が人間としての特権である『考える能力』を捨てて、
動物や機械と同じことをやっていたら、
ただこれだけの能力しかないということ。
『働く』という字が、『動く』という字と違うところは、
その左側に『人べん』が付くと付かないの違いであるのは、
人間である以上頭を使って動けそうすれば
前進的な仕事ができる
のだということを示している。
すなわち、「人べん」をとった人間の能力は20分の1馬力に過ぎないが、
「人べん」がつけばその能力は無限大の可能性をもってひろがるにちがいない。
「仕事を前進させるムードをつくれ」/本田宗一郎『俺の考え』

従業員を大切にし、希望ある仕事を与えることができれば、
仕事を前進させるアイデアは自ずとして湧き出し、
その成功は期して待つべきである。
「仕事を前進させるムードをつくれ」/本田宗一郎『俺の考え』

小企業がなかなか大きくなれないというのも、
技能に頼る部分をなくして、
アイデアで解決するという方向にいけないところに問題があると思う。
「技能オリンピックにもの申す」/本田宗一郎『俺の考え』

金銀は儲けがたくて減りやすし。
朝夕、十露盤(そろばん)に油断する事なかれ
ひらめき
井原西鶴『日本永代蔵』

そろばん地蔵/西教寺・大津市坂本

銭一文天から降らず、また地から湧くことなし
井原西鶴『日本永代蔵』

私の今年の一文字は「革」
2020革.jpg
◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

mampo.jpg
愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
このままでいいのか、だからどうする [2020年09月12日(Sat)]
街の店のシャッターに店じまいの貼り紙を見かけることが多くなりました。
IMG-8054.jpg

「ピンチの裏側にチャンスあり」と大きな勇気で自ら変わって前に進む会社か、
「延命に息切れ」して再起できないままに終わってしまう会社か、
過去の様々な危機と同様に、
感染者の数が減ってきたこれからが本当の意味の正念場でしょう。
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明治2年(1869年)の正月に記された会社設立趣意書『丸屋商社之記』より――
「損失があった時の心得」
おおよそ商業で危険や損害をともなわないものはない。
従って長い年月の間には災害もあれば損失もあるものだと思うべきであり、
これを常に心に留めておかなくてはならない
もしも不幸にして災害に逢っても、また商売上の損失があっても、
あわててこれを回復しようと思ってはならない
また、いたずらにこれを後悔してもいけない
その損失が発生した原因・理由を追究して、これを今後の戒めとすれば、
却って安全の基ともなり、損失はいつでも回復できる
のである。
そうであるなら、数年に一回ずつ損失が発生しても転覆には至らない
もし大いに損失を後悔し、ただただこれを回復しようとはかるときは、
多くの場合、最初に損失を発生させたのと同じ原因・理由によって
同じように損失を重ねるものである。
私が世間の大きな商家の転覆を見てみると、
多くの場合、最初の損は少なく身代を傾ける程ではないのに、
急にその損を取り戻そうとして、二度目、三度目の損で破滅するのである。
従って商人は一度の利益を誇ることなく、また一度の損失に動揺してはならない
唯一恐れ慎むべきは、日々月々少しずつ発生する損失である
一重に希望すべきは、連綿と続く少しずつの利益である
一度の損失は連綿と続く少しずつの利益をもって補填できるが、
連綿と続く損失は一度の利益をもって補填することは困難である。

松下幸之助『道をひらく』より――
「なぜ」
こどもの心は素直である。
だからわからぬことがあればすぐに問う。「なぜ、なぜ」と。
こどもは一生懸命である。熱心である。
だから与えられた答えを、自分でも懸命に考える。
考えて納得がゆかなければ、どこまでも問いかえす。「なぜ、なぜ」と。
こどもの心には私心がないとらわれがない
いいものはいいし、わるいものはわるい。
だから思わぬものごとの本質をつくことがしばしばある。
こどもはこうして成長する。「なぜ」と問うて、
それを教えられて、その教えを素直に自分で考えて、
さらに「なぜ」と問いかえして、そして日一日と成長してゆくのである。

大人もまた同じである。
日に新たであるためには、いつも「なぜ」と問わねばならぬ
そしてその答を、自分でも考え、また他にも教えを求める。
素直で私心なく、熱心で一生懸命ならば、「なぜ」と問うタネは随所にある
それを見失って、きょうはきのうの如く、あすもきょうの如く、
十年一日の如き形式に堕したとき、その人の進歩はとまる。社会の進歩もとまる
繁栄は「なぜ」と問うところから生まれてくるのである。

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十年一日の如き形式に堕したとき、その人の進歩はとまる。社会の進歩もとまる
素直で私心なく、熱心で一生懸命ならば、「なぜ」と問うタネは随所にあるひらめき
――・自らの無知を自覚する
・常識や過去の経験など先入観にとらわれて思考停止にならない
・事実を前に素直で私心なく謙虚に熱心に、現実を直視する
・問題意識を高める「なぜ」→「なぜ、そうでないのか
 ――「このままでいいのか」→「なぜ変えないのか」
「なぜ赤字なのか」→「なぜ黒字でないのか」
「なぜ給料が安いのか」→「なぜ給料が上がらないのか」
「なぜお金が残らないのか」、「なぜ借金が減らないのか」
・言い訳は無用
・自分が取り組む「自分の問題」
・原因はわれにありという考えに徹する
・問題を掘り起こす「なぜ」「なぜ」「なぜ」
・問題の本質(本質的な問題)を追究

過去に学んで今を知り、今を新たに未来を拓くひらめき
――・過去の因を知ろうとするならば、現在の果をみよ(過去の因 → 現在の果)
・未来の果を知ろうとするならば、現在の因をみよ(現在の因 → 未来の果)
今を真剣に生きずして過去も未来もない

<症状>…現実を直視する<過去の因果>
<問題>…過去の「因」を探る
<目標>…明日の「果」を心に決める
<課題>…そのために今なにをするか逆算で考えて「因果の仮説」を明確にする
<実行>…客観的事実の「収集、記録、計測、観察」から新たな気づきを得る
<反省>…実行した結果を分析して「因果の仮説」を検証する

夏衣で寒風に立てば、まず普通の人はカゼを引く。
カゼを引きたくなければ、それ相応の衣服をまとえばよい。
風に罪はない。不用意な人間自身に因があるのである。
因があるから果があるので、
不用意、不心得の因があれば、起こってはならないことも起こってくる。
つまり、起こるべくして起こったわけで、
よく考えてみれば何の不思議もない。
だから、何事も起こってはならないことを起こしたくなければ、
お互い人間の、不用意、不心得を徹底的に反省しなければならない。
ともすれば徹底を欠きがちな昨今、
とくに不用意な人間の心のあり方そのものを、
まずみずから徹底的に考え直してみたい。反省し直してみたい。
自分のためにも社会のためにも。
「徹底的に」/松下幸之助『続・道をひらく』

失敗すれば十分に反省し、
原因を見極めて改めるべきを改める。
うまくいったときには、
もっと成果をあげる方法はなかったかと見直してみる。
さらに、平穏無事な生活の中にも、謙虚な気持ちで常に反省を加える。
日々のそうした自省の積み重ねが、
昨日より今日、今日より明日へと、着実にみずからを高めていく
大きな力となる
のです。
松下幸之助「自省」/月刊PHP(2013/7)

「何ごとも全力じゃなければ、反省もできない」
 福本伸也(Ca sento)/井川直子『シェフを「つづける」ということ』

「君はえらい落語家になりたいと思っていますか」
「はい、思っています」
「それは、嘘だ」・・・ その人はキッパリ言った。
「私は素人だから具体的にどうせいとは言えないが、
本当にそう思っているなら、毎日こんな日のすごし方はしていないはずだ
それはね、まだ本当にそう思っていないんですよ」
・・・私はガツンとやられた気持ちでした。
31年前、神戸である御方に言われた言葉、今に忘れません。
桂米朝「本当に思っていないんだ」/PHPベストセレクション2013/5

金銀は儲けがたくて減りやすし。
朝夕、十露盤(そろばん)に油断する事なかれ
ひらめき
井原西鶴『日本永代蔵』

そろばん地蔵/西教寺・大津市坂本

銭一文天から降らず、また地から湧くことなし
井原西鶴『日本永代蔵』

私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
一陽来復、禍を転じて福となすには [2020年09月11日(Fri)]
街の店のシャッターに店じまいの貼り紙を見かけることが多くなりました。
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「ピンチの裏側にチャンスあり」と大きな勇気で自ら変わって前に進む会社か、
「延命に息切れ」して再起できないままに終わってしまう会社か、
過去の様々な危機と同様に、
感染者の数が減ってきたこれからが本当の意味の正念場でしょう。
-----------------------
明治2年(1869年)の正月に記された会社設立趣意書『丸屋商社之記』より――
「損失があった時の心得」
おおよそ商業で危険や損害をともなわないものはない。
従って長い年月の間には災害もあれば損失もあるものだと思うべきであり、
これを常に心に留めておかなくてはならない
もしも不幸にして災害に逢っても、また商売上の損失があっても、
あわててこれを回復しようと思ってはならない
また、いたずらにこれを後悔してもいけない
その損失が発生した原因・理由を追究して、これを今後の戒めとすれば、
却って安全の基ともなり、損失はいつでも回復できる
のである。
そうであるなら、数年に一回ずつ損失が発生しても転覆には至らない
もし大いに損失を後悔し、ただただこれを回復しようとはかるときは、
多くの場合、最初に損失を発生させたのと同じ原因・理由によって
同じように損失を重ねるものである。
私が世間の大きな商家の転覆を見てみると、
多くの場合、最初の損は少なく身代を傾ける程ではないのに、
急にその損を取り戻そうとして、二度目、三度目の損で破滅するのである。
従って商人は一度の利益を誇ることなく、また一度の損失に動揺してはならない
唯一恐れ慎むべきは、日々月々少しずつ発生する損失である
一重に希望すべきは、連綿と続く少しずつの利益である
一度の損失は連綿と続く少しずつの利益をもって補填できるが、
連綿と続く損失は一度の利益をもって補填することは困難である。

松下幸之助『道をひらく』より――
「一陽来復」
ひろい世の中、長い人生、いつも心楽しいことばかりではない。
何の苦労もなく何の心配もなく、ただ凡々と泰平を楽しめれば、
これはこれでまことに結構なことであるけれど、なかなかそうは事が運ばない。
ときには悲嘆にくれ、絶体絶命、思案にあまる窮境に立つことも
しばしばあるであろう。

しかし、それまたよし。悲嘆のなかから、人ははじめて人生の深さを知り、
窮境に立って、はじめて世間の味わいを学びとることができるのである。
頭で知ることも大事だが、身をもって知るということが何よりも大事。
塩の辛さはなめてみてはじめてわかる。
知るということにも、いろいろあるのである。

窮境に立つということは、身をもって知る尊いチャンスではあるまいか。
得難い体得の機会ではあるまいか。
そう考えれば、苦しいなかにも勇気が出る。元気が出る
思い直した心のなかに新しい知恵がわいてくる
そして、禍いを転じて福となす、つまり一陽来復
暗雲に一すじの陽がさしこんで
再び春を迎える力強い再出発への道がひらけてくると思うのである。

-----------------------
たとえば、キャッシュフローが悪化すると、
この症状は金欠病だと判断して銀行へ駆け込む。
これは対症療法である。
これを、逆に金欠病を治すために顕現した症状と観ずると
まずその症状が出る原因を探る
集金が悪いとか、クレームが増えたとか、経費が増えたとか、
在庫が増えたとか、病気の原因はだいたい決まっている。
そのへんをコントロールすると金欠病は治る。
やみくもに銀行から借金をして対症療法を繰り返していたら、
いつまでたっても金欠病は治らない
のである。
立石一真『永遠なれベンチャー精神』

金づまりという症状も、経営者の心がけ一つで、
企業の飛躍発展のきっかけになり得るのである。要は、経営者が、
症状即療法と考え、病気を喜ぶ心境になれるかどうかである。
禍を転じて福と為す」という言葉があるが、
西哲学ではその禍を本質的に福と観ずるのだから、
思索的に深いものを持っていると考えるべきである。
立石一真『永遠なれベンチャー精神』

成功といっても、それは結果の話であって、
その過程には小さな失敗というものがいろいろある。
反対に、うまくいかなかったときに、
それを運のせいにして「運が悪かった」といことになれば、
その失敗の経験が生きてこない。
「失敗の原因はわれにあり」という考えに徹するならば、
そうした原因を事前になくしていこうという配慮ができるようにもなる。
だから、それだけ失敗も少なくなって、
どういう状況下にあっても経営が順調にいくという姿になってくるわけである。
「必ず成功すると考えること」/松下幸之助『実践経営哲学』

「金欠病」・・・ 自社を強靭な経営体質の良い会社にするために顕現した「症状」ひらめき
――「対処療法」で資金繰り支援を繰り返したところで、
・根本(原因)を取り除かないので治らず、問題は解決しない
・問題解決の先送りによって、金欠病の症状は悪化する
・ピンチの裏側にあるチャンスを自ら捨て良い会社に生まれ変われない
――「原因はわれにあり」という考えに徹して「根本治療」
・悪い循環を断ち切り、良い循環が生まれ、良い会社に生まれ変わる
・禍のおかげで福になる❣️

決済を早くする。これが中小企業経営の基本です。
企業が倒産するのは金を払えないからです
だったら、その逆をいったらいい
神吉武司/月刊致知(2007/2)
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(クリックで別ウィンドウ表示)


資金の少なきを憂うるなかれ。信用の足らざるを憂うべし。
松下幸之助『商売戦術30カ条』1936(昭和11)年

資金の回転を多くせよ、百円の資本も十回まわせば千円となる。
松下幸之助『商売戦術30カ条』1936(昭和11)年


資金調達とは難しいほうから順番に選択する
小山昇『仕事ができる人の心得』0513

@ 利益の確保
A 資産の圧縮。特に棚卸しを
B 負債の増加
 (支払手形よりも長期借入金がよい)


金銀は儲けがたくて減りやすし。
朝夕、十露盤(そろばん)に油断する事なかれ
ひらめき
井原西鶴『日本永代蔵』

そろばん地蔵/西教寺・大津市坂本

銭一文天から降らず、また地から湧くことなし
井原西鶴『日本永代蔵』

私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
これからが本当の意味の正念場 [2020年09月10日(Thu)]
街の店のシャッターに店じまいの貼り紙を見かけることが多くなりました。
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「ピンチの裏側にチャンスあり」と大きな勇気で自ら変わって前に進む会社か、
「延命に息切れ」して再起できないままに終わってしまう会社か、
過去の様々な危機と同様に、
感染者の数が減ってきたこれからが本当の意味の正念場でしょう。
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明治2年(1869年)の正月に記された会社設立趣意書『丸屋商社之記』より――
「損失があった時の心得」
おおよそ商業で危険や損害をともなわないものはない。
従って長い年月の間には災害もあれば損失もあるものだと思うべきであり、
これを常に心に留めておかなくてはならない
もしも不幸にして災害に逢っても、また商売上の損失があっても、
あわててこれを回復しようと思ってはならない
また、いたずらにこれを後悔してもいけない
その損失が発生した原因・理由を追究して、これを今後の戒めとすれば、
却って安全の基ともなり、損失はいつでも回復できる
のである。
そうであるなら、数年に一回ずつ損失が発生しても転覆には至らない
もし大いに損失を後悔し、ただただこれを回復しようとはかるときは、
多くの場合、最初に損失を発生させたのと同じ原因・理由によって
同じように損失を重ねるものである。
私が世間の大きな商家の転覆を見てみると、
多くの場合、最初の損は少なく身代を傾ける程ではないのに、
急にその損を取り戻そうとして、二度目、三度目の損で破滅するのである。
従って商人は一度の利益を誇ることなく、また一度の損失に動揺してはならない
唯一恐れ慎むべきは、日々月々少しずつ発生する損失である
一重に希望すべきは、連綿と続く少しずつの利益である
一度の損失は連綿と続く少しずつの利益をもって補填できるが、
連綿と続く損失は一度の利益をもって補填することは困難である。

松下幸之助『続・道をひらく』より――
「転機」
今までの考え通りで、今までのやり方通りで、それで事がすむならばよいけれど、
天地は日に新たであり、人の営みもまた日に新たである。
だからほんとうは、昨日の考えは、きょうは一新されていなければならないし、
きょうのやり方は、明日にはもう一変していなければならない。

刻々に新しい考えを生み出し、刻々に新しいやり方で事に処していく
それが自然の理法に則した生成発展への道というものであり、
そこに人間としての真の歓喜というものがある

その歓喜が失われたとき、人の成長はとまり、社会の生成発展もとまる。
とまるだけならよいけれど、
とまるということはジリジリと崩壊するということである

人にとっても社会にとっても、まさに危機と言えよう。

今まで通りではいけないのである。
今まで通りに安住してはいけないのである。
思いを一新しなければならぬ。やり方を一変しなければならぬ
日本も世界も、今日ただいまはそういうときなのである。
そういうきびしい転機に立っているのである。
危機とは転機の自覚のないことをいうのである。

-----------------------
阪急百貨店の本店で毎年恒例の「蔵元まつり」、今年はWEBで開催です。
コロナのおかげで、自宅にいながら各地の蔵元の酒蔵を見学できます。

うめだ本店が単独の催事より、Web開催の方が拡がりがあり、
自宅にいながら、お店の営業時間に関係なく、催事に参加できるのは確かですが
日頃はお会いする機会のない蔵元の方と直接お話しできないのは残念です。
蔵元さんとお話をして色々と教えていただけるのが楽しみで、
つい勧められるままに買ってしまったり、
また、そのお酒を日本酒好きの方にプレゼントすると喜ばれたり

そのお楽しみが阪急さんの催事のWeb開催にはありません。

一方、先週放送のカンブリア宮殿(9/3)に登場のコパ・コーポレーションさんは、
東急ハンズで「ライブ配信の実演販売」をすでにやっておられます。

その取り組みは7月21日の日経で取り上げられていたのに、
お粗末なことに素通りです。先週のカンブリア宮殿の番組を見て、
阪急さんのWEB開催の催事でライブ配信でない動画の物足らなさを実感し、
ようやくコパさんや東急ハンズさんの取り組みの狙いやその凄さに気づきました。
リアルか、Webかの「二択」で考えているようではあかんです。話になりまへんわ。

おたがいにともすれば、
変わることにおそれを持ち、変えることに不安を持つ。
これも人間の一面であろうが、
しかしそれはすでに何かにとらわれた姿ではあるまいか。
一転二転は進歩の姿、さらに日に三転よし、四転よし
そこにこそ生成発展があると観ずるのも一つの見方ではなかろうか。
「日に三転す」/松下幸之助『道をひらく』

私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
監査法人による法定研修の不適切な受講 [2020年09月09日(Wed)]
人間としての豊かさをあらわす一つの姿として、
それぞれが自分なりの責任というものをどれだけ強く感じているか
ということがあると思いますね。
責任感の強い人には、やはりまわりから信頼が集まるわけです。
古今東西を通じて、
自分の責任を自覚することも、果たすこともなしに、
自分も幸せになり、世の中も向上せしめたという人はない
と思います。
(…)
お互いがそれぞれの立場で自分の責任を強く自覚し
真の自主独立の精神に立った上で他とも協力し行動する
それがその人の生きがいにも通じ、世の中を豊かにする基本だと思いますね。
「責任ということ」/松下幸之助『人生談義』

大手監査法人の一つ、あずさ監査法人で、
公認会計士に法律で履修が義務付けられている研修で不適切な受講があったとのこと。
―― このたび当法人において、公認会計士法で履修義務が定められる
「継続的専門研修」(CPE)の単位認定対象となる法人内のeラーニングに関し、
一部の社員および職員が不適切な受講を行い、
結果として必要な単位を充足していなかった事実が判明しました。

事件そのものは、警官による万引きや飲酒運転、
先生による児童買春のような極めてレベルの低い話で論評に値せず。
試験制度が変わって合格者が大幅に増えたことに原因を求める意見もありますが、
そんなワイドショーのコメンテーターでも言うようなことを語ったところで意味なし。

不正をした本人の倫理観もさることながら、
組織として不正ができる(人に罪を犯すことを許す)研修受講システムを運用し、
不正が発覚するまで続けてきた管理体制は極めて問題です。
法律で履修が義務付けられた研修制度に対してその程度の認識だったということか、
あるいは、研修に限らず、仕事そのものもその程度のレベルということか、
いずれにせよ、会計や監査に対する社会的信頼を損なう極めて深刻な事態です。

残念なことに人間はつねに完全ではない。
いくら立派なことを言っていても、誘惑にかられ、
魔が差してしまうかもしれない。
不正を犯してしまうかもしれないのである。
このことは不祥事を起こした人々を調べればよくわかる。
誰も最初から不正や犯罪を犯そうと思っていたわけではない
この意味で私は会計の果たす役割はきわめて大きいと考えている。
なぜなら会計において万全を期した管理システムが構築されていれば
人をして不正を起こさせないからである。
また、万が一不正が発生しても
それを最小限のレベルにとどめることができるからである。
『稲盛和夫の実学』

不正をなくすためには、
まず経営者自身が自ら律する厳しい経営哲学を持ち、
それを社員と共有できるようにしなくてはならない。そして、
公正さや正義と言われるものがもっとも尊重されるような社風をつくり上げ、
そのうえでこの一対一の対応のようなシンプルな原則が
確実に守られるような会計システムを構築
するようにしなくてはならない。
そうすれば企業の不祥事の大半は必ず防げるはずである。
『稲盛和夫の実学』

されど、今後の対応として予想されるのは、
おそらく、研修の受講管理の厳格化といった小手先対応でしょう。
万引きや飲酒運転、児童買春の類の不正はしなくても、
研修中は(リアルであれオンラインであれ)
別の本を読んだりお昼寝したりの身にはツライ(笑)
この機会に、研修内容そのものを抜本的に変えてくればいいのですが、、、

先日、出張先の福島の温泉旅館でオンライン受講した研修は、
夜6時半からの2時間でしたが、事前の予習学習に3倍ほど費やし、
Zoomを使っての研修中も挙手やマイク、チャットを使った充実した内容で
時間の何倍も値打があり、認定された単位は正味の受講時間の2単位だけですが、
私にとって10単位以上の価値がありました。

こんな研修なら、不正や内職、居眠りをしようなんて動機は起きないのに
小手先対応で管理を厳格化したところで抜け穴を見つけてイタチごっこになるのは
火を見るよりも明らか
です。
研修を開催すること、研修を履修すること、それ自体に価値はなく、
その研修の「成果」に価値あり
―― 新たな学びや気づきを得て自分の問題として考え抜き、日々の仕事で実践活用ひらめき

今夜も別のオンライン研修をZoomで受講しますが、
当日のレジュメが主催者の近畿会事務局から事前に郵送で届いてびっくり。
メールで送れば足りるものを、なぜプリントして郵送するのか、不思議です。

ちなみに、先週、福島の温泉旅館から参加した研修は、
当日使用した研修資料は受講後にアンケートに答えないとダウンロードできません
(予習用の資料ば別のケース教材テキストと8本の動画)
そして、その研修の第2回が来週の月曜の夜に開催されるのですが、
事前課題(明日が提出期限)に取り組むことを促すメールが毎日のように届きます。

Zoomを使うかどうかとか、講師が外部か内部かとかの次元ではなく、
見事な仕組みで、研修に対する考え方や姿勢が根本的に違うのを実感しました。
物事の本質を追究せず、制度に守られて小手先対応を続けているようでは
デジタル化やAI化が進んで監査の仕事が機械に奪われるXデーが近づくばかり
相手(機械)は24時間365日働いて文句ひとつ言わず、不正もしないで、
忠実に仕事をして任務を果たすのに、これでいいのか(自戒)

すべてを他人のせいにしてしまいたいのは、人間の常であろうけれども、
それは実は勇気なき姿である。心弱き姿である
そんな人びとばかりの社会には、自他とも真の繁栄も真の平和も生まれない。
おたがいに一人前の社会人として、責任を知る深い反省心と大きな勇気を持ちたい
「わが身につながる」/松下幸之助『道をひらく』

私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
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真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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制約を言い訳にするか、武器にするか [2020年09月08日(Tue)]
制約は見方を変えれば武器である
資源が制限されると、それでなんとかしなければならなくなる。
そこには無駄の余地はなく、創造性が求められる
創造性を持つことで驚くべき結果を得られる
自らに制約を課すことで、
あいまいな形のサービスを生み出さないようにする

『小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕』

見方を変えれば「武器」であるはずの制約(ボトルネック)
言い訳(できない理由)にして、
自らが提供するサービスの向上を目指さず、「下」に合わせる。
―― そこに創造性は働かず、創意工夫もなく、
使われずに活かされない資源に無駄が生じる。それでいいのか?

最高の結果を導き出そうとするならば、
チーム全体のレベルを、中間ではなくトップに合わせるべきです。
それでこそ、選手一人ひとりが自らの限界に挑戦し
100%以上の力を発揮することに繋がるのです。
『井村雅代コーチの結果を出す力』

『井村雅代コーチの結果を出す力』より――
チームメンバーの力量は、それぞれです。
シンクロのチームは8人で泳ぐのですが、
「誰に合わせているのですか?」と聞かれることがあります。
4番目の人、つまり真ん中の平均的な人に合わせていると
思われるかもしれませんが、実際は1番高いレベルの人に合わせています。
高さが1番の人、スピードが1番の人、ジャンプが1番の人、
それぞれの1番の人に合わせます
それは当然で、もし4番目の人に合わせたら
1番の人に「全力で泳いではダメ。手を抜いて泳ぎなさい」と
言っているのと同じことになってしまいます

これは1番の選手に対して大変失礼なことではないでしょうか。
また、真剣勝負の試合で、
手を抜いて泳いでいる選手がいて勝てるはずがありません

全員が全力を出し切って、ようやく勝てる。
だから、全員が(それぞれの)1番の人と同じレベルで泳ぐのが当然なのです。
そして、この1番の人のレベルを引き上げるのが
コーチの仕事であり、リーダーの仕事
です。
ボトムアップは、コーチの仕事ではなく、選手の仕事です。

私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

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真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
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中止でいいのか [2020年09月07日(Mon)]
9月1日は「防災の日」で、例年、9月の第一金曜日に、
新御堂筋沿線で「災害時帰宅困難者体験訓練」が開催されます。
この訓練に私が初めて参加したのは2014年、
新大阪から自宅の千里中央まで歩いて帰りました。
今なら帰宅ランもできなくないですが、
当時の私に走る世界はなく、駅と駅との間がずいぶん遠く感じたものです。

その「災害時帰宅困難者体験訓練」が、
新型コロナウイルスの影響で、今年は中止でした。
公式サイトによると、2ヶ月前の7月5日に告知されていたようです。

マラソン大会なんかと違って、
予期せぬ災害はコロナ禍でも起こる可能性があるのだから、中止するのではなく、
コロナの状況下で災害が起きた場合を想定して訓練することが大事では?
――「中止」では、なにも学ぶことができず、得るものがないひらめき

試して失敗して、「俺はどうして失敗したんだろう」ということで考え、
その理由に気づいた時がいちばん身にしみるんだ。
失敗するのがこわいんだったら、仕事をしないのが一番だ
君たちが定年でやめるとき、
「皆さんのおかげで大過なくすごすことができました」
というようなバカな挨拶をせんでもらいたいな

第七章「失敗の哲学」/伊丹敬之『人間の達人 本田宗一郎』

失敗する事を恐れるよりも、
真剣でない事を恐れたほうがいい

真剣ならば「たとえ失敗してもただは起きぬ」だけの
充分な心がまえが出来てくる。
お互いに「転んでもただ起きぬ」よう真剣になりたいものである。
「転んでも」/松下幸之助『道をひらく』

答えのない中で「実験」を積み重ねることで、未来は拓かれるひらめき
・何をするかより、何のためにするか(目的意識)を明確にする
・想定の範囲を広げて仮説を立て、用意周到に準備する<真剣に取り組む>
・失敗であれ、成功であれ、実験の結果に学ぶ(仮説を検証する)
・反省(学び)の目的は「成長」
―― 失敗を恐れて、学ぶことを拒んでいては、成長なく、未来は拓かれない

成功といっても、それは結果の話であって、
その過程には小さな失敗というものがいろいろある。
反対に、うまくいかなかったときに、
それを運のせいにして「運が悪かった」といことになれば、
その失敗の経験が生きてこない。
「失敗の原因はわれにあり」という考えに徹するならば、
そうした原因を事前になくしていこうという配慮ができるようにもなる

だから、それだけ失敗も少なくなって、
どういう状況下にあっても経営が順調にいくという姿になってくるわけである。
「必ず成功すると考えること」/松下幸之助『実践経営哲学』


「失敗のない人生なんて面白くないですね。歴史がないようなもんです」ひらめき

私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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ぶらり猪苗代・郡山、未来を拓く(3) [2020年09月06日(Sun)]
昨日(9/5)の続き

(9/4)裏磐梯、コスモスが咲いて秋の気配です。
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薄紅の秋桜が秋の日の〜♫

雨上がりの朝、裏磐梯は拝めず、傘を持って五色沼を散策。
散策路の入り口の案内板に、遠藤現夢の紹介あり。
明治時代の磐梯山噴火で荒れ果てた五色沼周辺に植林を行ったとのこと。
高校の修学旅行から何度か五色沼を散策しているのに、
初めて知りました。散策路にお墓もあるとのこと、お参りです。

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どでかい岩のお墓で、岩の表面の最上部に「遠藤現夢墓」と彫られています、

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仕事を終えて郡山から新幹線を乗り継いで大阪に戻る前に、
郡山の安積(あさか)開拓の歴史を学ぶため、
まざっせプラザでロードバイクをお借りして「開成館」を訪ねました。
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未来を拓いた「一本の水路」のモニュメント
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まことに救済する秘訣は、
彼らに与える金銭的援助をことごとく断ち切ることです。
かような援助は、貪欲と怠け癖を引き起こし、
しばしば人々の間に争いを起こすもとです。
荒地は荒地自身のもつ資力によって開発されねばならず、
貧困は自力で立ち直らせなくてはなりません

「二宮尊徳」/内村鑑三『代表的日本人』

中小企業は弱いどころか、ある面では大企業よりも強い。
それを、社会も中小企業は弱いと考え、みずからも弱いと考えたのでは、
本来のよさが発揮されずに、ほんとうに弱い姿になってしまう

「力強い中小企業」/松下幸之助『私の夢・日本の夢 21世紀の日本』

私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
ぶらり猪苗代・郡山、未来を拓く(2) [2020年09月05日(Sat)]
昨日(9/4)の続き

(9/2)磐梯熱海から列車で猪苗代駅へ。
昨日(9/1)は借りた自転車で走ったのですが、
意外にも上り坂で距離もあり、頑張って走り切った自分にアッパレです。

夜半から降り出した雨は、朝になっても止まず。
けど、猪苗代駅の一つ手前の川桁駅で、猪苗代湖方面に虹
IMG-7943.jpg(列車の車窓から)

川桁駅は、朝ドラ『エール』の古関裕而さん作曲「高原列車は行く」の
モデルの軽便鉄道が走っていたところです。らんらんらんら〜♫

猪苗代駅に到着
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IMG-7946.jpg
野口英世さんの身長が153センチとは知りませんでした。
箕面公園の滝道にも立派な銅像がありますが、
今まで野口英世さんの身長を意識することはなかったです。
――「小さいことは問題ではない

午後から仕事の前に、ぶらり散策。
コインロッカーに荷物を預けて、目指すは土津神社。
家光の異母弟で陸奥国会津藩初代藩主の保科正之のお墓にお参りです。
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猪苗代小学校の二宮金次郎。紀元2600年に建てられたもので
野口清作少年が通っていた当時のものではなさそうです

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駅から土津神社まで距離ありました
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野口英世が大正4年に帰郷した際に小学校の恩師と参拝した時の
写真が掲示されていましたが、当時の雰囲気と変わりません

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合掌
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亀石
松下幸之助『指導者の条件』より――
「仁慈の心」指導者には人をいつくしみ人びとの幸せを願う心が必要である
保科正之は、徳川三代将軍家光の異母弟にあたり、会津藩の藩祖として、
またのちに幕府の大老として、名君のほまれ高かった人である。
彼は先の藩主が国政を乱し、改易になったあと会津に着任したのだが、
早々に未納年貢を免除するなど、いろいろなかたちで貢租の減免を行なった
また、いわば今日の福祉政策にあたる数かずの善政を行ない
領民は非常に喜び、会津藩では代々正之の方策が受けつがれ、
幕末まで東北の雄藩として栄えたのである。
正之にかぎらず、江戸時代に名君といわれた領主の多くは、こうしたかたちで、
仁慈の心をもって領民を救済し、民を富ますことを心がけていたといわれる。
いわゆるお国がえがあって新しく入国した領主が、
領民の疲弊しているのを見て、一定期間年貢を減免し、
その間は豪商などに借金して財政をまかない、
領民が立ち直ってのちはじめて年貢をとったという話も聞く。
(…)
そうした領民をいつくしむ名君のもとで、
領民も、また藩の財政もゆたかに栄えたのである。
いわば物心一如の繁栄という姿が生まれたわけである。
封建時代においてさえも、人民をいつくしむということが、
自他ともに栄えるもと
だったのである。
民主主義の今日における指導者は、
まず人びとの幸せを願う仁慈の心を持たなくてはならないといえるだろう。

「原因は自分に」指導者は失敗の原因はすべて我にありと考えるべきである
(…)
保科正之はまさにそれをいっているのである。
火事にあってなすすべを知らなかった部下の役人たちを責める前に、まず
そういう大火にあたっての指針をつくらなかった
指導者としての自分たちの責任を感じ、
だから当然のこととして役人たちを不問に付したのである。
会津藩主として、また大老として名声をほしいままにした人だけのことはある。
用意周到な準備をし、あらゆる配慮をし、慎重に事を進めていけば、
余程の不測の事態がない限り、まず失敗ということのあり得ないのが本当である

指導者はそのことをはっきり知らなくてはならない。
そして、もし部下に失敗があれば、
部下を責める前にまず責任は我にありという意識を持つことが必要だと思う。

この続きは、また明日
私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
ぶらり猪苗代・郡山、未来を拓く(1) [2020年09月04日(Fri)]
諸事情あって出張の旅とはご無沙汰でしたが、
(9/1)久々の新幹線
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新幹線に乗るのは、1月末の東京出張以来、7カ月ぶりです。

東京で東北新幹線に乗り換えて郡山へ...
福島に出かけるのも久しぶりで、
東日本大震災の翌年の2012年7月に「野口英世記念館」を訪れ、
そして2017年8月に「復興スタディツアー」に参加して以来です。

郡山で磐越西線に乗り換え、磐梯熱海で下車
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駅前の温泉ゲストハウス 湯koriさんでロードバイクを借りて、猪苗代湖へ

イナイチ(猪苗代湖一周)は魅力的ですが、時間的に厳しいので、
今回は、未来を拓いた「一本の水路」巡りです。

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磐梯山
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はくちょう丸、かめ丸
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破産手続開始決定の告示書

たまたま立ち寄った桟橋の乗船券売り場に「告示書」の張り紙あり。
会津磐梯山は宝の山よ〜♪のはずが、
6月15日ということはコロナでトドメを刺されたのでしょうか。
はくちょう丸、かめ丸の運命が気がかりです。

お目当ての「十六橋水門」へ
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レンタサイクル、しかもロードバイクをお借りできたおかげで、
上り坂が続く道も、そして遠距離も、楽に走れたし、
また、「十六橋水門」以外にも色々と立ち寄ることができたし、
工事で道路が片側通行で渋滞していてもスイスイ走れるし、
観光資源を活かすとても良い企画です。これからも続けてほしいものです。

今宵の宿は磐梯熱海温泉いい気分(温泉)
温泉でリフレッシュし、6時半から8時半までオンラインでセミナーに参加。
日本公認会計士協会の近畿会が主催で、参加者は会員の会計士。
私以外の参加者はそれぞれの職場や自宅、セカンドルームから参加。
今回は、私だけが出張先からの参加でしたが、
講師はグロービス所属の先生で、麹町のグロービス東京本部からレクチャー。

わざわざ東京に出かけなくても、また自宅や職場に居なくても、
街に店はなく、人の姿もなく閑散とした東北の温泉街でも、
ネットでつながれば、まったく同じです。
――「今、ここ、自分」を実感ですひらめき

この続きは、また明日
私の今年の一文字は「革」
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◆私の今年の一文字「革」/2020.1.3

大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
「真剣勝負」/松下幸之助『道をひらく』

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愚直に一歩、一歩、もう一歩足跡
立ち止まってはいられない

この続きはまた明日四つ葉
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会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。